■日産東京販売ホールディングス<8291>の業績動向
3. トピックス
(1) 店舗ネットワーク投資
2025年3月期第2四半期は、東伏見店(2024年4月)、U-Carひろば鹿浜店(同年9月)、東八三鷹店(同年8月)、ルノー練馬・アルピーヌセンター練馬(同年10月)と4店舗のリニューアル及び新築移転を実行するなど店舗への投資を加速し、店舗ネットワークの最適化を積極的に進めた。足元では移転や建替えリニューアルの工事を複数推進しており、2025年3月期下期以降は八王子店(2025年オープン予定)、烏山店(同年オープン予定)、足立店(2026年オープン予定)などのグランドオープンを予定している。なお、店舗ネットワーク投資にあたっては、次世代型店舗としてエネルギーマネジメントなどを積極的に導入しており、ソーラーパネルやEVのリユースバッテリーを活用した蓄電システムなど地域の環境や防災に貢献する店舗づくりを目指している。
(2) 人的資本投資
人的資本投資として、従業員の様々なチャレンジをサポートしている。「日産サービス技術大会」は、1966年より開催されている歴史ある大会で、全国の日産自動車販売会社で整備に携わるスタッフの技術力・対応力の向上を目的としている。2024年10月にその予選となる「2024全国日産ブロックサービス技術大会」が開催され、同社のチームが準優勝して、来年開催予定の全国大会での優勝を狙っている。また、日産自動車の人財育成プロジェクトの一環である「日産メカニックチャレンジ」では、モータースポーツの「SUPER GT」や「スーパー耐久」に、子会社の日産東京販売の整備士がレーシングチームの一員として参加した。プロのレース現場という極限の環境のなかで体感した整備のスピード感や正確性を、普段の仕事にフィードバックし、スキル向上に生かしている。
(3) 地域・社会貢献
地域や社会への貢献も常に行っている。東京都が実施する「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」に参画し、2024年6月に東京都との間で覚書を締結した。都内の自動車販売店舗や事業所において、地域の子供たちの安全・安心を守る活動に取り組む方針である。また、地域で開催される様々なイベントにおいてEVを活用し電気を提供、災害など万一の際に活躍する静かな発電機として好評であった。日産東京販売が運営する「三郷ファーム」では、水耕栽培により生産した多種多様な野菜を、品川区にある38の子ども食堂へ定期的に寄付している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
■日產東京銷售控股有限公司<8291>的業績動態
3. 話題
(1) 店鋪網絡投資
在2025年3月期第二季度,東伏見店(2024年4月)、U-Car廣場鹿浜店(同年9月)、東八三鷹店(同年8月)、雷諾練馬・阿爾派納中心練馬(同年10月)等4家店鋪的翻新及新建遷移將推行,以加速對店鋪的投資,積極推進店鋪網絡的優化。目前,多個遷移和重建翻新項目正在推進中,預計在2025年3月期下半年後,八王子店(2025年計劃開業)、烏山店(同年計劃開業)、足立店(2026年計劃開業)等的盛大開業。此外,在店鋪網絡投資中,積極引入下一代型店鋪的能源管理等,旨在通過使用太陽能電池板和電動車的再利用電池等,構建能爲地域環境和防災做貢獻的店鋪。
(2) 人力資本投資
作爲人力資本投資,支持員工的各種挑戰。「日產服務技術大會」自1966年起舉辦,是歷史悠久的大會,旨在提升全國日產汽車銷售公司的維修人員的技術水平和應對能力。2024年10月,將舉行作爲預選賽的「2024全國日產區服務技術大會」,公司團隊獲得亞軍,併力爭在明年舉行的全國大會中奪冠。此外,日產汽車的人才培養項目「日產機械師挑戰」中,子公司日產東京銷售的維修工作爲賽車隊的一員參與了汽車運動的「超級GT」和「超級耐久」。在專業的賽車環境中體驗到的維修速度感和準確性,已被反饋到日常工作中,以提升技能。
(3) 地域・社會貢獻
對地域和社會的貢獻也是持續進行的。參與東京都實施的「TOKYO兒童守護圈項目」,並於2024年6月與東京都簽署備忘錄。計劃在東京都的汽車銷售店和事業所中,開展保護地域兒童安全與安心的活動。此外,在地域舉辦的各種活動中,利用電動車提供電力,作爲在災害等緊急情況下表現出色的靜音發電機廣受好評。日產東京銷售經營的「三鄉農場」,定期向位於品川區的38個兒童食堂捐贈以水耕栽培生產的多種多樣的蔬菜。
(作者:華富證券客座分析師宮田仁光)