株式会社島津製作所
産総研グループ
株式会社島津製作所(本社:京都府京都市、代表取締役社長:山本靖則 以下、島津製作所)と産総研グループ(国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:東京都千代田区、理事長:石村和彦 以下、産総研)および株式会社AIST Solutions(代表取締役社長CEO:逢坂清治))は、10月1日に、産総研(茨城県つくば市)に「島津製作所-産総研 アドバンスド・ソリューション連携研究ラボ」(以下、連携研究ラボ)を設立しました。設置期間は3年間です。
島津製作所は、中期経営計画において「プラネタリーヘルス(人と地球の健康)の追求」を目指して「世界のパートナーと共に社会課題を解決するイノベーティブカンパニーへ」というスローガンを掲げています。産総研グループは、分析計測の総合知と最先端技術を有する国内最大級の公的研究機関であり、科学技術とマーケティングを掛け合わせ、研究成果の社会実装の加速にも取り組んでいます。両者は、2018年から包括的な共創型技術コンサルティング契約を締結しており、複数の共同研究を推進してきました。このたび、連携研究ラボを設立して、革新的な製品・サービスの創出と社会課題の解決をともに目指していきます。
連携研究ラボは「プラネタリーヘルスを目指した革新的な技術・製品の開発と国際標準化」を目的に、まず2つの研究に取り組みます。第一のテーマ である「先端的分析計測手法の国際標準化」では、国際的な標準や規格などのルール形成に戦略的に取り組むことで、グローバルな競争力の向上を目指します。第二のテーマである「新たな微生物探索システムの構築」では、有用物質を効率的に生産する微生物の迅速な探索手法・システムを構築し、農業・医薬品・食品・ヘルスケア・バイオものづくり分野などに展開します。両者は今後、連携研究ラボを通して、シナジーを創出できるテーマの探索を継続し、研究分野を拡大してまいります。
連携研究ラボの概要
1. 名称 | : | 島津製作所-産総研 アドバンスド・ソリューション連携研究ラボ |
2. 場所 | : | 産業技術総合研究所 つくばセンター |
3. 研究体制 | : | 連携研究ラボ長 渡辺真(島津製作所) 副連携研究ラボ長 吉田祐一(島津製作所) 副連携研究ラボ長 稲垣和三(産総研) 副連携研究ラボ長 関口勇地(産総研) |
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產總研集團
株式會社島津製作所(總部:京都府京都市、代表取締役社長:山本靖則 以下、島津製作所)與產總研集團(國立研究開發法人產業技術綜合研究所(總部:東京都千代田區、理事長:石村和彥 以下、產總研)及株式會社AIST Solutions(代表取締役社長CEO:逢坂清治)聯合在10月1日在產總研(茨城縣筑波市)成立了「島津製作所-產總研先進方案商談合作研究實驗室」(以下、聯合實驗室)。設立期限爲3年。
島津製作所在中期經營計劃中以「追求行星醫療保健(人與地球的健康)」爲目標,提出了「與世界夥伴共同解決社會問題,成爲創新型公司」的口號。產總研集團擁有國內最大規模的分析測試綜合知識和最先進技術,致力於將科學技術和營銷相結合,加速研究成果的社會實踐。雙方自2018年起簽訂了全面的共同創新型技術諮詢合約,並推動了多項共同研究。此次成立聯合實驗室,旨在共同致力於創新產品與服務的開發以及解決社會問題。
聯合實驗室旨在以「追求行星醫療保健的創新技術和產品開發以及國際標準化」爲目標,首先將開展兩項研究。首個戰略是「國際標準化先進分析測試方法」,通過戰略性地參與國際標準和規範的制定,旨在提升全球競爭力。第二個戰略是「建立新微生物探索系統」,將構建快速探索農業、藥品、食品、醫療保健和生物製造等領域有用微生物高效生產物質的探索方法與系統。雙方未來將通過聯合研究實驗室,持續探索能創造協同效應的概念板塊,並擴大研究領域。
聯合實驗室概要
1. 名稱 | : | 島津製作所-產總研究先進解決方案合作研究實驗室 |
2. 地點 | : | 產業技術綜合研究所 筑波中心 |
3. 研究體制 | : | 合作研究實驗室長 渡邊真(島津製作所) 副合作研究實驗室主任 吉田祐一(島津製作所) 副合作研究實驗室主任 稻垣和三(產總研) 副合作研究實驗室主任 關口勇地(產總研) |