住信SBIネット銀<7163>:3380円(+475円)
大幅反発。NTTドコモによる買収観測が高まっているもよう。一部メディア報道では、メガバンク幹部のコメントとして、NTTドコモが同行の買収に動いていると伝えている。大株主であるSBIHDの会長兼社長である北尾氏もGOサインを出したとされているようだ。買収プレミアムへの期待が先行する形に。なお、NTTドコモが銀行業への参入を表明して以降、買収先候補として同行の名前は以前から挙がっていた。
清水建<1803>:1193.5円(+32.5円)
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も960円から1450円に引き上げている。大型案件での損失リスクが低下する中、中期的な建築粗利率の改善を織り込む余地が依然としてあると考えているようだ。直近の再開発案件の発注延期の状況を踏まえると、デベロッパーに対する値上げ交渉も進んでいるとみているもよう。なお、同証券では大成建設の投資判断は格下げしているようだ。
カシオ計<6952>:1138円(+68.5円)
大幅反発。不正アクセスの影響によって遅延していた第2四半期決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比26.5%増となり、従来予想の80億円を上振れ着地。一方、通期予想は従来の160億円から140億円、前期比1.5%減に下方修正している。不正アクセスによって販売、生産など営業活動への影響が出るもようだ。ただ、実質的には上振れの推移の状況でもあり、目先の悪材料出尽くし感が優勢となっているようだ。
ユニチカ<3103>:239円(+3円)
反発。繊維事業からの撤退報道が伝わっている。祖業の衣料繊維に加え、不織布や産業繊維など機能資材事業の大部分から撤退、同社売上高の4割を占めるとされている。26年3月期にかけ売却先を探すようだ。経営再建に向けて主要取引銀行に金融支援を求め、三菱UFJ銀行などは300-400億円規模の債権放棄に応じる方向とも伝わっている。会社側では、構造改革の施策として繊維事業のうち不採算事業からの撤退を検討していることは事実と。
T&DHD<8795>:2817円(+313.5円)
大幅反発。前日に説明会が開催されており、株主還元強化に対する期待感へとつながっているようだ。これまで具体的な言及はなかった超過資本について、今回は具体的に約3300億円とし、成長投資や株主還元の実施により有効活用を図るとしている。自己株式取得の積み増しが想定される格好に。また、来期以降は現金配当を強化する方向で検討中などともされており、配当性向の引き上げなども意識される状況となっているようだ。
ZETA<6031>:388円(-15円)
続落。27日の取引終了後に、特別利益の計上及び24年12月期業績予想の修正を発表し、買い先行も売りに押されて続落している。24年12月期(6ヵ月の変則決算)の最終利益を従来予想の0.30億円から1.10~1.50億円増の1.40~1.80億円(366.7~500.0%増)に上方修正した。特別利益として、サイジニア(同社の旧称号)を存続会社、ZETA及びデクワスを消滅会社とする吸収合併を行ったことに伴い、抱合せ株式消滅差益1.31億円を計上する見込みとなったためとしている。
F-ブレイン<3927>:718円(+19円)
反発。27日の取引終了後、同社が国内総代理店を担うNDRソリューション製品「Network Blackbox」を活用したセキュリティ診断サービス「Secure X-Ray」が千葉県市原市に採用されたと発表し、好材料視されている。企業・組織資産の漏えいや流出・侵害のリスクを低減する上で、現在のセキュリティ環境等においてどこに課題があるのかを発見する高度な診断を最短1ヵ月で実施でき、従来型のセキュリティ診断サービスに比べ、短期でより深い分析が可能となる点が評価されたとしている。
ニーズウェル<3992>:297円(+6円)
反発。コネクシオとの業務提携を通して商工会議所を活用したオンライン営業の取り組みを開始したと発表した。地域ごとに異なるニーズに対応するコミュニケーションチャネルとして、共同で商工会議所を通した中小企業に対する積極的なオンライン営業に取り組む。今回は長崎市を対象に、中小企業に向けて両社ソリューションに関するニュースレター配信やオンラインセミナー告知などを発信し、オンライン営業の強化を図る。将来的には、他の地域でも同様の取り組みを展開し、全国規模で中小企業の支援を行う予定という。
住信SBI網絡銀行<7163>:3380日元(+475日元)
大幅反彈。NTT docomo的收購傳聞正在升溫。一些媒體報道稱,某大型銀行高管表示,NTT docomo正在推動收購該行的事宜。作爲大股東的SBI HD的董事長兼社長北尾先生似乎也給予了GO信號。市場對收購溢價的期待正在先行。值得一提的是,自NTT docomo表明進入銀行業以來,該行的名字就一直被提及作爲可能的收購對象。
清水建設<1803>:1193.5日元(+32.5日元)
大幅反彈。野村證券將投資判斷從「中性」上調至「買入」,並將目標價預測從960日元上調至1450日元。在大型項目的損失風險降低的背景下,市場仍認爲中期建築毛利率改善的空間依然存在。考慮到最近再開發項目的發包延期情況,似乎也在進行對開發商的提價談判。同時,該券商似乎已下調了對大成建設的投資判斷。
卡西歐計算機<6952>:1138日元(+68.5日元)
大幅反彈。因不正當訪問而延遲的第二季度業績發佈,營業利潤爲103億日元,同比增長26.5%,超出原預測的80億日元。同時,全年財務預測從原來的160億日元下調至140億日元,同比下降1.5%。雖然不正當訪問對銷售、生產等營業活動產生了影響,但實質上仍然是一個上調趨勢,眼前的壞材料似乎已被消化。
ユニチカ<3103>:239日元(+3日元)
反彈。傳出將退出紡織業務的報道。除了核心衣料纖維外,還將撤出無紡布和工業纖維等功能材料業務,佔該公司營業收入的40%。預計到26財年3月,會開始尋求買家。爲進行經營重建,向主要交易銀行尋求金融支持,三菱UFJ銀行等也傳出將響應300-400億日元的債權放棄。公司方面已確認,確實在考慮退出不盈利的紡織業務作爲結構改革措施。
T&DHD<8795>:2817日元(+313.5日元)
大幅反彈。前一天召開了說明會,似乎引發了對股東回報加強的期待感。關於超額資本,雖然之前沒有具體提及,這次明確指出約3300億日元,並表示將通過實施成長投資和股東回報來有效利用。預計將增加自家公司股票的購買。此外,關於未來財年的現金分紅強化方向也在考慮中,似乎開始意識到提高分紅派息比率的情況。
ZETA<6031>:388日元(-15日元)
繼續下跌。27日交易結束後,公佈了特別利益的計入以及2024年12月期業績財務預測的修正,儘管有買入先行,但仍受賣出壓力而繼續下跌。對2024年12月期(6個月的變則決算)的最終利潤從原本的0.30億日元上調至1.40億至1.80億日元(增加366.7%至500.0%)。特別利益方面,因進行了以現有公司爲存續公司的併購,ZETA及Dekwas爲消亡公司的吸收合併,預計將計入捆綁股票消亡差益1.31億日元。
F-腦科學<3927>:718日元(+19日元)
反彈。27日交易結束後,公司宣佈其作爲國內總代理的NDR解決方案產品「Network Blackbox」被千葉縣市原市採用的安防-半導體診斷服務「Secure X-Ray」,被視爲好材料。在降低企業和組織資產的泄露、流出和侵害風險方面,能夠在短期內實施最先進的診斷服務,查明當前的安防環境中存在哪些問題,最短可在1個月內完成,與傳統安防診斷服務相比,可在短時間內進行更深層的分析,因此獲得了高度評價。
需求威爾<3992>:297日元(+6日元)
反彈。公司宣佈通過與Connectio的業務合作,開始利用商會進行在線銷售的努力。作爲應對地域差異化需求的溝通渠道,雙方共同在商會內積極進行鍼對中小企業的在線銷售。這次針對長崎市,向中小企業發佈有關雙方解決方案的新聞通訊和在線研討會的通知,力求加強在線銷售。未來還計劃在其他地區展開類似的工作,計劃在全國範圍內支持中小企業。