電算システムホールディングス<4072>は11日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%増の451.06億円、営業利益が同52.2%減の14.61億円、経常利益が同48.0%減の16.22億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同59.2%減の8.47億円となった。
情報サービス事業の売上高は前年同期比4.3%増の273.63億円、営業損失は4.60億円(前年同期は11.12億円の利益)となった。引き続き請求書作成代行サービスなどが堅調に推移した。SI・ソフト開発では、各種業務システムなどの案件や、Google Workspace、GoogleMaps、Google Cloud Platformなどのクラウドサービス分野、生成AIの新規分野が好調に推移した。一方、一部の仕入れ原価の増加やソフト開発プロジェクトの不採算案件において設計工程の遅延による戻り工数の発生および更なる工数見直しが発生したことにより、営業損失となった。
収納代行サービス事業の売上高は同1.0%減の177.42億円、営業利益は同1.7%減の19.12億円となった。主力の収納・集金代行サービスでは、引き続き地方自治体をはじめとした新規顧客の受注や稼働があったが、一部の既存顧客での取扱い件数の減少や新規顧客の稼働が当初想定より遅延したことにより、売上高が前年比で微減の結果となった。また、一部の仕入れ単価の上昇および新たな収納代行サービスの環境整備を継続しており、利益も微減となった。
2024年12月期通期の連結業績予想については、同日業績の修正を発表した。売上高が前期比2.7%増(前回予想比6.8%減)の612.00億円、営業利益が同42.0%減(同43.9%減)の23.00億円、経常利益が同38.5%減(同40.0%減)の24.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同29.6%減(同49.5%減)の14.10億円としている。
電算系統控股公司<4072>於11日公佈了2024財年第3季度(24年1月至9月)的合併業績。營業收入爲451.06億日元,同比增長2.1%,營業利潤爲14.61億日元,同比下降52.2%,經常利潤爲16.22億日元,同比下降48.0%,歸屬於母公司股東的季度淨利潤爲8.47億日元,同比下降59.2%。
信息服務業務的營業收入爲273.63億日元,同比增長4.3%,營業虧損爲4.60億日元(去年同期爲11.12億日元利潤)。繼續表現強勁的發票代理服務等。在SI·軟件開發領域,各類業務系統案例以及Google Workspace、GoogleMaps、Google Cloud Platform等雲服務領域、生成AI新領域表現強勁。另一方面,由於部分採購成本增加以及軟件開發項目中不盈利的案例導致設計階段延遲,導致返工量增加和進一步的工時調整,從而產生營業虧損。
收款代理服務業務的營業收入爲177.42億日元,同比下降1.0%,營業利潤爲19.12億日元,同比下降1.7%。在主力的收款·集款代理服務領域,雖然繼續接到地方政府等新客戶訂單並運營,但由於部分現有客戶處理件數減少以及新客戶運營延遲超出最初預期,導致營業收入相較去年微降。此外,部分採購單價上漲以及持續改善新的收款代理服務環境,利潤也微降。
關於2024財年全年的合併業績預測,該公司於當天發佈了業績修正。預計銷售額爲612.00億日元,同比增長2.7%(上次預測比減少6.8%),營業利潤爲23.00億日元,同比減少42.0%(減少43.9%),經常利潤爲24.70億日元,同比減少38.5%(減少40.0%),歸屬於母公司股東的當期淨利潤爲14.10億日元,同比減少29.6%(減少49.5%)。