<4612> 日ペHD 1095 +65
大幅反発。中国が金融・財政政策を強化方針と伝わり、本日は中国関連銘柄が強い動きとなったが、同社も関連銘柄の一角として関心が向かったようだ。また、SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を1100円から1300円に引き上げた。AOCの買収を考慮すれば、25年12月期EPSは大幅に増加する見通しであり、地域分散、収益性向上にも資するとしている。過去水準比較で株価には割安感が強いと判断。
<7269> スズキ 1696.5 +45
大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1800円から2100円に引き上げている。株価はこれまでの販売台数の調整を織り込んだ水準にあるとしているほか、在庫は10月末に適正水準まで低下し、今後はインド国内の卸売出荷台数が回復していく可能性が高いと判断のもよう。依然としてバリュエーションの割安感は強いともみている。
<7732> トプコン 2156.5 +400
ストップ高。非公開化に向けて入札プロセスに入っていることが分かったと一部で報じられている。買い手候補には、投資会社の米KKRや欧州系投資ファンドのEQT、政府系ファンドの産業革新投資機構などが挙がっているもよう。3社が2次入札に進む方向となっており、月内に入札実施で調整が進んでいるようだ。非公開化以降に際して、買収プレミアムの付与が期待される状況となっているもよう。
<7554> 幸楽苑 1141 -212
急落。303万3700株の公募増資実施、並びに、45万5000株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。増加株式数は最大で、現在の発行済み株式数の20%に相当する水準となる。株式価値の大幅な希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。手取概算額はおよそ42億円程度になるもようだが、設備投資資金、借入金の返済資金に充当するもよう。
<2222> 寿スピリッツ 2141.5 +9.5
反発。258万4800株の売出、並びに38万7700株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人はとりぎんリースなど大株主の金融機関5社。売出価格は17日から20日までの間に決定。一方、発行済株式数の1.28%に当たる200万株、30億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は来年1月16日から3月31日まで。需給悪の緩和につながるとして、政策保有株縮減の動きを評価。
<3180> Bガレジ 1297 -110
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は6.5億円で前年同期比15.4%減となり、従来計画の7.8億円を大きく下振れる形になっている。人材派遣費用の増加や第三DC開設準備費用の影響で、物販事業の粗利益率が低下する状況となったほか、展示会出展などの積極的な広告宣伝により販管費も増加のもよう。据え置きの通期計画18.2億円、前期比6.8%増達成へのハードルは高まったとの見方に。
<6387> サムコ 2630 -210
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.2億円で前年同期比49.9%減と大幅減益になった。上半期は9.6億円、通期では22.2億円の計画であり、想定以上に低進捗にとどまったとの見方になったようだ。第2四半期での出荷案件が多く、第1四半期の売上は低水準となったもよう。なお、受注高は前年同期比56.9%増となり、受注残高は過去最高となっているようだ。
<1730> 麻生フオーム 641 +100
ストップ高比例配分。日特建設が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。日特建設は同社と同様に麻生グループの一社である。TOB価格は680円で、前日終値に対して25.7%のプレミアムとなっている。同社では株主に対して応募を推奨としており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は12月10日から25年1月28日までの予定。
<2301> 学情 2041 +266
急騰。前日に24年10月期決算を発表、営業利益は前期比15.0%増の26.6億円で、従来予想の24.5億円を上回った。第3四半期累計では減益決算であった。期末配当金も従来計画の26円から39円に増額し、年間では前期比14円増の65円に。25年10月期営業利益も30億円で同12.9%増と連続2ケタ増益を見込むとしているほか、配当金も67円へ増配予想。想定以上に好調な業績推移をポジティブ視。
<6954> ファナック 4130 +124
大幅続伸。中国共産党指導部では、2025年に金融緩和と財政支出の拡大を進める方針を示したと伝わった。来年の金融政策を「適度に緩和的」とすると発表、これまでは「穏健な」金融政策としていた。また、財政政策に関しても「より積極的な」と、従来の「積極的な」から表現を強めているようだ。中国景気の回復を期待する動きが先行し、同社のほか、安川電機、オムロン、資生堂などの中国関連銘柄が強い動きとなっている。
<4612> 日佩HD 1095 +65
大幅反彈。由於中國傳出將加強金融與財政政策,今天與中國相關的股票表現強勁,該公司作爲相關股票之一也受到了關注。此外,SMBC日興證券繼續維持投資判斷「1」,將目標價從1100日元上調至1300日元。考慮到對AOC的收購,預計25年12月期每股收益將大幅增加,並對此次地域分散和盈利能力提升有所助益。根據過去的水平比較,認爲股價存在較強的低估感。
<7269> 鈴木 1696.5 +45
大幅上漲。摩根士丹利MUFG證券將投資判斷從「持平」上調至「超額配置」,將目標價從1800日元上調至2100日元。股價已包含了此前的銷量調整水平,並認爲庫存在10月底已降至適當水平,未來印度國內的批發出貨量復甦的可能性很高。仍然認爲估值存在較強的低估感。
<7732> 拓普康 2156.5 +400
漲停價。部分報道顯示,該公司正在進行私有化的投標流程。買方候選人包括投資公司美國KKR、歐洲系投資基金EQT以及政府出資的產業創新投資機構等。目前3家公司正朝着第二輪投標的方向發展,預計本月內將進行投標。關於私有化後,市場期待附加收購溢價的情況。
<7554> 幸樂苑 1141 -212
加速下跌。宣佈實施303萬3700股的公開增資,以及實施最高可達45萬5000股的超額配售。增加的股數最多相當於當前總髮行量的20%。對股份價值的大幅稀釋持負面看法的動向占主導地位。預計的淨收益金額約爲420億日元左右,將用於設備投資資金和償還借款資金。
<2222> 壽樂精神 2141.5 +9.5
反彈。宣佈進行258萬4800股的出售,以及以38萬7700股爲上限的超額配售。出售人爲包括鳩鴉租賃在內的大股東五家金融機構。出售價格將在17日至20日之間確定。另一方面,宣佈以總髮行量的1.28%對應的200萬股、30億日元爲上限的股票回購,獲取期限爲明年1月16日至3月31日。由於緩和了供需不良,被評估爲政策持股減持的舉措。
<3180> B公司 1297 -110
大幅回落。前一天公佈上半年的業績,營業利潤爲6.5億日元,同比減少15.4%,並且顯著低於原計劃的7.8億日元。由於人力派遣費用的增加和第三DC開設準備費用的影響,商品銷售業務的毛利潤率下降,此外,由於展會參展等積極的宣傳推廣,銷售管理費用似乎也在增加。對於維持的通期計劃18.2億日元、前期相比6.8%增長的達成難度上升的看法。
<6387> 三木公司 2630 -210
大幅回落。前一天公佈第一季度業績,營業利潤爲1.2億日元,同比減少49.9%,出現大幅減益。上半年計劃爲9.6億日元,通期計劃爲22.2億日元,似乎未達到預想的低進展。第二季度的出貨案件較多,第一季度的銷售水平很低。值得注意的是,訂單量同比增長56.9%,訂單餘額創造了歷史新高。
<1730> 麻生總部 641 +100
漲停價比例分配。日特建設宣佈實施TOB,力求完全子公司化。日特建設與該公司同樣是麻生集團中的一員。TOB價格爲680日元,較昨收價高出25.7%的溢價。該公司對股東推薦申請,旨在完全對齊TOB價格。TOB期間預計爲12月10日至25年1月28日。
<2301> 學情 2041 +266
加速拉升。前日發佈24年10月期決算,營業利潤較上期增加15.0%至26.6億日元,超過之前預測的24.5億日元。第三季度累計爲減益決算。期末分紅也從原計劃的26日元增至39日元,全年較上期增加14日元,達到65日元。預計25年10月期營業利潤也將達到30億日元,增幅爲12.9%,連續兩年實現兩位數增長,此外,分紅也預計增至67日元。對於遠超預期的良好業績走勢持積極看法。
<6954> 發那科 4130 +124
大幅繼續上升。傳聞中國共產黨領導層表示,將在2025年推進金融寬鬆和財政支出的擴大。宣佈明年的貨幣政策將「適度寬鬆」,之前一直是「溫和」的貨幣政策。此外,財政政策方面,「更加積極」,似乎在從之前的「積極」提升了表述。期待中國經濟復甦的動向提前顯現,該公司及安川電機、歐姆龍、資生堂等中國相關股票表現強勁。