キタック<4707>:452円(-21円)
大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2.5億円で前年同期比3.3倍となり、通期予想は従来の2.1億円から3.1億円、前期比86.1%増に上方修正している。能登半島地震関連も含め、受注が想定以上に拡大したことが業績上振れの背景となっているもよう。ただ、上半期実績が2.4億円で従来通期計画を上回っていたこともあり、業績上方修正期待は高まっていたとみられ、目先の出尽くし感が優勢となっているようだ。
ACCESS<4813>:1294円(+97円)
大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は6.5億円の赤字となり、前年同期比では4.7億円の損益改善となっている。7月31日には、従来計画の16.3億円の赤字から8億円の赤字見通しに上方修正していたが、さらに赤字幅は縮小する形となっている。5-7月期では2.4億円の黒字に回復している。通期では依然として5億円の黒字見通しを維持しているが、上振れ確度なども高まる方向とみられる。
トリケミカル<4369>:3990円(+215円)
大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は19.4億円で前年同期比76.2%増となり、従来計画の16.4億円を大きく上回る着地になっている。つれて、通期予想は従来の33.8億円から39億円、前期比2倍の水準に上方修正している。半導体業界が生成AI関連の需要増などで回復に転じ、特にメモリ半導体の回復が顕著となっているもよう。また、中国で積極的な投資を継続していることから、同社製品の出荷も想定を上振れのようだ。
ラクーンHD<3031>:663円(+87円)
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は3億円で前年同期比7.6%増となっている。通期計画12.5億円、前期比2.2倍と比較すると増益率は低水準になっているが、前期は第2四半期以降に広告宣伝費を大幅に増強しており、第1四半期の利益水準が膨らむ形になっていたもよう。今回は未公表であった上半期計画を公表、5.8億円で前年同期比77.6%増としており、増益率水準の低さに対する懸念払拭にもつながっているようだ。
ジーダット<3841>:1723円(+223円)
大幅続伸。仏POLLEN METROLOGY社と国内販売代理契約を締結したと発表している。POLLEN社は、半導体製造の市場投入までの時間短縮する総合的なAI駆動型プロセス制御プラットフォームを提供している企業。今後は密接に連携し、さらなるソリューションの拡充に向け共同で取り組んでいくとしている。ユーザーへの提供製品の拡充などにより、今後の業容拡大につながっていくとの期待感が先行へ。
ファンペップ<4881>:213円(-23円)
大幅反落。抗IgE抗体誘導ペプチドに関する特許が米国で成立したと発表した。独自の機能性ペプチド「AJP001」と標的タンパク質IgEのエピトープ(抗体等が認識する短いペプチド)により構成されるペプチドワクチン(抗IgE抗体誘導ペプチド)を広く保護する特許。同社は抗IgE抗体誘導ペプチドFPP004Xについて、社会問題である花粉症を第一の適応症として医薬品開発を進めている。ただ株価への反応は限定的で、8月30日に日々公表銘柄に指定されたことを警戒した売りが優勢となっている。
レナサイエンス<4889>:365円(+8円)
続伸。30日の取引終了後にTaipei Medical University(TMU)-Biotech社(台湾)とプログラム医療機器(SaMD)の研究開発及び事業化について共同開発契約を締結したことを発表し、好材料視されている。TMU-Biotechは、台北医学大学(TMU)で研究開発される医療シーズの事業化を目的としたTMU100%の子会社である。この共同研究開発契約により、同社とTMUが協力して、日本と台湾の両方でAIを活用するSaMDのパイプラインの事業化を図る。
弁護士コム<6027>:3340円(+40円)
続伸。リーガルブレインを搭載した統合型AIリーガルリサーチツールの提供を開始したことを発表し好感されている。独自の「Legal Graph(リーガルグラフ)」というリーガルデータベースを内蔵したコアテクノロジー「リーガルブレイン」の開発に成功し、これを用いることで今までにない利便性を持ったリーガルサービスの実現が可能になるとしている。今回リーガルブレインを搭載した初のプロダクトとして、「法的論点の抽出・整理」と「情報の収集」が可能な統合型AIリーガルリサーチツールを提供する。
Kitack <4707>:452 日元(-21 日元)
急劇下降仍在繼續。上週末公佈了第三季度的財務業績,累計營業收入爲2.5億日元,是去年同期的3.3倍,全年預測從之前的2.1億日元上調至3.1億日元,較上一財年增長86.1%。訂單增長超過預期,包括與能登半島地震有關的訂單,似乎是業務業績下降的原因。但是,由於上半年的業績爲2.4億日元,超過了之前的全年計劃,因此對業績向上修正的預期似乎在增加,而且立即疲憊的感覺似乎佔了上風。
訪問權<4813>:1294 日元(+97 日元)
顯著的持續增長。上週末公佈了上半年的財務業績,營業損益爲6.5億日元赤字,與去年同期相比盈虧增加了4.7億日元。7月31日,赤字從先前計劃的16.3億日元上調至8億日元的赤字預測,但赤字進一步縮小。在5月至7月財年中,它已恢復到2.4億日元的盈餘。我們仍然維持全年盈餘5億日元的預測,但看來上行空間的準確性也將提高。
三化學 <4369>:3990 日元(+215 日元)
持續大幅增長。上週末公佈了上半年的財務業績。營業利潤爲19.4億日元,比去年同期增長76.2%,大大超過了先前16.4億日元的計劃。順便說一句,全年預測已從之前的33.8億日元上調至39億日元,是上一財年水平的兩倍。由於與生成式人工智能等相關的需求增加,半導體行業已開始復甦,存儲器半導體的復甦似乎變得尤爲突出。此外,由於繼續在中國進行積極投資,該公司產品的出貨量似乎超出了預期。
Raccoon HD <3031>:663 日元(+87 日元)
強烈反對。上週末公佈了第一季度的財務業績,營業利潤爲3億日元,比去年同期增長7.6%。與12.5億日元的全年計劃(與上一財年相比是2.2倍)相比,利潤率處於較低水平,但是在上一財年中,廣告費用從第二季度開始急劇增加,第一季度的利潤水平似乎正在增加。這次,尚未披露的上半年計劃已經公佈,爲5.8億日元,與去年同期相比增長了77.6%,這似乎消除了人們對低利潤率水平的擔憂。
G-DAT <3841>:1,723 日元(+223 日元)
持續顯著增長。據宣佈,已經與法國公司POLLEN METROLOGY簽署了國內銷售代理協議。POLEN 是一家提供全面的人工智能驅動過程控制平台的企業,該平台可縮短半導體制造上市的時間。展望未來,他們將密切合作,共同努力進一步擴展解決方案。人們預計,向用戶提供的產品的擴展將導致未來的業務擴張。
Fun Pep (4881):213 日元 (-23 日元)
急劇下降。據宣佈,美國已經建立了與抗IgE抗體誘導肽相關的專利。一項廣泛保護肽疫苗(抗 IgE 抗體誘導肽)的專利,該疫苗由一種獨特的功能肽 「AJP001」 和靶蛋白 IgE 的表位(抗體識別的短肽等)組成。該公司正在進行抗IgE抗體誘導肽FPP004x的藥物開發,花粉症是一個社會問題,是主要適應症。但是,對股價的反應有限,對8月30日股票被指定爲每日公開股票持謹慎態度的銷售已佔據主導地位。
Lena Science <4889>:365 日元(+8 日元)
持續增長。該交易於30日結束後,宣佈與臺北醫學大學(TMU)-生物科技(臺灣)簽署了一項聯合開發協議,用於程序化醫療器械(SamD)的研發和商業化,這被視爲好消息。TMU-Biotech是臺北醫學大學的100%子公司,目的是將醫用種子商業化,供臺北醫學大學(TMU)研究和開發。根據這項聯合研發協議,該公司和臺北醫學大學將合作在日本和臺灣使用人工智能的SamD管道商業化。
Lawyer Com <6027>:3340 日元(+40 日元)
持續增長。據宣佈,他們已開始提供配備Legal Brain的綜合人工智能法律研究工具,該工具受到了好評。我們成功開發了核心技術 「Legal Brain」,該技術包含一個名爲獨特的 「Legal Graph(Legal Graph)」 的法律數據庫,據說通過使用該技術,將有可能以前所未有的便利性實現法律服務。作爲本次首款配備Legal Brain的產品,提供了一種能夠 「提取和組織法律問題」 和 「收集信息」 的綜合人工智能法律研究工具。