カドカワ<9468>:4445円(+700円)
ストップ高。ソニーグループが同社の買収に向けて協議と前日の取引時間中に伝わり、その後ストップ高水準まで上昇しているが、本日も上値追いの動きが優勢となっている。豊富な有力コンテンツなどを背景に、従来から買収候補とされてきていたもようで、実現した場合は高い買収プレミアムが期待できるとの見方が優勢のもよう。ソニー、同社ともに明確なコメントはここまで控えられているようだ。
東テク<9960>:2499円(-266円)
大幅続落。274万5700株の売出、41万1800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は三井住友銀行や三菱UFJ銀行などの主要銀行。売出価格は11月27日から12月2日までの間に決定される。政策保有株式を純資産の20%以下とする目標設定を行っており、その方向性に沿った動きとなる。短期的な需給悪化を警戒する動きが先行へ。
東京海上<8766>:5640円(-414円)
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、純利益は6885億円で前年同期比3.4倍となり、通期予想は従来の8700億円から8800億円、前期比26.5%増に上方修正している。ただ、政策株式売却益を除いたベースでの利益は、CREローンに係るCECL引当等の増加を踏まえ、期初予想から820億円減額の5280億円になるとしており、売り材料とされる形のようだ。7500万株、1200億円上限の自社株買い発表も、サプライズは乏しくなっている。
SOMPO<8630>:3992円(+428円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、純利益は2622億円で前年同期比99.4%増となり、通期予想は従来の2300億円から4000億円、前期比3.9%減にまで上方修正。投資有価証券売却益の上振れが上方修正の主因となるもよう。つれて、年間配当金は従来計画の112円から132円にまで引き上げ。さらに、発行済み株式数の7.44%に当たる7200万株、1550億円を上限とする自己株式の取得も発表、取得規模は期待値以上と捉えられている。
ID&EHD<9161>:4680円 カ -
ストップ高買い気配。東京海上HDが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。同社では賛同の意見を表明し、TOBへの応募を推奨としている。TOB価格は6500円で前日終値比63.3%のプレミアムとなっている。TOB価格への完全サヤ寄せを目指した動きが優勢に。TOB期間は11月20日から25年1月15日まで。
オルツ<260A>:620円(+47円)
大幅に続伸。自社のAI技術を活用して新たに不動産マッチング事業「Clone RE Matching」を開始し、100%子会社「オルツREキャピタル」(東京都港区)を設立すると発表している。評価や判断を行う際の基準や指標を設定することで、人間に代わってAIが24時間365日、希望条件に合致する物件を探索してピックアップする。また、売出価格や成約事例などのマーケット情報をリアルタイムで収集・分析し、買取査定に利用する。
かっこ<4166>:780円(-19円)
反落。自社が提供する不正注文検知サービス「O-PLUX」がエフ・ディ・シィ・プロダクツ(東京都品川区)のジュエリーブランド「4℃」の公式オンラインショップのクレジットカード不正利用対策強化に採用されたと発表している。25年3月までの導入義務化が「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の指針となっている本人認証サービス「EMV 3-Dセキュア」を通過した不正取引への対策としても有効という。
コンフインタ<7374>:1633円(+54円)
大幅に9日ぶり反発。25年3月期の純利益予想を従来の8.82億円から10.82億円(前期実績7.25億円)に上方修正している。自社が保有するDolphin(東京都新宿区)の全株式の譲渡に伴い、過年度に計上した同社に対する関係会社株式評価損が税務上の損金に算入され、法人税等合計が約2.00億円減額される見込みとなったため。営業利益予想は14.00億円(同11.95億円)で据え置いている。
角川<9468>:4445元(+700元)
漲停價。索尼集團與公司就收購事宜進行討論的消息在前一天的交易時間中傳出,隨後股價上漲至漲停價,但今天的上升趨勢依然佔據主導地位。在豐富的優質內容等因素的支持下,該公司一直被認爲是收購候選,若實現收購則預期會有較高的收購溢價。不過,索尼和該公司到目前爲止似乎都沒有明確的評論。
東技術<9960>:2499元(-266元)
大幅下跌。發行274萬5700股,實施最高41萬1800股的超額配售。賣方爲三井住友銀行和三菱UFJ銀行等主要銀行。發行價格將在11月27日至12月2日之間確定。設定目標是將政策減持股票限制在淨資產的20%以下,符合這一方向的操作可能會出現。短期內對供需惡化的警惕情緒正在上升。
東京海上<8766>:5640元(-414元)
大幅反落。前一天發佈了上半年的業績,淨利潤爲6885億日元,同比增加3.4倍,通期財務預測由之前的8700億日元上調至8800億日元,較上期增長26.5%。不過,剔除政策股票出售收益後的利潤基數,因CRE貸款的CECL準備金等增加,預計將從期初預測減少820億日元,降至5280億日元,這被視爲賣出材料。7500萬股,1200億日元上限的股票回購公告也顯得不太意外。
SOMPO<8630>:3992元(+428元)
大幅繼續上漲。前一天發佈了上半年的業績,淨利潤爲2622億日元,同比增加99.4%,通期財務預測由之前的2300億日元上調至4000億日元,較上期減少3.9%。投資有價證券的出售收益增加是上調的主要原因。隨之,年度分紅派息從之前計劃的112日元提高到132日元。此外,還宣佈將回購7200萬股,佔已發行股票的7.44%,回購上限爲1550億日元,收購規模被視爲超出預期。
ID&EHD<9161>:4680日元 カ -
漲停價買入意向。東京海上HD宣佈將進行收購要約,旨在完全控股其子公司。該公司表示支持意見,並推薦參與收購要約。收購要約價格爲6500日元,相較於昨日收盤價溢價63.3%。爲了實現收購要約價格的完全對接,正在主導相關行動。收購要約期爲11月20日至25年1月15日。
オルツ<260A>:620日元(+47日元)
大幅持續上漲。公司利用人工智能技術新推出房地產匹配業務「Clone RE Matching」,並宣佈成立100%子公司「オルツREキャピタル」(東京都港區)。通過設定評估和判斷時的標準和因子,AI將24小時365天代替人類探索符合希望條件的房產。此外,實時收集和分析出售價格及成交案例等市場信息,利用於購房估價。
かっこ<4166>:780日元(-19日元)
反落。自公司提供的異常訂單檢測服務"O-PLUX"被東京品川區的珠寶品牌"4℃"的官方在線商店用於加強信用卡欺詐利用的防禦。到25年3月的強制實施將遵循"信用卡安防-半導體指南"的指導方針,被認爲也是應對通過"EMV 3-D安全"認證的欺詐交易的有效措施。
コンフインタ<7374>:1633日元(+54日元)
大幅反彈,時隔9天。將2025年3月期的淨利潤財務預測從原來的8.82億日元上調至10.82億日元(前期實際爲7.25億日元)。由於公司控股的Dolphin(東京都新宿區)全部股票的轉讓,過往年度計入的該公司的關係公司股票評估損失將在稅務上作爲損金計入,法人稅等總額預計將減少約2.00億日元。營業利潤財務預測保持在14.00億日元(同爲11.95億日元)。