サクサ＜6675＞は29日、連結子会社であるサクサテクノが取締役会において、防災事業および汎用機器事業ならびに口腔事業を譲渡することを決議した。

サクサテクノでは、防災事業および汎用機器事業ならびに口腔事業を展開しており、 本事業をさらに成長させ、発展させるべく今後の事業の方向性について検討を進めてきた。今回、今後の事業展開を慎重に検討していく中で、同社グループで事業展開するよりも対象事業において業界トップレベルである事業譲渡先で経営していく方が、対象事業の発展、持続可能な成長、生産の効率性などの事業価値向上が見込まれ、より安定した成長が可能になるものと判断し、本事業を譲渡することとした。

譲渡先は、防災機器事業を営む国内法人であるが、概要については、非公開。また、譲渡価額についても、譲渡先との守秘義務により非開示としている。なお、当該譲渡先と同社グループの間に取引関係、資本関係、人的関係、関連当事者への該当状況はない。