以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2024年11月27日11時に執筆
皆様、おはこんばんちは。「それでは、発射用意。エネルギー弁閉鎖。エネルギー充填開始。セイフティーロック、解除。ターゲットスコープ、オープン。電影クロスゲージ明度20。エネルギー充填120%。対ショック、対閃光防御。最終セイフティー、解除。『トランプ砲』、発射」…こんな台詞をいつかどこかで言ってみたい、さなさえです。
夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)』のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目突入…はや96回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<トランプ砲に意気消沈の日経平均株価>
もはや懐かしささえ感じるトランプ米大統領のSNS発言…いわゆる『トランプ砲』。今週は連日の米NYダウの最高値更新に合わせて日本株も上昇かと思われた26日…直前に中国、メキシコ、カナダに対する追加関税案に関する『砲撃』によって日本株は意気消沈、反落。前日25日の上昇分を吐き出す結果となりました。
「トランプ米大統領の再選を改めて感じるなぁ…」と、思いながらも今後も現政権に大きな変動がなければ向こう4年間はこれに付き合わされる事を覚悟しなければいけません。ただ、あくまでこれは米大統領の外交・ビジネス上のディール(交渉)における『切り札』である事こそ、投資家は心しておかねばなりませんね。逆に近い未来の展開については過去の大統領の主張や発言をチェックしておけば、次の一手を予測する事も出来るはずですから。
とはいえ、もう既に年末。日本株式市場からは海外投資家の参加が徐々に減少していく時期になりますし、そうなれば方向感のない相場が年始にかけて続く見通しです。そんな中で少しづつ中小型株の年末ラリーに期待した買いが増えてきているようです。今回はそんな物色傾向中から、期待して見ている株をピックアップさせて頂きます。
<人気化に期待のテーマと個別株>
まずは直近で経済産業省がペロブスカイト太陽電池の導入目標を初めて策定した事によって、伊勢化学工業<4107>やK&Oエナジーグループ<1663>が買われていましたね。いずれもまだ調整中には見えますが、好調な業績もあって買いが続くか見ておきたいです。それと同様に、その電池向け塗工機の開発し、2025年1月からの受注を開始すると発表しているヒラノテクシード<6245>や、薄膜系太陽電池の技術を活かした同電池向けの研究開発を進めるエヌ・ピー・シー<6255>も面白味はありそうです。エネルギー需要の拡大で、化石エネルギーシフトのトランプ政権下でも再生可能エネルギー市場の減退の可能性は低いとの見方もあり、一連は国策テーマ株としても要チェックですね。
後は個別株ですが、同じ再生可能エネルギー関連からAbalance<3856>が急浮上中です。同子会社が米国で太陽光パネル新工場建設の材料が好感されています。同じく国内のエネルギーニーズを受けてレジル<176A>は再び青天井相場に。今年のIPOでもあり、さらに人気化するかと注目中です。生成AI関連からは、8月にもご紹介したジーニー< 6562>は上方修正の発表から再び買われてきていますね。また、11月12日決算で黒字転換として期待買いが入るJDSC<4418>も見ています。
最後はおまけで…業績と配当を上方修正した事に加えて米大手と戦略的事業提携に基づく新会社設立との発表で急騰しているアセンテック<3565>、9月にもご紹介した三井E&S<7003>は期待の材料も出たようで再び注目中です。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
----
執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
以下是由Sanasae,一位菲斯科社交報告員和個人投資者(博客名:「Sanasae的美麗投資人生」)撰寫的評論。在菲斯科,我們與積極發佈信息的個人合作,致力於向投資者發佈更多樣化的信息。
-----------
※2024年11月27日11時進行撰寫
大家,早上好、晚上好。"準備發射。關閉能源閥。開始充能。解除安全鎖定。目標範圍打開。電影交叉柵明度20。能源充能達到120%。抵抗衝擊、閃光防禦。最終安全解除。""特朗普炮"",發射"…有一天我想在某個地方說出這樣的臺詞,這是sanasae。
由夕刊富士主辦的"股票1GP大獎賽冠軍總決賽(21年度)"的阿拉弗女性投資者撰寫的系列文章即將邁入第二年…已經第96期了。本次與標題欄目一起,我們將繼續介紹最近備受關注的股票。
<特朗普炮使日經平均股價意氣消沉>
已經感受到特朗普美國總統社交媒體發佈的懷舊感…所謂的"特朗普炮"。隨着本週美國紐約道瓊斯指數不斷刷新最高價,預計26日日本股市也會上漲…但在此之前,受到針對中國、墨西哥和加拿大的增加關稅提案的"炮擊",導致日本股市意氣消沉,下跌。結果導致25日上漲的部分被拋售。
"再次感受到特朗普美國總統的連任…",雖然如此,但如果將來政權沒有重大變動,未來四年將不得不繼續應對這一局面。然而,投資者必須警惕的是,這僅僅是美國總統在外交與業務上的"王牌",未來發展的趨勢則需投資者藉助過去總統的主張和言論來預測下一步。
話雖如此,但已經接近年末。隨着海外投資者逐漸減少參與日本股票市場,市場將繼續缺乏方向感,直至年初。在這種情況下,人們開始期待中小型股的年末行情。本次將從這種熱點行情中挑選出人們期待的股票。
<期待受人關注的主題和個別股>
首先,最近經濟產業省首次設定了鈣鈦礦太陽電池的引入目標,這導致伊勢化學工業<4107>和K&O能源集團<1663>受到追捧。儘管它們似乎仍在調整中,但由於業績良好,我們應該繼續關注它們的買入情況。同樣,開發了用於電池塗層機器,並計劃自2025年1月開始接受訂單的平野技術<6245>以及正在推進以薄膜太陽電池技術爲基礎的電池用研發的NPAC<6255>也看起來很有趣。隨着能源需求的增加,即使在特朗普政府的化石能源轉變下,再生能源市場的萎縮可能性也較低,一連串國家政策主題股也值得關注。
接着是個別股票,從同一再生能源相關領域,Abalance<3856>正處於快速上漲中。該子公司在美國建設太陽能電池新工廠的計劃受到青睞。受國內能源需求的推動,具備再次進入牛市的潛力。作爲今年的IPO,更受人氣,令人關注。來自AI領域,我們在8月介紹過的Genie <6562>因宣佈業績上調再次受到追捧。此外,11月12日公佈獲利扭轉爲盈利,期待購入的JDSC<4418>也備受關注。
最後作爲額外獎勵…除了宣佈業績和股息上調外,根據與美國大型企業的戰略業務合作設立新公司的聲明,Asentec<3565>迅速上漲,而我們在九月介紹過的三菱E&S<7003>也有望成爲焦點。
是的,其實我還想介紹更多的股票,但是...這次就到這裏。
最近在我的博客文章中,除了上述的股票外,還會選取每個月月刊中的「熱門三標籤」,並在每個週末測量其價格差異。當然,還討論了關於股票以外的多種話題...隨時歡迎您加入(笑)。好了,我們下次再見,愉快的交易。
----
作者:Sanae
博客名稱:「Sanae的美麗投資生活」