NECキャピタルソリューション<8793>は30日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.2%減の1,237.32億円、営業利益は同26.5
%増の47.33億円、経常利益は同64.7%増の53.37億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同74.0%増の33.84億円となった。
リース事業の売上高は前年同期比1.1%増の1,136.97億円、営業利益は販売費及び一般管理費の増加等により、同1.82億円減の25.03億円となった。契約実行高は前年同期比10.6%増、成約高は同11.5%減となった。契約実行高が伸長しているのは、官公庁を中心に案件計上が順調に推移した結果となっている。また、成約高は前年同期比減少となっているが、これは前年同期に官公庁の大型案件の計上があったことによるものであり、その影響を除くと実質前年同期比増加の内容となっている。
ファイナンス事業の売上高は、金利収益や配当収益の増加等により同1.1%増の39.79億円、営業利益は貸倒引当金繰入額の減少等により、同12.02億円増の19.32億円となった。主に短期の企業融資の減少により、契約実行高、成約高共に前年同期を下回る結果となった。
インベストメント事業の売上高は同29.2%減の41.58億円、営業利益は同2.08億円増の11.44億円となった。前年同期に大型の不動産売却があったことから売上高は前年同期比減少となったが、債権回収益の増加や、金利収入が好調に推移したことから、売上総利益、営業利益については前年同期を上回った。
その他の事業の売上高は同12.4%増の19.56億円、営業利益は販売費及び一般管理費の増加等により、前年同期並みの2.94億円となった。PFI手数料収益や太陽光売電収益等が好調に推移したことにより、売上高、売上総利益共に前年同期を上回った。
2025年3月期通期については、売上高が前期比1.6%増の2,600.00億円、営業利益が同2.6%増の120.00億円、経常利益が同5.8%増の125.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.7%増の80.00億円とする期初計画を据え置いている。
NEC Capital Solution<8793>於30日公佈了2025年3月第二季度(24年4月-9月)的合併業績。營業收入爲1,237.32億日元,與去年同期相比減少了0.2%,營業利潤同比增加了26.5%
淨利潤爲47.33億日元,同比增長了64.7%,屬於母公司股東的中間淨利潤增長了74.0%,達到33.84億日元。
租賃業務的營業收入同比增加了1.1%,達到1,136.97億日元,營業利潤由於銷售費用和一般管理費的增加,減少了1.82億日元,達到25.03億日元。合同執行金額同比增長10.6%,成交額減少11.5%。合同執行金額的增長主要是因爲政府機構的案件計劃順利進行。此外,成交額雖然同比減少,但是除去前一年的政府大型項目,基本上實現了同比增長。
金融業務的營業收入由於利息收入和分紅收入增加,同比增加了1.1%,達到39.79億日元,營業利潤由於壞賬準備金減少,增加了12.02億日元,達到19.32億日元。主要是因爲短期企業融資的減少,合同執行金額和成交額均低於去年同期。
投資業務的營業收入同比減少了29.2%,爲41.58億日元,營業利潤同比增加了2.08億日元,達到11.44億日元。由於去年同期有大規模的房地產出售,因此營業收入減少。但是由於債權回收和利息收入表現良好,營業總利潤和營業利潤均超過去年同期。
其他業務的營業收入增長了12.4%,達到19.56億日元,營業利潤由於銷售費用和一般管理費增加,達到了和去年同期相當的2.94億日元。PFI手續費收入和太陽能賣電收入等表現良好,使得營業收入和營業總利潤均超過去年同期。
對於2025年3月期完整財年,銷售額保持上一期比增長1.6%至2600億元,營業利潤同比增長2.6%至120億元,經常利潤同比增長5.8%至125億元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤同比增長13.7%至80億元,初步計劃保持不變。