酒井重工業<6358>は13日、2025年3月期第2四半期(中間期)(2024年4月-9月)連結業績の実績値を発表。売上高は前回予想比7.2%減の143.85億円、営業利益は前回予想比17.3%増の12.31億円、経常利益は前回予想比12.3%増の11.78億円、親会社株主に帰属する中間純利益は前回予想比86.1%増の13.02億円となった。
世界的な建設機械市場の減速基調により、国内外ともに販売は減速。売上高は前回予想を下回ったものの、収益構造改革に円安と投資有価証券売却益が加わったことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は前回予想を上回った。
2025年3月期の通期連結業績予想も下方修正。世界の建設機械市場がコロナ後の需要拡大期から峠を越えて調整期を迎えるなか、本年度下半期も引き続き調整局面が続く見通し。売上高は前回予想比17.6%減の272億円、営業利益は前回予想比36.3%減の17.40億円、経常利益は前回予想比37.0%減の17.00億円、親会社株主に帰属する純利益は前回予想比7.1%減の17.00億円とした。
通期業績予想のROEは約5.8%に低下する見通し。「中期的な当社経営方針」にて示した配当方針に基づき、通期配当予想値をDOE3%とし、期末配当を前回予想から4.50円減の60.50円に下方修正。
酒井重工業<6358>於13日公佈了2025年3月期第2季度(中間期)(2024年4月-9月)的合併業績實績。營業收入爲143.85億日元,比上次預測下降了7.2%,營業利潤比上次預測增長了17.3%,常規利潤比上次預測增長了12.3%,歸屬於母公司股東的中間淨利潤比上次預測增長了86.1%,達到13.02億日元。
受全球建築機械市場放緩的影響,國內外銷售均放緩。儘管營業收入低於上次預測,但由於收入結構改革、日元貶值和投資有價證券出售盈利的影響,營業利潤、常規利潤和歸屬於母公司股東的中間淨利潤均超過了上次預測。
2025年3月期的全年合併業績預測也有下調。隨着全球建築機械市場從疫情後的需求擴張期轉入調整期,本財年下半年仍將繼續處於調整階段。營業收入預計爲272億日元,比上次預測下降17.6%,營業利潤預計下降36.3%至17.40億日元,常規利潤預計下降37.0%至17.00億日元,歸屬於母公司股東的淨利潤預計下降7.1%至17.00億日元。
全年業績預測的roe預計將下降至約5.8%。根據「中期的我們經營方針」所示的分紅政策,全年預期分紅率爲DOE3%,期末分紅由上次預測下調4.50日元至60.50日元。