日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は10日、前日比-0.59（低下率2.05％）の28.13と低下した。なお、高値は29.15、安値は27.32。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後に日経225先物はやや上値の重い展開となったが、下値は堅く、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。
日經平均波動率指數（顯示投資者如何預測未來市場波動幅度的指數）於10日跌至28.13，與前一天相比爲-0.59（跌幅2.05％）。請注意，最高價爲 29.15，低價爲 27.32。爲了應對昨天美國股市主要指數上漲的趨勢，今天東京市場的買盤佔據了優先地位，日經225指數期貨上漲，日經六指數開始下跌。交易開始後，日經225指數期貨的上限略高，但較低的價格堅挺，市場對波動加劇保持警惕的情緒有所緩解。日經六指數總體上保持在昨天的水平以下。
[什麼是日經平均指數 VI]
日經平均指數VI是一個數值，代表市場預期的下個月日經平均指數的波動（波動率）幅度。當日經平均指數暴跌時，有一個急劇上漲的特徵，而且與日經平均指數的反向相關性通常很弱。另一方面，它還具有在數值迅速上升後返回固定範圍（約20到30）的特徵。
