コスモス薬品<3349>:7729円(+409円)
大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は116億円で前年同期比28.8%増となり、市場コンセンサスを20億円程度上回る形になっている。一般食品の粗利益率が大きく改善しているもよう。据え置きの通期計画は316億円で前期比0.3%増であり、大幅な上振れが意識される状況にもなっている。なお、同時に発表した9月既存店売上高は前年同月比4.2%減と、2カ月ぶりのマイナスになっている。
サムティHD<187A>:3290円(+210円)
大幅続伸。シンガポール系の投資ファンドである「ヒルハウス」が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は3300円で、TOB期間は10月15日から11月26日まで。同TOB価格にサヤ寄せする動きが優勢となっている。先週末終値に対するプレミアムは7.1%であるが、先週末は買収報道が一部で伝わり、2800円レベルから急騰する展開となっていた。
広済堂HD<7868>:575円(+80円)
ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は20.2億円で前年同期比2.7倍となっている。葬祭収益セグメントにおいて式場増設効果が継続したほか、資産コンサルティングセグメントでは大型プロジェクト案件が貢献したようだ。通期予想の80億円、前期比50.3%増に対し、例年第1四半期の売上は相対的に低水準であることからも好進捗と捉えられ、上振れ期待が高まる状況となっているもよう。
ビックカメラ<3048>:1721円(+191円)
大幅反発。先週末に24年8月期の決算を発表、営業利益は244億円で前期比71.6%増となり、市場予想を10億円強上回る着地になっている。コジマやTDモバイルなどが想定を上振れのもよう。25年8月期は265億円で同8.7%増の見通し。市場コンセンサスは250億円程度であったとみられる。ビックカメラの免税売上拡大などを見込んでいるようだ。想定以上の決算に加えて、18日発表予定の新中計にも期待が先行。
JINSHD<3046>:6160円(+1000円)
ストップ高。先週末に24年8月期の決算を発表、営業利益は78.4億円で前期比61.7%増となり、従来計画の63億円を大きく上回る着地に。国内アイウエア事業において、夏季にかけ可視光調光レンズなどのオプションレンズやサングラスといった季節性商品の需要が増加した。年間配当金も従来計画の45円から61円に大幅増配。25年8月期営業利益も前期比8.5%増の85億円と増益計画、年間配当金は前期比6円増の67円を計画している。
D&Mカンパニー<189A>:850円(-35円)
反落。11日の取引終了後に25年5月期第1四半期の業績を発表した。売上高は4.41億円(前年同期比44.1%増)、経常利益は0.86億円(同18.1%増)と堅調に推移している。F&Iサービスの債権買取社数が順調に増加したことや、C&Brサービスの大型の医療関連機器の販売等が寄与した。また、HR&OSサービスにおいても、アウトソーシングサービスの提供拡大に向け準備を進め、第2四半期以降の増収を見込んでいるという。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。
ファンペップ<4881>:133円(+3円) 134 +4
反発。塩野義製薬と抗体誘導ペプチドの新規アジュバントに関する共同研究を開始したと発表した。今回の共同研究は、塩野義製薬のワクチン開発とアジュバント技術のノウハウを活かして、有効性、安全性及び利便性に優れた抗体誘導ペプチドの新規アジュバントを探索することを目的とし、主に塩野義製薬が新規アジュバントの製剤検討を行い、同社は動物試験での薬効評価及び安全性評価を行う予定となっている。同共同研究の担当業務に関する費用を負担するが、24年12月期の研究開発費予測値に変更はないとしている。
ウォンテッドリー<3991>:1170円(+35円)
急騰。24年8月期の連結業績を発表し好材料視されている。営業収益は47.22億円(前期比0.5%減)だったものの、営業利益は15.94億円(同0.3%増)、経常利益は15.79億円(同1.0%増)となった。主力プロダクトである「Wantedly Visit」の継続的な開発・改善を図るとともに、「Engagement Suite」の提供を進めており、24年8月末時点で登録企業ユーザ数は4.2万社、登録個人ユーザ数は409万人で、25年8月期も約5%の増収を見込んでいる。
阿童木醫療<3349>:7729日元(+409日元)
大幅反彈。上週末公佈了第一季度財務報告,營業利潤爲116億日元,同比增長28.8%,超出市場預期約20億日元。一般食品的毛利率明顯改善。保持的全年計劃爲316億日元,比上一期增長0.3%,已經意識到存在大幅上調的可能性。同時公佈的9月既存店鋪銷售額同比下降4.2%,爲兩個月來的最大降幅。
三和HD<187A>:3290日元(+210日元)
大幅持續上漲。新加坡系投資基金「Hillhouse」宣佈實施全面子公司化要約收購。要約收購價爲3300日元,要約收購期爲10月15日至11月26日。已經有價格接近要約收購價的趨勢。儘管較上週末收盤價的溢價爲7.1%,但上週末有部分報道傳出收購消息,導致從2800日元上漲。
廣澤堂HD<7868>:575日元(+80日元)
漲停。上週末公佈了第一季度財務報告,營業利潤爲20.2億日元,同比增長2.7倍。殯葬收益部門持續受益於增加的喪葬場所,資產諮詢部門也由於大型項目案件的貢獻。全年預期爲80億日元,增長50.3%,考慮到往年第一季度銷售相對較低,被視爲進展順利,並帶來高於預期的情形。
大型相機<3048>:1721日元(+191日元)
大幅反彈。上週末公佈了24年8月份的財務報告,營業利潤爲244億日元,同比增長71.6%,略高於市場預期的10億日元左右。像科吉瑪和TD移動等公司都有望高於預期。25年8月份的預期爲265億日元,增長8.7%。市場普遍預期約爲250億日元。看好大型相機逐步擴大的免稅銷售額。除了超出預期的業績外,18日發佈的新中期計劃也備受期待。
JINSHD股價<3046>爲6160日元(+1000日元)
漲停價。上週末公佈了24年8月期業績,營業利潤爲78.4億日元,同比增長61.7%,大大超過了之前的63億日元計劃。在國內眼鏡業務中,夏季需求增加,包括可見光調節鏡片等選購鏡片和太陽鏡等季節性商品。年度分紅派息也大幅增加到61日元,超過了之前的45日元計劃。25年8月期營業利潤預計將增長8.5%至85億日元,並計劃將年度分紅派息從上一期比增加6日元至67日元。
D&M公司<189A>股價爲850日元(-35日元)
下跌。在11日交易結束後公佈了25年5月期第1季度業績。營業收入爲4.41億日元(同比增長44.1%),經常利潤爲0.86億日元(同比增長18.1%),表現強勁。F&I服務中的債權收購數量持續增加,C&Br服務中大型醫療相關設備銷售等貢獻增加。此外,HR&OS服務也在擴大外包服務的提供,預計在第2季度後出現收入增長。然而,對股價的積極影響受到限制。
ファンペップ股價<4881>爲133日元(+3日元) 134 +4
反彈。宣佈與塩野義製藥開始關於抗體誘導肽新佐助的共同研究。本次合作研究旨在利用塩野義製藥的疫苗開發和佐助技術的專業知識,探索具有良好有效性、安全性和便利性的新抗體誘導肽新佐助,並計劃主要由塩野義製藥進行新佐助的製劑研究,該公司將在動物試驗中進行藥效評估和安全性評估。該合作研究所有支出由其負擔,但該公司表示不會更改24年12月期的研發費用預測值。
Wantedly股價<3991>爲1170日元(+35日元)
加速拉升。公佈了24年8月期的合併業績,並被視爲利好消息。營業收入爲47.22億日元(同比減少0.5%),儘管如此,營業利潤爲15.94億日元(同比增加0.3%),經常利潤爲15.79億日元(同比增加1.0%)。公司正在致力於持續開發和改善主力產品「Wantedly Visit」,並推動「Engagement Suite」的提供。截至24年8月底,註冊企業用戶數量達到4.2萬家,註冊個人用戶數達409萬人,預計25年8月期收入將增長約5%。