BBDイニシアティブ<5259>は14日、2024年9月期連結決算(IFRS)を発表した。営業収益が前期比15.6%増の41.27億円、営業利益が2.85億円(前年同期は0.22億円の利益)、税引前利益が2.66億円(同0.10億円の利益)、親会社の所有者に帰属する当期利益は同449.1%増の1.64億円となった。
DXセグメントの売上収益は前期比21.1%増の21.30億円、セグメント利益は同87.5%増の5.26億円となった。リード獲得チャネルの選択と集中により効率の高い展示会への積極的な参加等によるマーケティング・プロモーション活動を引き続き注力しつつ、販売パートナーの新規開拓活動による拡販支援、既存顧客への深耕活動によるクロスセル促進など販売チャネル強化を進めた。また、AI分析により受注確度の高い見込み顧客リストを提供する企業データベース「ぱぱっとAIスコア」やインサイドセールス支援サービス「Piece」等、高い相乗効果を有するグループ会社が提供するサービスの積極的な同時提案・クロスセルを推進したことで、契約企業件数は3,416件へ微減したが、ARPAは4.71億円と大幅に増加し、グループサブスクARRは16.10億円となった。
BPOセグメントの売上収益は前期比10.2%増の19.96億円、セグメント利益は同3.7%増の2.49億円となった。引き続き高いIT人材需要を背景に積極的な営業活動に加え、ビジネスパートナーとの連携を強化し、IT人材の確保、教育を強化したことで顧客企業のSES(システムエンジニア リングサービス)派遣先プロジェクトへのアサインが増加し、IT人材稼働率も増加した。また、引き続き利益率の向上を狙う目的で収益性の低い開発プロジェクト案件から限られたIT人材リソースの撤退を進め、IT人材単価が向上し、SES売上収益は前期比16.0%増となった。
2025年9月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比13.9%増の47.00億円、営業利益が同24.3%増の3.55億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.5%増の2.15億円を見込んでいる。
また、同日、2024年9月期の期末配当金について、前回予想から3.96円減額の7.00円とすることを発表した。これにより、2024年9月期の1株当たり配当金は、年間で7.00円(前期は無配当)となる。
BBDイニシアティブ<5259>於14日發佈了2024年9月期的合併財務報告(IFRS)。營業收入較上期增長15.6%,達41.27億日元,營業利潤爲2.85億日元(去年同期爲0.22億日元盈利),稅前利潤爲2.66億日元(同爲0.10億日元盈利),歸屬於母公司的當期利潤同比增加449.1%,達到1.64億日元。
DX部門的銷售收入較上期增長21.1%,達21.30億日元,部門利潤同比增長87.5%,達5.26億日元。通過選擇和集中有效的客戶獲取渠道,繼續積極參與高效的展會等營銷推廣活動,支持銷售合作伙伴的新客戶開拓活動,藉助深化現有客戶關係促進交叉銷售等強化銷售渠道。此外,通過AI分析提供高成交率的潛在客戶名單的企業數據庫「ぱぱっとAIスコア」以及支持內銷的服務「Piece」等,實現了與具有高協同效應的群公司服務的積極同時提案與交叉銷售,儘管合同企業數量微降至3,416家,但ARPA顯著增長至4.71億日元,群訂閱ARR達到16.10億日元。
BPO部門的銷售收入較上期增長10.2%,達19.96億日元,部門利潤同比增長3.7%,達2.49億日元。鑑於持續高需求的IT人才能,在積極的銷售活動的基礎上,強化與業務合作伙伴的協作,增強IT人力資源的獲取和教育,增加了客戶公司的SES(系統工程師外派服務)派遣項目的安排,IT人力資源的利用率也有所提高。同時,爲了提升利潤率,繼續從收益性較低的開發項目中撤出有限的IT人力資源,IT人力資源的單價提升,SES的銷售收入較上期增長16.0%。
關於2025年9月期的整年度合併業績預測,預計營業收入較上期增長13.9%,達到47.00億日元,營業利潤同比增長24.3%,達到3.55億日元,歸屬於母公司的當期利潤同比增長30.5%,達到2.15億日元。
此外,在同一天,關於2024年9月期的期末分紅派息,宣佈將從之前的財務預測中降低3.96日元至7.00日元。由此,2024年9月期每股分紅派息爲全年7.00日元(上期爲無分紅)。