[日経平均株価・TOPIX（表）]
日経平均;38748.65;+235.63
TOPIX;2728.70;+13.98
[寄り付き概況]
3日の日経平均は235.63円高の38748.65円と続伸して取引を開始した。前日2日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウ平均は長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダック総合指数はハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.97％上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数（SOX指数）が2.61％上昇したことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価を支えた。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル＝149円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、日経平均は昨日段階で38700円弱に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあったが、取引段階では買いが優勢だった。
セクター別では、全業種が値上がり。海運業、化学、電気機器、金属製品、卸売業などが値上がり率上位となっている。東証プライムの売買代金上位では、スクリーンHD＜7735＞、川崎船＜9107＞、ディスコ＜6146＞、レーザーテック＜6920＞、信越化＜4063＞、東エレク＜8035＞、商船三井＜9104＞、古河電工＜5801＞、郵船＜9101＞、霞ヶ関キャピタル＜3498＞、ルネサス＜6723＞、三菱電＜6503＞、アドバンテスト＜6857＞などが上昇。他方、関西電＜9503＞、第一三共＜4568＞などが下落している。
[日經平均股價·TOPIX（表）]
日經平均；38748.65；+235.63
TOPIX；2728.70；+13.98
[開盤概況]
3日的日經平均上漲235.63日元，達到38748.65日元，繼續上漲。前一天，即2日，美股市場走勢不一。道瓊斯平均指數下跌128.65美元至44782.00美元，納斯達克指數上漲185.78點至19403.95點。本週，受就業統計等重要經濟數據發佈前景影響，市場調整加劇，開盤後走勢混亂。道瓊斯平均指數面臨長期利率上升、中東地緣政治風險以及法國內閣可能因不信任而倒臺的危機等警告信號，全天走軟。納斯達克綜合指數在科技股支撐下表現堅挺，並創下歷史新高。
今日東京股市呈現買入趨勢。昨日美股市場道瓊斯平均指數下跌，但科技股比例較高的納斯達克綜合指數上漲了0.97%，由主要半導體相關股組成的費城半導體指數上漲了2.61%，這支撐了東京市場的科技股和半導體相關股股價。另一方面，昨日美股市場道瓊斯平均指數下跌，拖累了東京市場股價。此外，外匯市場中，1美元=149日元70分左右，較昨天15點30分左右漲高了60分，日元升值、美元貶值，這成爲東京市場出口股等買方控制因素。此外，日經平均指數在昨天的38700日元左右位置，25日移動平均線被視爲壓力位，短期上漲空間有限，但交易階段買入力量較強。
按板塊劃分，所有行業類型均有漲幅。海運、化學、電子設備、金屬製品、批發貿易等漲幅居前。東京主板的成交額上升的有屏幕HD＜7735＞、川崎船＜9107＞、DISCO＜6146＞、激光技術＜6920＞、信越化學＜4063＞、東芝電機＜8035＞、商船三井＜9104＞、古河電工＜5801＞、郵船＜9101＞、霞關資本＜3498＞、瑞薩電器＜6723＞、三菱電機＜6503＞、Advantest＜6857＞等股價上漲。另一方面，關西電＜9503＞、第一三共＜4568＞等股價下跌。
