[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;38430.64;-523.96
TOPIX;2650.58;-29.33
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比523.96円安の38430.64円と、前引け(38399.47円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38370円-38480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=150.90-151.00円と午前9時頃から30銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねプラス圏で推移し0.1%ほど上昇している。
後場の日経平均は前引けに比べやや買いが先行して始まった。円相場が引き続き円安・ドル高水準で推移しており、株価下支え要因となっているもよう。また、日経平均は38200円弱に位置する200日移動平均線や、38200円台の75日線、38400円台の25日線などが下値支持線となるとの見方があり、ここからの下値は限定的との指摘もある。一方、国内金利の上昇や、27日投開票の衆院選を絡めた国内政治の不透明感、11月5日投開票の米大統領選挙への警戒感などが引き続き株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、不動産業、建設業、機械が下落率上位となっている一方、海運業、輸送用機器が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>、住友林<1911>、メルカリ<4385>、良品計画<7453>、川崎重<7012>、三菱電<6503>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、三菱重<7011>が下落。一方、ローツェ<6323>、ディスコ<6146>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、トヨタ<7203>、伊藤忠<8001>が上昇している。
[日經平均股價·TOPIX(表)]
日經指數;38430.64;-523.96
TOPIX;2650.58;-29.33
[後場開盤概況]
後場的日經指數比前一天下跌523.96日元至38430.64日元,略微低於早盤(38399.47日元)後開始縮小跌幅。日經225期貨在午餐時間段內震盪於38370日元至38480日元之間。美元兌日元匯率自早上9點左右開始保持在150.90-151.00日元左右,維持30個日元左右的日元走弱和美元走高水平。亞洲市場情況是,上海綜合指數稍微下跌後開始上漲,上漲約0.3%,而香港恒生指數大致持續處於正值區間,漲幅約0.1%。
後場的日經指數比前一天起初有些買入壓力。日元匯率繼續保持在日元走弱和美元走高水平,成爲支撐股價的因素。另外,有觀點認爲日經指數當前位於約38200日元的200日移動平均線、38200日元左右的75日均線以及38400日元左右的25日均線等處將成爲支撐線,因此對於下行風險的看法也有所限制。另一方面,國內利率上漲、即將到來的27日衆議院選舉的國內政治不確定性以及對於即將到來的11月5日美國總統大選的警惕感繼續拖累股價。
板塊方面,房地產業、建築業、機械爲跌幅前列,海運、運輸設備上漲。東證主板市場成交額較高的有,emstree<2413>、貝佳倫<6532>、住友林<1911>、Mercari<4385>、優品計畫<7453>、川重<7012>、三菱電機<6503>、First Retail<9983>、大金<6367>、三菱重工<7011>爲下跌。另一方面,Luoze<6323>、Disco<6146>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、豐田<7203>、伊藤忠<8001>爲上漲。