<8136> サンリオ 4549 +517
急騰。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は128億円で前年同期比74.9%増となり、市場予想を30億円程度上振れ。通期予想は従来の371億円から410億円、前期比52.1%増に上方修正している。これは、27年3月期までの中期計画400億円以上も上回る水準となっている。年間配当金計画も37円から40円に引き上げ。周年関連の大型案件、ライセンス事業の好調などが好業績を牽引。
<5802> 住友電工 2579 +247
急伸。先週末に上半期決算を発表、営業利益は1193億円で前期比77.2%増となり、従来計画の1060億円を上振れる着地に。通期予想は従来の2500億円から2600億円、前期比14.7%増に引き上げ。年間配当金計画も72円から77円に増額している。上方修正幅は限定的であるものの、足元での世界的な自動車生産低調の影響に警戒感も強まっていたとみられ、過度な懸念が大きく払拭される形になっているようだ。
<6762> TDK 1960 +112
大幅続伸。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は754億円で前年同期比27.3%増となり、市場予想を80億円程度上振れる着地になっている。通期予想は従来の1800億円から2200億円、前期比27.2%増に上方修正。エナジー事業の好調が業績上振れの主因となっているもよう。年間配当金も24円から28円に引き上げている。上方修正値は一時的な費用増を除けばコンセンサス水準並みとなるようだ。
<8604> 野村 860.1 +82.5
急伸。先週末に第2四半期の決算を発表している。7-9月期純利益は984億円で前年同期比2.8倍、第1四半期の689億円、同3.0倍に続いて大きく拡大。上半期では1673億円で同2.9倍、コンセンサスは300億円以上上回ったとみられる。中間期末配当金も前年同期の8円から23円にまで引き上げている。主要セグメントが揃って好調、とりわけホールセール部門が大きく収益を伸ばしている。
<4188> 三菱ケミG 859.9 +45.2
大幅反発。先週末の取引時間中に第2四半期決算を発表、その後はやや売り優勢となったが、本日は一転して買い優勢の展開に。7-9月期営業利益は517億円で前年同期比25.0%減となり、通期予想も2100億円から2180億円に上方修正したものの、コンセンサス水準の2600億円程度には未達。ただ、一段の事業構造改革費用が想定されているもようで、今後の業績改善に対する期待感が優勢となったようだ。
<6368> オルガノ 7810 +1000
ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は115億円で前年同期比46.1%増となり、従来予想の95億円を上振れた。通期予想は従来の245億円から280億円に引き上げ、第1四半期決算時に続く上方修正となった。年間配当金も従来計画の106円から142円に引き上げ、前期比40円の増配となる。比較的収益性が高いソリューション事業の売上拡大が収益上振れの主因のもよう。
<6141> DMG森精機 2590.5 -350
急落。前日に第3四半期決算を発表、上半期営業利益232億円、前年同期比2.9%増に対して、7-9月期は67.9億円で同48.0%減と急失速の形になった。通期予想は従来の585億円から440億円に下方修正した。通期コンセンサスは570億円程度であったもよう。さらに、25年12月期の業績見通しも公表。営業利益は490億円で同2ケタ増を見込むが、従来今期予想を大幅に下回る水準でネガティブ視優勢。
<7951> ヤマハ 1081 -164.5
急落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は28億円で前年同期比68.7%減となり、11億円程度の市場予想を大幅に下振れている。海外工場の生産設備の減損計上(約78億円)が背景に。さらに、通期予想は従来の445億円から270億円、前期比6.9%減と一転減益見通しに下方修正。コンセンサスは400億円強の水準であったとみられる。楽器事業を大きく下方修正しているようだ。
<3110> 日東紡 6200 -1200
急落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は73.5億円で前年同期比2.4倍となり、第1四半期決算時に上方修正した70億円を上振れた。通期予想の150億円は据え置いたが、未定としていた年間配当金は前期55円に対して87円とすることを決定。ただ、営業利益は第1四半期の39.1億円、前年同期比4.4倍に対して、7-9月期は34.4億円、同54.0%増と鈍化しており、目先の出尽くし感につながった。
<7296> FCC 2852 +487
一時ストップ高。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は50.8億円で前年同期比47.5%増となり、一過性費用計上にもかかわらず市場予想を上振れ着地。通期予想160億円、前期比5.9%増は据え置きだが、大幅上振れが意識される状況に。加えて、記念配当実施で年間配当金を従来の76円から202円まで引き上げると発表、インパクトが強まる形に。125万株、25億円上限の自社株買い実施も発表。
<8136> Sanrio 4549 +517
加速拉升。上週末公佈第2季度業績,7-9月期營業利潤爲128億日元,同比增長74.9%,高於市場預測約30億日元。全年預測從之前的371億日元上調至410億日元,同比增長52.1%,向上調整。這超過了至27年3月期的中期計劃的400億日元以上。年度分紅計劃也從37日元調整至40日元。週年相關大型項目、許可業務良好表現等推動了出色業績。
<5802> 住友電工 2579 +247
急升。上週末公佈上半年業績,營業利潤爲1193億日元,同比增長77.2%,超過之前的1060億日元計劃。全年預測從之前的2500億日元上調至2600億日元,同比增長14.7%。年度分紅計劃也從72日元增加至77日元。儘管上調幅度有限,但考慮到當前全球汽車生產疲軟的影響,市場預先存在一定擔憂,這種過度擔憂似乎已大爲減少。
<6762> TDK 1960 +112
大幅續增。上週末公佈第2季度業績,7-9月期營業利潤爲754億日元,同比增長27.3%,超出市場預期約80億日元。全年預測從之前的1800億日元上調至2200億日元,同比增長27.2%。能源業務的良好表現是業績增長的主要原因。年度分紅也從24日元提高至28日元。除了暫時性支出增加,上調值似乎接近共識水平。
<8604> 野村 860.1 +82.5
急升。上週末公佈第2季度業績。7-9月期淨利潤爲984億日元,同比增長2.8倍,繼第1季度的689億日元、增長3.0倍後繼續大幅擴大。上半年達到1673億日元,據推測比共識高出300億日元以上。中期股息也從去年同期的8日元提高至23日元。各主要板塊表現強勁,特別是批發部門實現了大幅增收。
<4188> 三菱化工 859.9 +45.2
大幅反彈。上週末在交易時段公佈了第二季度財務報告,隨後略顯賣壓,但今日卻逆轉爲買盤優勢的走勢。7-9月期營業利潤爲517億元,同比下降25.0%,雖然年度財務預測從2100億元上調至2180億元,但尚未達到約2600億元的共識水平。不過,似乎還有進一步的業務結構改革費用預測,市場看好未來業績改善。
<6368> 烏爾加諾 7810 +1000
漲停價。上週末公佈了上半年財務報告,營業利潤達115億元,同比增長46.1%,超出了之前的95億元預期。年度財務預測從之前的245億元上調至280億元,繼第一季度財務報告後繼續上調。年度股息也從之前的106日元上調至142日元,與上一年相比增加40日元。相對高收益的解決方案業務銷售擴大似乎是導致收益上漲的主要原因。
<6141> DMG森精機 2590.5 -350
加速下跌。前一天公佈了第三季度財務報告,上半年營業利潤爲232億元,同比增長2.9%,但7-9月期爲67.9億元,同比降低48.0%,呈現急速減速的態勢。年度財務預測從之前的585億元下調至440億元。年度共識約爲570億元。此外,還公佈了截至25年12月的業績展望。雖然營業利潤預計爲490億元,同比兩位數增長,但較之前本期預期大幅下降,市場看法偏悲觀。
<7951> 雅馬哈 1081 -164.5
加速下跌。上週末公佈了第二季度財務報告,7-9月期營業利潤爲28億元,同比下降68.7%,遠低於市場預期的大約11億元。背景是海外工廠生產設備減值(約78億元)。另外,年度財務預測從之前的445億元下調至270億元,與前一年相比減少6.9%,一反既往向下修正盈利。市場預期大約爲400億元。似乎樂器業務經歷了較大的下調。
<3110> 日東紡織 6200 -1200
加速下跌。上週末公佈上半年業績,營業利潤達到735億日元,同比去年同期增長2.4倍,並超過了一季度時上調的70億日元。全年預期維持在150億日元不變,但決定將年度分紅從上一財年的55日元提高至87日元。然而,營業利潤從一季度的391億日元,同比增長4.4倍,到7-9月期的344億日元,僅增長了54.0%,趨於緩慢,導致了近期的觸底感。
<7296> FCC 2852 +487
一時漲停。上週末公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤達到508億日元,同比增長47.5%,即使有一次性費用,也超過了市場預期。全年預期爲160億日元,與上一財年持平,但市場認爲存在大幅上調的意識。此外,宣佈實施紀念分紅,將年度分紅從之前的76日元提高至202日元,形成更大的影響。另外,宣佈實施股票回購,購買125萬股,上限25億日元。