<4751> サイバー 1006.5 -32.5
大幅反落。前日に24年9月期決算を発表、営業利益は418億円で前期比70.4%増となったが、市場予想は15億円程度下回った。特別賞与など一過性の費用増が下振れの背景となっているようだ。一方、25年9月期は420億円で同0.4%増にとどまる見通し。コンセンサスを40億円強下回る水準となっている。保守的な計画とはみられるものの、ポジティブなインパクトには欠け、高値圏における出尽くし感につながった。
<4307> NRI 4592 -407
大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は330億円で前年同期比3.6%増となり、第1四半期の同20.8%増から増益率は低下、市場予想も下回った。通期予想の1320億円は据え置いたが、市場では上方修正期待などもあったようだ。7-9月期増益率鈍化には設備除却費計上などの要因もあったが、海外受注の回復遅延見通しや産業IT向けの低迷などもマイナス視される形に。
<6501> 日立 3924 -223
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期調整後営業利益は2071億円で前年同期比6.2%増となり、市場予想を100億円程度下振れているもよう。通期予想は従来の8550億円から8750億円、前期比15.8%増に上方修正しているが、コンセンサスは9000億円超のレベルであり、想定以上に小幅にとどまったとネガティブ視されている。第1四半期決算がポジティブインパクトとなった反動も強まる形へ。
<6971> 京セラ 1573 -183
急落。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は169億円で前年同期比40.3%減となり、通期予想は従来の1100億円から680億円、前期比26.8%減と、一転2ケタ減益見通しに下方修正している。下振れは想定線とみられるが、修正幅の大きさは想定以上との評価に。半導体関連や電子部品事業が低迷のようだ。また、KDDI株売却方針が発表されたが、時期や規模など内容は期待外れとの見方があるようだ。
<2413> エムスリー 1585.5 -248
急落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は121億円で前年同期比27.0%減となり、会社計画は10億円ほど上振れている。ただ、第1四半期の同6.1%減から減益幅は拡大しており、市場予想も下振れたとみられる。製薬企業向けマーケティング支援事業が期待値に達しなかったようだ。通期予想は670-700億円、前期比4.1-8.7%増を据え置いているが、達成のハードルはやや高まる状況にも。
<9531> 東瓦斯 3769 +237
大幅続伸。前日は上半期決算の発表後に大幅高となっているが、本日も一段の上値追いとなる形に。引き続き、決算と同時に発表した自社株買いが材料視される状況となっている。発行済み株式数の4.4%に当たる1700万株、400億円を取得上限としており、取得期間は11月18日から25年3月31日まで。現在の中計では総還元性向が引き下げられていることもあって、自社株買い発表にはサプライズが強いようだ。
<5938> LIXIL 1796 +188.5
急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は98.7億円で前年同期比93.8%増となり、第1四半期8割超の大幅減益から急回復に転じた。通期予想の350億円は据え置き、上半期実績の105億円、前年同期比18.9%増から依然として達成ハードルは高いものの、市場コンセンサス280億円程度は切り上がる方向とみられる。新製品投入効果などで利益率は改善に向かっているようだ。
<6586> マキタ 5053 +450
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は301億円で前年同期比94.6%増となり、通期予想は従来の750億円から850億円、前期比28.5%増に上方修正している。830億円程度の市場コンセンサスを上回る水準だが、依然として上振れ余地を残す状況になっている。円安効果が大きかったものの、それ以外にも、欧州市場での売上堅調、物流費などのコスト低減効果も寄与しているようだ。
<7211> 三菱自 460 +39.1
大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は552億円で前年同期比6.5%減となったが、490億円程度の市場予想は上振れたとみられる。会社計画も100億円程度上振れているもよう。通期予想は1900億円、前期比0.5%減を据え置き、通期コンセンサスは会社計画下振れの1750億円程度であったが、達成確度は高まる状況にも。ASEANでの販売が底堅く推移しているようだ。
<6857> アドバンテス 9148 +553
大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は635億円で前年同期比3.0倍となり、通期予想は従来の1380億円から1650億円、前期比2.0倍にまで引き上げている。通期市場コンセンサスは1500億円程度であったとみられ、想定以上の上方修正幅となる形に。テスタ市場見通しも、SoCテスタ、メモリテスタともに引き上げ。HBM向け需要も、来期にかけ強い見方を継続しているようだ。
<4751> Cybervaru電子 1006.5 -32.5
大幅下跌。前一天發佈了24年9月季度財務報告,營業利潤爲418億日元,同比增長70.4%,但市場預測下調了約15億日元。短期特別獎金等費用增加導致營收下滑。另一方面,25年9月季度預計爲420億日元,增長率僅爲0.4%。預估比共識低約40億日元。儘管這被視爲保守計劃,但缺乏積極的影響,導致了高位區域的出盡感。
<4307> NRI veru inc 4592 -407
大幅下跌。前一天公佈了第二季度財務報告,7-9月季度營業利潤爲330億日元,同比增長3.6%,較第一季度的20.8%增長率下降,也低於市場預期。全年預期1320億日元未變,市場中也有上調預期。7-9月季度盈利增速減緩的原因包括設備攤銷費用等因素,同時海外訂單恢復延遲預期和工業IT市場低迷等也被視爲負面因素。
<6501> Hitachi 3924 -223
大幅下跌。前一日發佈第2季度業績,7-9月季度調整後的營業利潤爲2071億日元,同比增長6.2%,低於市場預期約100億日元。全年預測從之前的8550億日元調整爲8750億日元,同比增長15.8%,但市場共識在9000億日元以上的水平,被認爲仍稍微低於預期。第1季度業績產生的積極影響也在形成反彈趨勢。
<6971> 京瓷 1573 -183
急跌。前一天公佈了第二季度財務報告,營業利潤爲169億日元,同比下降40.3%,年度預估從原本的1100億日元調降至680億日元,同比下降26.8%,一舉轉爲兩位數減盈預期。下調被視爲符合預期,但調整幅度大於預期評估。半導體相關和電子元器件業務似乎低迷。此外,KDDI(ADR)宣佈出售株份,但關於時間和規模等內容被認爲是令人失望的預期。
<2413> emsrie 1585.5 加速下跌 -248
加速下跌。前一天發佈第二季度財務報告,7-9月期營業利潤爲121億日元,同比下降27.0%,公司計劃略高於10億日元。然而,與第一季度的6.1%下降相比,虧損幅度擴大,市場預期也有所下調。針對製藥企業的營銷支持業務似乎未達到預期。全年預測爲670-700億日元,同比增長4.1-8.7%,但實現目標的難度略有增加。
<9531> 東瓦斯 3769 最高價 +237
大幅持續上漲。前一日在上半年業績公佈後大幅上漲,今日也繼續追高。自繼續發佈業績同時進行的股票回購被視爲利好因素。已發行股票數的4.4%,相當於1700萬股,購買上限爲400億日元,購買期限爲從11月18日到25年3月31日。考慮到目前的中期計劃中整體的資本回報傾向正在下降,自家股票回購公告可能帶來較大的驚喜。
<5938> LIXIL 1796 最高價 +188.5
急升。前一天發佈第二季度財務報告,7-9月期營業利潤爲98.7億日元,同比增長93.8%,從第一季度超過80%的大幅減少轉爲快速恢復。全年預測的350億日元持平,上半年的實績爲105億日元,同比增長18.9%,儘管實現難度仍然很高,但市場共識約280億日元可能會上調。由於新產品投入效果等,利潤率似乎正在改善。
<6586> makita 5053 最高價 +450
大幅持續上漲。前一日公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤爲301億日元,同比去年同期增長94.6%,全年預測從之前的750億日元上調至850億日元,與上一年相比增長28.5%。超過市場共識的約830億日元水平,但仍然有上調空間。除了日元貶值效應外,還有歐洲市場銷售疲勞、物流成本等成本降低效果也在起作用。
<7211> 三菱自 460 +39.1
大幅反彈。前一日公佈第二季度業績,7-9月期營業利潤爲552億日元,同比去年同期減少6.5%,但預計約490億日元的市場預期有望被超越。公司計劃也看漲約100億日元。全年預測維持在1900億日元,與去年同期相比少了0.5%,而全年市場共識在公司計劃的1750億日元左右,雖然公司計劃下調,但實現概率仍在提高。東盟地區的銷售似乎保持穩健增長。
<6857> 高斯電子 9148 +553
大幅上漲。前一日公佈了第二季度業績,7-9月季度營業利潤爲635億日元,同比增長3.0倍,全年預期從原來的1380億日元上調至1650億日元,增長了2.0倍。預期市場共識約爲1500億日元,預計超出預期的修正幅度。測試市場前景也在改善,SoC測試儀和存儲器測試儀都有所增加。HBM需求也繼續保持強勁。