<9532> 大瓦斯 3225 -63
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も4070円から3580円に引き下げている。新たな自社株買いの発表は株価に織り込まれ、一段の株価上昇のための新たなカタリストは不足していると考えているようだ。今後はPBR改善のためにROE改善が急務であると指摘、より積極的な自己資本コントロールが必要と判断しているもよう。
<5384> FUJIMI 2397 +52
大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも3300円から3400円に引き上げた。25年3月期計画には上振れ余地があると考えているほか、半導体業界の中では、同社のポジションは良好であるとも判断している。半導体業界では汎用DRAMやフラッシュメモリなどの回復遅延や減速が懸念されるが、同社はロジック半導体用途のウェイトが高く、26年3月期での業績減速リスクは限定的。
<2931> ユーグレナ 434 +11
大幅反発。国内のバイオ燃料販売において、香港でバイオ燃料を製造するエコセレスと連携すると発表している。エコセレスが中国で製造するバイオディーゼル燃料のHVO燃料や再生航空燃料を日本で本格販売していくもよう。取扱規模は数千トンまでの拡大を想定のようだ。バイオ燃料の販路拡大につながっていくとの期待感が先行。同社では28年後半にかけて大規模バイオ燃料プラントの稼働を計画している。
<6080> M&Aキャピ 2491 +117
大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も2200円から5000円に引き上げた。大型案件の成約加速を見こんでいる。単体におけるコンサルタントの戦力化がこうした期待の背景となっているようだ。レコフにおける生産性向上の取組みの成果もあって、25年9月期営業利益は28.6%増の82億円、26年9月期は15.9%増の95億円を予想。
<7972> イトーキ 1601 -74
大幅反落。独占禁止法違反にあたる恐れがあるとして、公正取引委員会が近く警告を出す方針を固めたと伝わっている。同社では、取引先である運送会社のドライバーが繁忙期に契約で定めた時間を超えて働いた分の料金を支払っていなかったとされているもよう。自社の物流拠点での荷積みのほか、梱包材の引き渡しといった付帯作業も無償で行わせていたとされている。信用力の低下などにつながる可能性を警戒する動きが優勢。
<3160> 大光 633 +14
大幅反発。特別利益の計上に伴う業績予想の修正を発表している。東京電力HDに対して、ALPS処理水放出に伴い諸外国からの禁輸措置などによって生じた損害について、損害賠償請求の賠償金で合意となったことで、25年5月期第2四半期において 394百万円の特別利益を計上することとなったもよう。つれて、上半期純利益は従来予想の1.2億円から4.4億円に、通期では6.6億円から9.8億円にそれぞれ上方修正。
<9341> GENOVA 1530 -9
続落。236万2400株の売出、35万4300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。代表取締役社長の平瀬智樹氏やクレディセゾンなどの大株主が売出人に。流通株式時価総額増大に向けた流動性の向上を促すのが目的。短期的な需給悪化を懸念視する動きが先行。なお、発行済み株式数の2.81%に当たる50万株、9億円を上限とする自社株買いの実施も発表、需給への影響緩和などを目的と。
<2201> 森永菓 2700 +108.5
大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表。発行済み株式数の4.68%に当たる420万株、100億円を取得上限としている。株主還元の充実及び資本効率の向上を図ることが目的。11月19日に立会外取引で買い付けるとしており、このうち、250万8200株は証券会社などを通じて一度に大量の自社株を取得する加速型自社株買い(ASR)と呼ばれる手法を活用するもよう。短期的な株価インパクトへの期待が先行。
<7550> ゼンショーHD 9074 +759
大幅続伸。牛丼チェーンのすき家が、22日から牛丼の「並盛」や定食など約6割のメニューを値上げすると伝わっている。値上げ幅は10から60円になるもよう。牛丼の値上げは約7カ月ぶりとなるが、1年間に2度も牛丼を値上げするのは初めてとなるようだ。すき家では国産米を100%使用しており、国産米の価格高騰に対応することが価格改定の背景としている。収益性の向上を織り込む動きが先行へ。
<2331> ALSOK 1085 +18.5
大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も940円から1300円に引き上げている。機械警備の値上げを正式に表明しており、これによって来期から約10年ぶりの本格的なROE改善局面に入ると評価のもよう。最大手のセコムに対して同社は、利益率が低くオペレーティングレバレッジが効きやすいとも指摘している。
<9532> 大瓦斯 3225 -63
大幅下跌。摩根士丹利MUFG證券將投資判斷從「超配」下調爲「等權重」,目標價預測也從4070日元下調至3580日元。新一輪的股票回購聲明已被價格納入,預計缺乏進一步的催化劑將導致股票價格無法再次上漲。未來指PBR改善需要ROE改善迫在眉睫,似乎認爲需要更加積極的自有資本控制。
<5384> FUJIMI 2397 +52
大幅反彈。市場對此的評級從「B」提升至「A」,公允價值也從3300日元提高到3400日元。預計2025財年的計劃具有上行空間,同時判斷公司在半導體行業中的地位良好。儘管行業中普遍存在DRAM和閃存等恢復延遲和減速的擔憂,公司在邏輯半導體應用的比重較高,預計到2026財年的業績減速風險有限。
<2931> 用戶樂那 434 +11
大幅反彈。宣佈與在香港製造生物燃料的生態正義公司合作。生態正義將在中國製造的生物柴油燃料的HVO燃料和再生航空燃料將在日本進行大規模銷售。預期處理規模將擴大到幾千噸。這將促進生物燃料的銷售渠道擴大。公司計劃在2028年下半年啓動大型生物燃料工廠。
<6080> M&A資本 2491 +117
大幅上漲。東海東京智能實驗室將投資判斷從「中性」上調至「跑贏大盤」,目標價預測也從2200日元上調至5000日元。預計大型項目的簽約加速。單個項目中的顧問實力化是這種預期的背景。由於在RECOF中實施提高生產力的努力,預計2025年9月期的營業利潤將增加28.6%至82億日元,2026年9月期將增加15.9%至95億日元。
<7972> イトーキ 1601 -74
大幅反落。由於可能違反獨佔禁止法,公正交易委員會計劃近期發出警告。據傳,該公司未向合作的運輸公司司機支付其在繁忙期超過合同規定工作時間的費用。此外,還被指控在其物流中心進行裝貨及交付包裝材料等附帶作業時未付費用。對信用度下降等問題的警惕情緒占主導地位。
<3160> 大光 633 +14
大幅反彈。發佈了因特殊利益計入而修正的業績預測。由於與東京電力HD就因ALPS處理水排放引發的各國禁運導致的損失達成賠償協議,預計在25年5月期第2季度將計入394百萬日元的特殊利益。由此,上半期的淨利潤從原來的1.2億日元上調至4.4億日元,全年預計從6.6億日元上調至9.8億日元。
<9341> GENOVA 1530 -9
持續下跌。公告了236萬2400股的公開發售,以及以35萬4300股爲上限的超額配售。代表董事社長平瀬智樹及大股東如クレディセゾン等爲賣方。旨在提高流通股票的流動性,增大市值。短期內市場供需惡化的擔憂情緒佔先。此外,還宣佈實施相當於已發行股票數量的2.81%,即50萬股,最高限額爲9億日元的股票回購,目的是緩解供需影響。
<2201> 森永菓 2700 +108.5
大幅反彈。前日公告了實施自家股票的取得。根據已發行股票數量的4.68%即420萬股,取得上限爲100億日元,旨在增強股東回報及改善資本效率。據悉將在11月19日通過場外交易進行購買,其中250萬8200股將利用一種叫做加速型自家股票回購(ASR)的方法,通過證券公司等一次性大量取得。短期內對股價的影響預期已先行。
<7550> 餐飲控股公司 9074 +759
大幅上漲。牛丼鏈的すき家於22日起將牛丼的「普通盛」和定食等約60%的菜單價格上調。漲幅在10到60日元之間。牛丼的漲價爲約7個月以來首次,但一年內兩次漲價牛丼則是第一次。すき家使用100%國產米,米價暴漲是價格調整的背景。收益性的提高已開始反映。
<2331> ALSOK 1085 +18.5
大幅反彈。摩根士丹利MUFG證券將投資判斷從「等權重」上調至「超額配售」,目標價預測也從940日元提高至1300日元。公司正式表明了機械警備的漲價,這被認爲將從下期開始進入約10年來首次大幅改善的roe局面。最大手的西科姆指出,該公司的利潤率較低,操作槓桿易受影響。