■株主還元策
リソー教育<4714>は株主への利益還元を経営の重要課題の1つと位置付けている。配当方針については、内部留保の充実度合いや利益の状況及び経営環境等を総合的に勘案し、2024年2月期からは配当性向50%以上を目途に実施する方針とした。同方針に基づき、2025年2月期の1株当たり配当金は前期と同額の10.0円(配当性向90.3%)を予定している。配当利回りは3.7%(2024年10月25日終値ベース)の水準となる。なお、配当以外に蓄えた内部留保及び資金の使途については、設備投資や経営のDXを進めるためのシステム投資、M&A投資等に充当するほか、コロナ禍のような突発的な事象が発生した際の一時的な費用増に備える資金として捉えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
股東回報策略
日本內地教育股<4714>將股東利益回饋作爲經營的重要課題之一。關於分紅政策,綜合考慮內部留存、利潤狀況和經營環境等因素,自2024年2月開始,制定了分紅比率超過50%的方針。根據該方針,預計2025年2月期每股分紅將爲前一期相同的10.0日元(分紅比率90.3%)。分紅收益率將達到3.7%(基於2024年10月25日收盤價)。此外,除了分紅外,仍將留存的內部留存和資金用於設備投資、推進企業數字化的系統投資、並用於併購投資,同時將資金視爲應對像新冠疫情這類突發事件所需的臨時費用增加。
(撰寫:FISCO客座分析師佐藤讓)