ツガミ<6101>:1461円(0円)
もみ合い。先週末に上半期業績・配当予想の引き上げを発表している。営業利益は従来予想の80億円から99億円、前年同期比66.6%増に引き上げ、想定以上に底堅い受注が維持できているもよう。中間期末配当金も従来計画の24円から27円に引き上げ。通期予想、期末配当金に関しては今後公表する予定としている。配当金引き上げはポジティブながら、第1四半期営業利益実績57.9億円から、業績の上振れにはインパクト限定的なもよう。
楽天グループ<4755>:961円(+39.6円)
大幅反発。楽天モバイルでは先週末に、契約数が800万回線を突破したと発表している。サービス本格提供開始から約4年半での達成となる。また、第三者機関が実施した最新調査において、楽天モバイルのMNOメイン回線利用が他キャリアと比較し最も増えていると発表されているもよう。8月7日時点では契約回線数は770万回線であった。モバイル事業の一段の改善が期待される展開に。
サーティワン<2268>:4320円(-325円)
大幅反落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は26.9億円で前年同期比39.0%増となり、通期予想は従来の19.3億円から22億円、前期比13.9%増に上方修正している。店舗オペレーションの改善や改装、デジタル施策の強化、コラボ企画や商品ラインナップの充実により、来店客数の伸長が持続したもよう。ただ、上半期までの高進捗からみて業績上振れは想定線と捉えられ、上振れ幅もやや限定的なことから出尽くし感が先行へ。
トレードワークス<3997>:1333円(+83円)
大幅続伸。先週末に株主優待制度の導入を発表しており、買い材料視されているようだ。毎年12月末日現在の600株以上保有の株主が対象となる。保有株式数に応じてポイントが進呈され、特設ウェブサイト「トレードワークス・プレミアム優待倶楽部」において、5000種類以上の商品から好みの商品を選定できるようになる。600株保有株主には3000ポイント、1000株以上保有株主には15000ポイントなどとなるようだ。
三和HD<5929>:3771円(+153円)
大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の265億円から320億円、前年同期比15.4%増に引き上げ。一転しての2ケタ増益見込みとなる。米州事業および国内事業が堅調に推移しているほか、為替変動の影響もプラスに寄与したもよう。第1四半期の同14.5%増に続き、7-9月期も順調な推移が続いた形となる。通期業績予想は現在精査中としているが、上振れを意識する動きが優勢のようだ。
ネットスターズ<5590>:1162円(+15円)
もみ合い。横浜市の完全キャッシュレスバス実証運行に、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」が採用されたことを発表した。完全キャッシュレスバスの実証運行は、横浜市交通局が国土交通省の実証運行に参画し、ベイサイドブルーと109系統特急の2路線で実施され、国内外のQRコード決済10ブランドを利用した運賃収受実証実験はベイサイドブルーのみで行われる。実証実験は24年11月6日から25年3月31日まで行われる予定。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
グローバルセキュ<4417>:5720円(+190円)
反発。株主優待制度を新設することを発表、25年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の同社株式を保有している株主を対象として株主優待制度を開始する。制度導入初年度は、保有株式数のみを条件とし、継続保有の条件は設けない。今後は、毎年3月31日時点の株主名簿に記載または記録された1単元(100株)以上の同社株式を保有し、かつ、1年以上継続保有している株主を対象として、一律でQUOカード2,000円分を贈呈するとしている。
ispace<9348>:672円(+11円)
続伸。18日の取引終了後、同社の米国法人であるispace-U.S.が米Astroport社と将来的な月面レゴリス研究のためのセンサー機器の月面輸送に関する協業について覚書を締結したことを発表し、好材料視されている。この覚書締結はispace-U.S.が現在開発を進めるAPEX1.0ランダー(月着陸船)または将来開発予定のランダーで、Astroportの科学的機器を月面へ輸送し、展開することを視野に入れたミッションに関する交渉をスタートさせる最初のステップとなる。
ツガミ<6101>:1461日元(0日元)
橫盤。上週末宣佈提高上半年業績和分紅預期。營業利潤從之前的80億日元上調至99億日元,比去年同期增長66.6%,並且訂單擁有比預期更堅挺。中期末分紅也從之前的24日元增至27日元。關於全年預測和期末分紅,公司將在未來公佈。儘管提高分紅爲正面消息,但第一季度營業利潤達到了57.9億日元,對業績上漲的影響有限。
rakuten inc.<4755>:961日元(+39.6日元)
股價大幅反彈。樂天移動上週末宣佈,合同數量突破800萬條。這是在正式提供服務約4年半後達到的成就。此外,根據第三方機構最新調查,樂天移動的MNO主要線路使用量增長最多,超過了其他運營商。截至8月7日,合同線路數爲770萬。移動業務進一步改善的前景令人期待。
サーティワン<2268>:4320日元(-325日元)
大幅下跌。上週末公佈第三季度業績,累計營業利潤達到26.9億日元,同比增長39.0%,全年預期從之前的19.3億日元上調至22億日元,增長13.9%。店鋪運營改善、裝修、數字化措施加強、合作計劃和產品陣容豐富,持續增長來店客數量。但是,從上半年高進度來看,業績上升被視爲符合預期,上升幅度也略顯有限,因此市場已經有出盡力的感覺。
トレードワークス<3997>:1333日元(+83日元)
大幅上漲。上週末宣佈引入股東優惠制度,被視爲買入動力。每年12月底的持股超過600股的股東才符合條件。根據持股數量提供積分獎勵,並且在特設網站「トレードワークス・溢價優待倶樂部」上,可以從5000多種商品中選擇心儀的商品。持有600股的股東可獲得3000積分,持有1000股以上的股東可獲得15000積分等。
三和HD<5929>:3771日元(+153日元)
大幅反彈。上週末宣佈上半年業績預期上調。營業利潤從先前預測的265億日元增加至320億日元,同比增長15.4%。美洲業務和國內業務表現強勁,匯率波動也對業績有積極影響。繼第一季度同比增長14.5%後,7-9月份也繼續保持良好態勢。雖然全年業績預期仍在進一步審查中,但意識到上升風險的動向似乎佔據主導地位。
ネットスターズ<5590>:1162日元(+15日元)
持平。宣佈多款無現金支付解決方案「StarPay」已被採用於橫濱市完全無現金巴士實證運營。橫濱市交通局參與國土陸海交通省的實證運營,分別在灣岸藍線和109特快線兩條路線上實施完全無現金巴士的實證運營,並僅在灣岸藍線上進行了利用國內外10個QR碼支付品牌的車資收取實證實驗。實證實驗計劃於24年11月6日至25年3月31日進行。然而,對股價的積極影響有限。
全球貨幣セキュ<4417>:5720日元(+190日元)
公司宣佈推出新的股東優惠制度,從截至2025年3月31日的股東名冊中持有或記錄至少1單元(100股)以上公司股票的股東將有資格享受股東優惠制度。首年推行該制度時,僅以持有股數爲條件,不提供持續持有的要求。未來,公司將針對每年3月31日股東名冊中持有或記錄至少1單元(100股)以上公司股票,且已持有超過1年的股東,提供統一的價值QUO卡2000日元的贈品。
ispace<9348>:672日元(+11日元)
延續上漲。交易結束後,該公司旗下的美國子公司ispace-U.S.與美國Astroport公司就未來月球登陸研究所需的傳感器設備月球運輸達成備忘錄,並被視爲積極消息。此備忘錄的簽署標誌着ispace-U.S.爲目前正在開發的APEX1.0着陸器(月球着陸飛船)或未來計劃中的着陸器將Astroport的科學設備運送並部署至月球的任務展開了初期的交涉階段。