■富士紡ホールディングス<3104>の今後の見通し
3. 設備投資の見通し
2025年3月期の設備投資計画は、6,220百万円(前期比92.0%増)と前期の倍増投資を予定している。研磨材事業では、中長期的な成長投資としての研究開発投資を強化している。投資テーマとしては、国内の技術開発機能を集約した技術開発棟の新設及び台湾ラボ施設の建設などが挙げられる。化学工業品事業では、中長期的に機能性材料の受注拡大が見込まれることから、新プラント建設に向けた付帯設備関連の投資に着手した。
4. 研磨材事業の研究開発投資の見通し
半導体の微細化は、2030年頃にオングストロング時代(2nm世代から0.3nm世代へ)を迎えようとしている。顧客からの要求水準がますます厳しくなるが、同社の研磨材ソフトパッドは確実にキャッチアップできている。今後も、微細化対応への研究開発投資を継続実施できれば、研磨材事業の“未来は明るい”と同社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
■富士紡控股的未來展望<3104>
3.資本投資的前景
截至2025/3財年的資本投資計劃預計上一財年的兩倍投資爲62.2億日元(比上一財年增長92.0%)。在磨料磨具業務方面,作爲中長期增長投資,我們正在加強對研發的投資。投資主題包括建造一座整合國內技術開發功能的新技術開發大樓和建設臺灣實驗室設施。在化學工業產品業務中,功能材料的訂單預計將在中長期內擴大,因此與新工廠建設輔助設備相關的投資已經開始。
4。磨料磨具業務研發投資的前景
半導體的微型化即將在2030年左右進入Ongstrong時代(從2納米一代到0.3納米一代)。客戶的需求水平變得越來越嚴格,但是該公司的研磨軟墊肯定已經趕上了。展望未來,如果能夠繼續進行研發投資以支持微型化,該公司認爲磨料業務 「前景光明」。
(由FISCO客座分析師清水敬二撰寫)