アセンテック<3565>:590円(+66円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.4億円、前年同期単独比22.8%減となり、従来予想の3.6億円を下振れ。通期予想も7.5億円から7.2億円、同18.1%増に下方修正している。円安などによるコスト増の影響を受けているもよう。ただ、会社側が重要視するとしている経常利益は、為替差益2.3億円を営業外に計上していることで、上半期は上振れ着地、通期予想は8.5億円から9.5億円に上方修正している。
ネオジャパン<3921>:1900円(+206円)
大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比40.8%増となり、第1四半期実績の同11.0%増から増益率が拡大する形になっている。通期予想の16.1億円、前期比23.8%増は据え置き。ソフトウエア事業が期初計画を上回り順調に推移し、システム開発サービス事業も第3四半期以降は復調する見通しとしている。足元での収益拡大ペースの早まりを映し、業績上振れへの期待が高まる格好となっているようだ。
IHI<7013>:6595円(+496円)
大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「1」に2段階格上げ、目標株価も4400円から8000円にまで引き上げている。民間航空機エンジンのスペアパーツ事業が想定以上のペースで回復、営業利益率が推定50-60%と高いことで、全社利益の大きな牽引役となる見込みとしている。利益積み上げによる今後の財務体質改善も期待と評価。海外航空機エンジン関連企業との対比で、株価の割安感は大きいと判断しているようだ。
ANYCOLOR<5032>:2442円(+187円)
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は27.2億円で前年同期比32.8%減となり、据え置きの上半期計画71億円、同9.5%増に対し低調な進捗と受けとめられる。一方、配当方針の変更を発表しており、これまでの自己株式取得を中心とする株主還元から、継続的かつ安定的な利益創出が可能であることなどを勘案して、配当を開始することが適切と判断している。25年4月期は年間配当65円を実施する計画としている。
アドバンテス<6857>:6177円(+414円)
大幅反発。同社をはじめ、本日は主力の半導体関連株が一斉高の展開になっている。前日の米国株式市場はCPI発表を受け、売り先行後に大きく切り返す展開となっている。加えて、米国の大幅利下げ観測が後退したことで、今後の一段の円高進行懸念なども低下し、国内主力大型株の支援材料につながっている。とりわけ、米国ではエヌビディアが8%超の上昇となり、SOX指数も4.9%高、半導体関連株への関心が高まる状況のようだ。
アストロスケール<186A>:1014円(+125円)
大幅反発。英国連結子会社であるAstroscale Ltdが、英国宇宙庁(UKSA)との間で、COSMICフェーズ2の契約を獲得したと発表したことを好感され、大幅に反発している。契約金額は195万英ポンド(税抜、約3.6億円)となっている。COSMICは、低軌道上に存在する運用を終了した英国の衛星2機の除去を行う英国のデブリ除去プログラムである。同社グループでは、今後継続的な既存デブリの除去サービスを展開するうえで、COSMICを重要なプロジェクトと位置付けている。
サンワカンパ<3187>:414円(+9円)
反発。11日の取引終了後、横幅をミリ単位でオーダーできる「ピッタミラー」が好調に推移していることを発表した。近年のトレンドである横幅の広い洗面台に対応すべく開発した商品で、幅450~2300mmの間で横幅をミリ単位でサイズオーダーできる柔軟さが好評となっている。「ピッタミラー」は急成長を続けており、24年4月の発売後4ヶ月で、実際に、開発当初に掲げた売上計画と比較して250%超の伸長率となっている。
ストリームM<4772>:118円(+3円)
反発。11日の取引終了後に、2022年12月期より廃止していた株主優待制度を再開することを発表し、好材料視されている。毎年12月31日を基準日とした同社株主名簿に記載された、同社株式10単元(1,000株)以上を保有している株主を対象としてQUOカード1,000円分を進呈する。同社株式への投資に対する魅力を高め中長期に渡り保有してもらうこと、また株主の増加を図ることが同社企業価値の向上に繋がると判断したとしている。
Ascentech <3565>:590 日元(+66 日元)
強烈反對。上半年的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲2.4億日元,僅比去年同期下降22.8%,低於先前預測的3.6億日元。全年預測也已從7.5億日元下調至7.2億日元,較同期增長18.1%。看來它也受到了日元貶值等導致的成本增加的影響。但是,該公司重視的普通收入在業務外錄得2.3億日元的匯兌差額,因此在上半年激增,全年預測從8.5億日元上調至9.5億日元。
新日本 <3921>:1900 日元(+206 日元)
強烈反對。前一天公佈了上半年的財務業績,營業利潤爲8.5億日元,比去年同期增長40.8%,利潤增長率比第一季度業績的11.0%增長率有所擴大。全年預測爲16.1億日元,比上一財年增長23.8%,保持不變。軟件業務超過了最初的計劃,進展順利,系統開發服務業務也有望從第三季度開始恢復。這表明目前利潤增長的速度很快,而且對業務績效改善的預期似乎正在增長。
IHI <7013>:6595 日元(+496 日元)
強烈反對。在大和證券,投資決策已從 「3」 上調了2個級別,目標股價也從4,400日元上調至8,000日元。商用飛機發動機備件業務的復甦速度高於預期,營業利潤率估計高達50-60%,預計這將是全公司利潤的主要驅動力。還預計並評估了未來因利潤積累而導致的財務狀況的改善。與海外飛機發動機相關公司相比,他們似乎認爲股價被低估了。
ANYCOLOR <5032>:2442 日元(+187 日元)
強烈反對。第一季度財務業績於前一天公佈,營業利潤爲27.2億日元,比去年同期下降32.8%,與上半年計劃保持不變(增長9.5%)相比,進展緩慢。同時,已經宣佈了股息政策的變化,考慮到迄今爲止以股票回購爲中心的股東回報可以持續穩定的產生利潤這一事實,已經確定開始分紅是適當的。該計劃將在截至4月25日的財政年度實施65日元的年度股息。
預付款 <6857>:6177 日元(+414 日元)
強烈反對。從該公司開始,當今與半導體相關的主要股票同時上漲。美國股市在前一天收到了消費者價格指數的公告,在售前和售後出現了重大轉機。此外,由於對美國大幅減息的觀察已經減弱,對日元未來進一步升值進展的擔憂也有所減弱,從而爲國內主要大型股票提供了支撐材料。最重要的是,在美國,NVIDIA上漲了8%以上,SOX指數也上漲了4.9%,對半導體相關股票的興趣似乎正在增長。
Astro Scale <186A>:1,014 日元(+125 日元)
強烈反對。英國合併子公司Astroscale Ltd已獲得與英國航天局(UKSA)簽訂的COSMIC第二階段合同的宣佈受到了好評,並引起了強烈反對。合同金額爲195萬英鎊(不含稅,約合3.6億日元)。COSMIC是英國的一項碎片清除計劃,旨在移除2顆存在於低軌道並已停止運行的英國衛星。該公司集團將COSMIC定位爲開發現有碎片清除服務的重要項目,這種服務將在未來繼續下去。
Sanwakampa <3187>:414 日元(+9 日元)
強烈反對。交易於11日結束後,宣佈可以以毫米爲單位訂購寬度的 「Pitta Mirror」 表現良好。它是一款專爲與寬洗台兼容而開發的產品,這是近年來的一種趨勢,能夠靈活地訂購介於 450 到 2300 mm 之間的毫米單位的寬度已變得很流行。《皮塔鏡報》繼續快速增長,在24年4月發佈4個月後,與開發之初設定的銷售計劃相比,它實際上增長了250%以上。
直播 M <4772>:118 日元(+3 日元)
強烈反對。交易於11日結束後,宣佈將恢復從2022/12財年取消的股東福利制度,這被視爲好消息。每年,以12月31日爲基準日,向持有在公司股東名冊上上市的公司10個單位(1,000股)或更多股份的股東發放1,000日元的QUO卡。據說,已經確定,增加投資公司股票的吸引力並在中長期內持有這些股票,並以增加股東人數爲目標,將導致公司價值的增加。