30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり13銘柄、値下がり212銘柄、変わらず0銘柄となった。
先週末27日の米国市場のダウ平均は137.89ドル高(+0.33%)の42313.00ドル、ナスダックは70.70pt安(-0.39%)の18119.59pt、S&P500は7.20pt安(-0.13%)の5738.17ptで取引を終了した。8月PCE価格指数でインフレ鈍化基調の継続が証明され、予想以上の鈍化ペースを受けて大幅利下げ観測が支援して続伸した。ミシガン大消費者信頼感指数も予想を上回りダウは一段高。終盤にかけ、中東情勢の悪化懸念に失速も過去最高値を更新した。ナスダックは半導体のエヌビディアの下落が響き、下落に転じ、相場はまちまちで終了した。週末の米国市場がまちまちとなるなか、日経平均は大幅安で取引を開始した。先週末にかけて、自民党総裁選に絡んで高市氏の勝利を織り込んだポジションが積みあがっていたが、石破氏の逆転でこれらが一気に剥がれる格好となり、26日と27日の上昇分を吐き出す展開となった。石破氏は金融所得課税や法人税などへの課税強化に対して前向きな姿勢を示していたことから、マーケットの警戒感は強く、落ち着きどころを模索する展開となった。
大引けの日経平均は前営業日比1910.01円安(-4.80%)の37919.55円となった。東証プライム市場の売買高は26億5万株。売買代金は6兆1216億円。業種別では、輸送用機器、不動産業、証券・商品先物取引業、電気・ガス業、電気機器などが下落した一方、銀行業のみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は7%、対して値下がり銘柄は91%となっている。
値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約380円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは三越伊勢丹<3099>で10.64%安、同2位はレーザーテック<6920>で10.02%安だった。
一方、値上がり寄与トップはニトリHD<9843>、同2位はニチレイ<2871>となり、2銘柄で日経平均を約5円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはりそなHD<8308>で5.90%高、同2位はDeNA<2432>で5.57%高だった。
*15:00現在
日経平均株価 37919.55(-1910.01)
値上がり銘柄数 13(寄与度+10.44)
値下がり銘柄数 212(寄与度-1920.45)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9843> ニトリHD 21795 215 3.51
<2871> ニチレイ 4467 98 1.60
<8331> 千葉銀行 1153 30 0.96
<5831> しずおかFG 1245 29 0.93
<2432> ディー・エヌ・エー 1783 94 0.92
<8316> 三井住友FG 3045 91 0.89
<7186> コンコルディアFG 792 18 0.58
<8411> みずほFG 2936 118 0.39
<8354> ふくおかFG 3671 44 0.29
<8308> りそなHD 998 56 0.18
<8306> 三菱UFJ 1454 3 0.08
<3863> 日本製紙 980 21 0.07
<5019> 出光興産 1028 1 0.03
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 25290 -2185 -214.29
<9983> ファーストリテ 47420 -1690 -165.74
<9984> ソフトバンクG 8427 -666 -130.63
<6857> アドバンテ 6741 -468 -122.40
<6762> TDK 1823 -147.5 -72.33
<4063> 信越化 5977 -366 -59.82
<6098> リクルートHD 8705 -603 -59.14
<6954> ファナック 4190 -251 -41.03
<4543> テルモ 2700 -154 -40.28
<4519> 中外製薬 6932 -407 -39.92
<6920> レーザーテック 23605 -2630 -34.39
<9433> KDDI 4594 -175 -34.33
<6988> 日東電工 2389 -209.5 -34.24
<7203> トヨタ自動車 2543 -209 -34.16
<6971> 京セラ 1660 -99.5 -26.02
<9766> コナミG 14545 -725 -23.70
<7267> ホンダ 1508 -114 -22.36
<6146> ディスコ 37490 -3210 -20.99
<2801> キッコーマン 1628 -122.5 -20.02
<7741> HOYA 19785 -1055 -17.24
30日收盤時日經平均成分股中漲股有13只,跌股有212只,持平股爲0只。
上週末27日美國市場,道瓊斯指數漲137.89點(+0.33%)收42313.00點,納斯達克跌70.70點(-0.39%)報18119.59點,標普500指數跌7.20點(-0.13%)報5738.17點。8月PCE價格指數進一步證實通脹放緩趨勢,超出預期的放緩速度支持了廣泛預期的大幅減息,密歇根大消費者信心指數也超出預期,道指上揚。但在收盤階段,中東局勢惡化擔憂導致漲勢減緩,儘管刷新歷史最高點。納斯達克受半導體公司英偉達的下跌影響,轉跌,市場波動收盤。隨着美國市場週末表現不一,日經平均開盤大幅下跌。在上週末,圍繞自民黨總裁選舉,市場預期高市先生勝出的頭寸不斷增加,但在石破先生逆轉局面下,這些頭寸被迅速拋售,好似26日和27日的上漲部分被拋出。石破先生對金融收入徵稅和公司稅等加強徵稅顯示出積極姿態,市場警惕情緒高漲,市場在尋求平靜的過程中。
日經平均收盤指數較上一交易日下跌1910.01日元(-4.80%)至37919.55日元。東證主板市場成交量爲26.5億股,成交額爲6.1216萬億日元。按行業板塊計算,運輸設備、房地產業、證券商品期貨業、電氣燃氣業、電子設備等下跌,僅銀行業上漲。東證主板市場漲股佔7%,跌股佔91%。
貢獻股跌幅最大的是東芝(8035),第二位是FirstRetail(9983),這兩隻股票使日經平均指數下跌約380日元。此外,日經平均成分股中跌幅最大的是三越伊勢丹(3099),下跌10.64%,第二位是LaserTech(6920),下跌10.02%。
貢獻股漲幅最大的是NitoriHD(9843),第二位是Nichirei(2871),這兩隻股票使日經平均指數上漲約5日元。另外,日經平均成分股中漲幅最大的是RisonaHD(8308),上漲5.90%,第二位是DeNA(2432),上漲5.57%。
*15:00現在
日經平均股價 37919.55(-1910.01)
漲股數 13(貢獻度+10.44)
跌倒股票數量爲212(影響度-1920.45)
持平的股票數爲0
上漲前幾位
代碼 名稱 最新價格 漲跌幅 貢獻度
<9843> 尼桐HD 21795 215 3.51
<2871> 日粒 4467 98 1.60
<8331> 千葉銀行 1153 30 0.96
<5831> 靜岡FG 1245 29 0.93
京瓷公司 1783 94 0.92
三井住友FG 3045 91 0.89
康科和FG 792 18 0.58
瑞穗FG 2936 118 0.39
福岡FG 3671 44 0.29
瑞穗HD 998 56 0.18
三菱UFJ 1454 3 0.08
日本造紙 980 21 0.07
<5019> 出光興產 1028 1 0.03
跌幅排名前列的股票爲:
代碼 名稱 最新價格 漲跌幅 貢獻度
<8035> 東電 25290 -2185 -214.29
<9983> 第一零售 47420 -1690 -165.74
<9984> 軟銀集團 8427 -666 -130.63
<6857> 亞德文特 6741 -468 -122.40
<6762> TDK 1823 -147.5 -72.33
<4063> 信越化 5977 -366 -59.82
<6098> 主板HD 8705 -603 -59.14
<6954> 發那科(adr) 4190 -251 -41.03
<4543> 天科 2700 -154 -40.28
<4519> 中外製藥 6932 -407 -39.92
<6920> root inc 23605 -2630 -34.39
<9433> kddi(adr) 4594 -175 -34.33
<6988> 日東電工 2389 -209.5 -34.24
豐田汽車股票代碼7203,股價2543,下跌209,跌幅-34.16%
京瓷股票代碼6971,股價1660,下跌99.5,跌幅-26.02%
康寧集團股票代碼9766,股價14545,下跌725,跌幅-23.70%
本田股票代碼7267,股價1508,下跌114,跌幅-22.36%
迪斯科股票代碼6146,股價37490,下跌3210,跌幅-20.99%
亨氏集團股票代碼2801,股價1628,下跌122.5,跌幅-20.02%
HOYA股票代碼7741,股價19785,下跌1055,跌幅-17.24%