■株主還元策
レジル<176A>は、株主への利益の還元を経営の最重要政策の1つと位置付けている。利益の配分については、将来の企業成長に必要な内部留保の確保に配慮しながら、株主には長期にわたって安定的な配当を継続することを基本方針としている。優先順位については、1) 設備投資、M&A・提携、人財育成など将来の企業成長に向けた投資、2) 配当は連結配当性向30%以上を目標としている。同社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としている。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会である。なお、内部留保資金の使途については、事業拡大を目的とした中長期的な事業原資として利用する予定である。
2024年6月期の1株当たり配当金は43.0円(普通配当金33.0円、創立30周年記念配当金10.0円)とし、2025年6月期は1株当たり普通配当金36.0円を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
股東回報策略
樂天公司將向股東返還利潤視爲經營中最重要的政策之一。在進行利潤分配時,基本方針是在考慮確保未來企業增長所需的內部留存的基礎上,爲股東長期提供穩定的分紅。關於優先順位,1)設備投資、併購、合作、人才培養等未來企業增長的投資,2)目標是將分紅率維持在30%以上。該公司的剩餘資金分配原則上是將中期分紅和年底分紅設定爲每年兩次。分紅決定機構爲,中期分紅由董事會決定,年底分紅由股東大會決定。值得一提的是,內部留存資金的用途計劃用作目的在於中長期業務原資擴大。
2024年6月期每股分紅爲43.0日元(普通分紅33.0日元、創立30週年紀念分紅10.0日元),2025年6月期計劃每股普通分紅爲36.0日元。
(作者:華富證券客座分析師宮田仁光)