フォスター電<6794>:1486円(-333円)
大幅反落。前日には上半期決算の説明会、並びに、中期事業計画を発表している。中計では、最終年度となる28年3月期売上高1500億円(25年3月期予測1350億円)、営業利益90億円(同65億円)、ROE8.0%目標などを掲げ、配当性向40%への引き上げ・DOE2%下限などの株主還元強化策なども発表。ただ、目標数値にサプライズは限定的とみられる中、26年3月期は営業減益を見込んでいるもようであり、マイナス視される形のようだ。
住友ファーマ<4506>:614円(+21円)
大幅反発。米国でのパーキンソン病治療に向け、iPS細胞から作った神経細胞の「空輸作戦」に乗り出すと一部で報じられており、材料視される展開となっているもよう。米カリフォルニア大サンディエゴ校の臨床試験に細胞を提供することになり、今年度中にも治療を実施予定だが、品質が安定した細胞を送るため、三菱倉庫や稲畑産業、日本航空などと協調していくもよう。日本の細胞作製技術の輸出の先駆けになりそうだとされている。
三桜工<6584>:797円(+41円)
大幅続伸。データセンター向けの水冷冷却装置の新機種を開発したと発表しており、今後の展開に対する期待感へとつながっているもようだ。今回のフィンパイプタイプ冷却装置は、 2月に発表したパイプタイプ冷却装置と同様の機能を持つ製品となるが、パイプ表面をフィン付き加工とすることで熱交換率を高め、それによって前機種同等の熱交換性能で機器の奥行寸法を4分の1に、重量も2分の1に大幅削減できるようになるもよう。
広済堂HD<7868>:505円(+51円)
大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の2.08%に当たる300万株、16.5億円を取得上限としており、取得期間は11月21日から25年1月31日まで。株主還元の充実および資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを取得目的としている。同社の自社株買いは23年6月に立会外取引で実施して以来と見られる。需給改善を期待する動きが先行へ。
アドバンテス<6857>:9280円(-261円)
大幅反落。前日に米エヌビディアが決算を発表。8-10月期は前年同期比94%増収で、継続事業ベースのEPSも同2.0倍、ともに市場予想を超過する形に。また、11-1月期の会社計画レンジ中央値は、売上高が同70%増の375億ドルと市場予想の371億ドルを上振れ、粗利益率は73.5%で前年同期76.7%から低下見込みとしている。総じて期待通りの好決算であったが、時間外取引では下落する形となっており、国内半導体関連にも売りが波及している。
カイオム<4583>:150円 カ -
ストップ高買い気配。20日の取引終了後、旭化成ファーマとの間で同社の治療用抗体「ヒト化抗CX3CR1抗体」について独占的ライセンス契約を締結したことを発表し、好材料視されている。旭化成ファーマに対してPFKRの全世界における独占的な開発、製造および販売権をサブライセンス権付きで許諾し、契約一時金として2億円を受領するほか、将来的な開発および販売の進捗に応じてマイルストーンを最大で約248億円受領する。さらに製品上市後には、製品の売上高に応じたロイヤルティを受領することになる。
アクセルM<3624>:132円(+14円)
急騰。親会社のAscella Biosystems Inc.が、感染症診断技術の開発に向けて米国国立衛生研究所のRADxプログラムから60万ドルの研究助成金を獲得した。この資金はCOVID-19など複数の呼吸器病原体を迅速に検出する革新的診断技術「AscellaOne」の開発に向けた重要な支援となる。「AscellaOne」は、ポータブルながら極めて高精度かつ高速な診断、感染症の早期発見と迅速な治療を可能にし、特にパンデミック時の検査現場や在宅での使用を念頭に設計されている。
シンバイオ製薬<4582>:241円(+3円)
反発。シンガポール国立がんセンターとの共同研究による注射剤ブリンシドフォビルの非ホジキンリンパ腫に対する免疫チェックポイント阻害薬との併用療法の可能性に関する研究成果について、米国カリフォルニア州サンディエゴにて12月7日から10日にかけて開催される第66回米国血液学会年次総会で報告することを発表し、好感されている。非ホジキンリンパ腫とは、リンパ球ががん化する病気で、B細胞リンパ腫とT細胞リンパ腫・NK細胞リンパ腫とを合わせて呼ばれ、悪性リンパ腫の90%以上を占める。
富士康電<6794>:1486日元(-333日元)
大幅下跌。前一天舉行了上半年財務說明會,並公佈了中期業務計劃。中期計劃中,將年度結尾爲28年3月的營業收入達到1500億日元(25年3月預測1350億日元)、營業利潤90億日元(同65億日元)、ROE8.0%目標等並提出了將股息支付比率提高至40%、DOE下限到2%等股東回報強化措施。然而,在目標數值方面出人意料的地方受到限制,預計26年3月期將出現營業利潤下降,這一預期似乎帶有負面觀感。
住友製藥<4506>:614日元(+21日元)
大幅反彈。有報道稱,針對美國的帕金森病治療,將啓動從iPS細胞製作的神經細胞的「空運行動」,被視爲重要進展。將向美國加利福尼亞大學聖地亞哥分校提供細胞,並計劃在今年度內實施治療,但爲了發送質量穩定的細胞,似乎將與三菱倉庫、稻畑產業和日本航空等進行合作。此舉被認爲是日本細胞製造技術出口的先驅。
三櫻工業<6584>:797日元(+41日元)
大幅持續上升。宣佈開發面向數據中心的新型水冷冷卻設備,引發了對未來發展的期待。這次的鰭管式冷卻設備類似於今年2月公佈的管式冷卻設備,但通過在管道表面加工附有鰭片,提高了熱交換效率,從而使前一款設備在機器深度尺寸縮小到四分之一的同時,重量也減少到原來的一半,實現了大幅度的縮減。
広済堂HD<7868>:505日元(+51日元)
大幅反彈。前一天宣佈實施自家股票回購。公司計劃回購佔已發行股份的2.08%的300萬股,金額上限爲16.5億日元,回購期爲11月21日至25年1月31日。目的是加強股東回報和提高資本效率,同時執行靈活的資本政策以應對經營環境的變化。該公司的股票回購自23年6月的特別交易以來首次實施。預計優化供需關係將推動股價走高。
Adventist股票型<6857>:9280日元(-261日元)
大幅下跌。前一日,美國英偉達發佈了財務報告。8-10月季度營業收入同比增長94%,基礎每股收益也同比增長2倍,均超過市場預測。另外,11-1月季度公司計劃的營業收入中值爲375億美元,比市場預期的371億美元高,毛利潤率預計爲73.5%,較去年同期的76.7%下降。總體而言,表現符合預期,但盤後交易中出現下跌,同時在國內半導體相關領域也出現拋售情況。
凱歐姆股票型<4583>:150日元 卡 -
漲停價買盤氣氛濃厚。20日的交易結束後,旭化成製藥與其簽署了關於該公司的治療性抗體「人源化抗CX3CR1抗體」的獨佔許可協議,受到市場的積極評價。旭化成製藥將授予PFKR在全球獨佔的開發、生產和銷售權,並附帶分許可權,此外,將收到合同一次性費用2億日元,未來根據開發和銷售進展將獲得最多約248億日元的里程碑付款。產品上市後,還將根據產品的營業收入收到特許權使用費。
Accel M股票型<3624>:132日元(+14日元)
加速拉升。母公司Ascella Biosystems Inc.獲得了來自美國國立衛生研究所RADx計劃的60萬美元研究資助,用於感染症診斷技術的開發。這筆資金將對快速檢測COVID-19等多種呼吸道病原體的創新診斷技術「AscellaOne」的開發提供重要支持。「AscellaOne」能夠提供便攜、高精度和快速的診斷,實現感染症的早期發現和快速治療,特別是在大流行期間旨在在檢測現場和家庭中使用。
辛巴約製藥股票型<4582>:241日元(+3日元)
反彈。根據與新加坡國立癌症中心合作的研究,關於注射劑布琳希多非的非霍奇金淋巴瘤免疫檢查點抑制藥聯合療法的可能性,將於12月7日至10日在美國加利福尼亞州聖地亞哥舉行的第66屆美國血液學會年會上報告,受到好評。非霍奇金淋巴瘤是一種淋巴細胞癌症,B細胞淋巴瘤、T細胞淋巴瘤和NK細胞淋巴瘤的總稱,佔惡性淋巴瘤的90%以上。