<9983> ファーストリテ 52930 +1240
大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比12.2%増となり、前月の同7.5%減から2カ月ぶりにプラス回復となった。客数が同7.2%増加したほか、客単価も同4.7%上昇した。気温が低下して冬物商品の販売が好調だったほか、40周年感謝祭やコラボ商品の販売なども好調でだった。ただ、前年の暖冬の影響が一巡したことで、衣料品各社の11月販売は総じて好調、インパクトは限定的。
<8783> GFA 305 +45
急伸。子会社であるGFA Capitalにおいて、ビットコインを中心とした暗号資産に投資を行い、売買を通じて収益を目指すディーリング事業を開始することを決定したと発表。証券業の免許取得、子会社の人員体制なども拡充されてきたことが参入の背景。実際の本格運用に関しては25年1月以降を予定しているもよう。暗号資産価格の上昇基調が強まる中、収益寄与を期待する動きが先行する形に。
<6332> 月島HD 1461 -49
大幅反落。522万8600株の売出、並びに、78万4200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は大同生命や太陽生命など大株主の5社。売出価格は12月11日から17日の間に決定する。一方、売出に伴う需給への影響緩和の観点から、発行済み株式数の2.7%に当たる120万株、18億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。取得期間は25年1月9日から26年1月8日まで。
<8057> 内田洋行 6550 -400
大幅安。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は15.4億円で前年同期比48.6%減となっている。インボイス制度に対応するためのシステム改修案件の集中、教育ICTでの大型案件の反動、ベースアップなどが大幅減益の背景。会社側では、期初想定通りの進捗とし、第2四半期以降は挽回が想定されることで、通期計画100億円、前期比7.0%増を据え置いているが、下振れへの警戒感が先行している状況。
<6804> ホシデン 2205 -204
大幅反落。2031年満期ユーロ円CB100億円の発行を発表している。調達資金は設備投資資金やベトナム新工場建設資金、自社株買い資金に充当を予定。自社株買いは本日の立会外取引で実施のもよう。転換価額は2770円で前日終値比14.99%のアップ率。発行済み株式数に対する潜在株の比率は6.92%になる見込みで、潜在的な希薄化を懸念する動きが先行している。
<7721> 東京計器 3650 +295
大幅続伸。大和証券では中小型防衛関連銘柄のレポートをリリース、同社の投資判断は日アビオと同様に新規に「2」としており、目標株価は4100円に設定。中小型防衛関連各社は、これまで防衛事業は厳しい収益だったが、防衛予算拡大を背景に今後は受注高や収益拡大が見込めると分析。同社は航空機向けレーダー警戒装置、艦船に使われる慣性航法装置などが主力製品で、受注増加に加えて受注案件の採算も改善していると評価。
<2432> ディーエヌエー 2501.5 +64
大幅高で年初来高値更新。フィギュア製造大手で、「ねんどろいど」シリーズなどが代表作のグッドスマイルカンパニーと共同出資会社「ディー・スマイル」を設立したと発表している。横浜DeNAベイスターズや川崎ブレイブサンダースといったプロスポーツチームのグッズや、同社が知的財産を持つマンガやアニメ、ゲームのグッズなどを企画・製造していくもよう。事業領域の広がりなど期待される展開に。
<3415> 東京ベース 312 +26
前日比変わらずを挟んで大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表しており、買い材料視される展開になっているもよう。既存店売上高は前年同月比10.7%増となり、7カ月ぶりのプラス成長に回復している。日本が同11.3%増となったほか、海外も同2.7%増となっている。国内実店舗販売は、重衣料アウターが前年の反動もあって好調に推移のもようであり、月間売上高において過去最高を更新しているようだ。
<3662> エイチーム 860 +103
急伸。前日は株主優待制度の新設発表を受け、後場から急伸してストップ高となったが、本日も一段の上値追いの動きとなっている。1月末、7月末の500株以上の株主が対象となり、クオカード10000円分を贈呈するもよう。一昨日終値をベースにすると、500株保有株主の優待利回りは6.1%の水準となる。なお、会社側では28年度までの中期計画において、総還元性向の平均は100%以上ともしている。
<7453> 良品計画 3373 +223
大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比19.2%増となり、10カ月連続のプラス成長、4カ月連続での2ケタ成長となっている。順調な販売拡大を評価する動きが優勢に。客数が同7.1%増加したほか、客単価も同11.3%上昇している。分野別では、生活雑貨の高い成長が継続したほか、衣服も増収率が高まる形になっている。9-11月期の既存店増収率は前年同月比17.6%増に。
<9983> 第一零售 52930 +1240
大幅上漲。前日公佈了11月的每月動向。現有店鋪的銷售額同比去年同月增加12.2%,是自去年同7.5%下降以來兩個月來的首次正增長。顧客數量增加了同7.2%,同時客戶均價也上漲了同4.7%。由於氣溫下降導致冬季商品銷售良好,以及40週年感恩節和聯名商品銷售等也表現不俗。然而,由於去年暖冬的影響已經過去,各家服裝公司的11月銷售總體上不錯,影響有限。
<8783> GFA 305 +45
急劇上漲。在子公司GFA Capital,決定進行以比特幣爲中心的數字貨幣投資,並開始通過交易謀求收益,這一交易業務。證券牌照獲得,子公司的人員結構等也得到了加強,這是進入市場的背景。實際的正式運營預計將在25年1月之後開始。在數字貨幣價格上漲的背景下,預計將有利潤貢獻。
<6332> 月島HD 1461 -49
大幅下跌。宣佈出售522萬8600股,以及通過超額配售最多出售78萬4200股。出售方包括大同人壽和太陽人壽等大股東的5家公司。出售價格將在12月11日至17日之間確定。另外,爲緩解供需的影響,宣佈實施自公司回購,最多達到發行股份的2.7%,即120萬股,18億日圓。收購期間爲25年1月9日至26年1月8日。
<8057> 內田洋行 6550 -400
大幅下跌。前一天公佈了第一季度業績,營業利潤爲15.4億日圓,同比去年同期減少48.6%。主要是由於爲適應發票制度的系統改進項目集中進行、教育信息通信技術大型項目的回落、升級等導致大幅減少。公司方面表示,認爲進展符合初期預期,預計在第二季度以後將有所改善,全年計劃爲100億日圓,同比增長7.0%的基礎不變,但正在謹慎警惕下行風險。
<6804> 星電 2205 -204
大幅下跌。2031年到期歐元日元CB100億日元的發行已經公佈。籌資資金將用於設備投資資金、越南新工廠建設資金、自家股票回購資金。自家股票回購預計將在今天的盤後交易中執行。轉換價格爲2770日元,比前一日收盤價上漲了14.99%。預計潛在股份佔已發行股份的比率爲6.92%,目前已經出現了擔憂潛在稀釋的動向。
<7721> 東京計器 3650 +295
大幅續漲。在大和證券發佈了關於中小型防衛相關股票的報告,該公司的投資判斷與日本航空同屬於新的「2」級別,目標股價設定爲4100日元。中小型防衛相關公司表示,雖然防衛業務以往利潤較低,但隨着防衛預算的擴大,未來可預期訂單量和利潤的增長。該公司主要產品爲航空器雷達警戒裝置、艦船用慣性航行裝置等,除了訂單量的增加,訂單案的盈利情況也得到改善。
<2432> DME 2501.5 +64
大幅上漲並刷新年內最高價。作爲主要的模型製造商,該公司與代表作品《可動手辦》等聞名的Good Smile公司共同成立了名爲「D·Smile」的合資公司。公司計劃製作橫濱DeNA灣星隊和川崎勇士閃電隊等職業體育團隊的商品,以及計劃製造該公司擁有的漫畫、動畫和AR/VR遊戲的商品等。公司業務範圍擴展,面臨期待的發展。
<3415> 東京基礎 312 +26
圍繞前一天的持平情況大幅上漲。公司在前一天發佈了11月月度趨勢報告,被視爲買入因素。現有店鋪營業收入相較去年同期增長了10.7%,首次實現了7個月的正增長。日本國內增長了11.3%,而境外也增長了2.7%。國內實體店銷售由於重型外套業績良好,加上去年同期的基數效應,月銷售額達到了歷史新高。
<3662> 艾奧特通訊 860 +103
急升。前日宣佈股東優待制度後急升到漲停價,今日繼續向上。優待對象爲1月底、7月底持有500股以上的股東,將贈送價值10000日元的購物卡。根據前日收盤價計算,持有500股的股東能獲得6.1%的優待回報率。另外,公司在至28財年的中期計劃中表示,平均總回報率將超過100%。
<7453> 樂天免稅店 3373 +223
大幅上漲。前一天宣佈了11月份的月度趨勢。現有店鋪營業收入同比增長19.2%,連續10個月保持正增長,連續4個月保持兩位數增長。對順利擴大銷售的評估正在占主導地位。顧客人數同比增長7.1%,客戶單價也同比上漲11.3%。按領域劃分,生活雜貨的增長持續高位,服裝的增收率也呈現增長趨勢。9-11月季度的現有店鋪增收率同比增長17.6%。