明電舎<6508>:3490円(+210円)
大幅反発。未定としていた上半期末配当金を35円にすると発表している。前年同期末比では10円の増配となる。収益水準が低い上半期の増配発表にインパクト。また、足元の業績動向に対する安心感にもつながっているようだ。なお、期末配当金予想は引き続き未定としているが、仮に前期並みとすると年間配当金は85円となり、前日終値ベースでの配当利回りは2.6%の水準となる。
TOWA<6315>:7620円(+660円)
大幅反発。9月末を基準日として、1:3の株式分割を実施すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家層の拡大と株式の流動性の向上を図ることを目的としている。半導体関連株は値嵩株が多く、相対的な注目度が高まるとの期待もあるようだ。なお、本日はエヌビディア株下落も米SOX指数は底堅く推移しており、国内半導体関連も総じて堅調な動きとなっていることも支援。
JMDC<4483>:4418円(+144円)
大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を6000円としている。製薬企業のRWD利活用の活発化、生損保領域での売上回復、健康増進支援アプリ「PepUp」の収益拡大などを想定しているもよう。同社では膨大なリアルワールドデータ(RWD)を有し、強固な参入障壁を築いているが、足元で創薬企業においてRWDの注目が高まっているもよう。親会社であるオムロンとのシナジー効果なども超長期で期待と。
テルモ<4543>:2690.5円(-80.5円)
大幅反落。海外市場における株式の売出を実施すると発表している。売出人は金融機関を中心とする大株主7社で、売出株は計7321万1900株。売出価格は9月10日から12日の間に決定し、決定日の3営業日後が受渡期日となるもよう。一方、株式需給への影響緩和のために、発行済み株式数の1.01%に当たる1500万株、300億円を上限とする自社株買いの実施も発表。取得期間は受渡期日の翌営業日から12月30日まで。
小林製薬<4967>:5640円(+396円)
大幅反発。一部のオンライン記事が材料視されているもよう。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが同社株を5.20%取得しており、今後はオアシスによる創業家へのガバナンス圧力が高まることが予想されるが、こうした中で、マーケットでは小林家によるMBOが噂されていると伝えている。オアシス以外のファンドと組んでMBOを仕掛けてくる可能性などが指摘されているもようだ。
AI CROSS<4476>:1635円(+7円)
もみ合い。メッセージングサービスの新たな可能性を創るソリューション「リピカム」の提供を開始したと発表した。「リピカム」は、企業に蓄積され眠っている過去リードを、AICROSSのアセット・ノウハウを活用して掘り起こし企業の売上向上を実現するソリューションで、従来のコミュニケーションチャネルよりも到達率・開封率が高く、通知に優れたSMSを活用し、これまで反応を得られなかった潜在層からも反応を得る事が出来る。加えて、施策実施を全て代行可能、完全成果報酬型で利用可能という。
ラクオリア創薬<4579>:628円(+32円)
大幅続伸。29日の取引終了後に米エランコ社へ導出したグレリン受容体作動薬Eluracatが、慢性疾患を伴う猫の体重減少管理の薬としてフランスで発売されたことを発表し、好材料視されている。本薬剤は、摂食や消化管運動を促す空腹ホルモンであるグレリンを模倣して食欲を刺激するcapromorelinの経口液剤である。本件により、同社は、マイルストン達成に伴う一時金200万米ドルを受領し、24年12月期第3四半期の事業収益に計上する。
ポート<7047>:2156円(+163円)
大幅反発。29日の取引終了後にエネルギー領域の成約単価状況について、大手取引先複数社との成約単価の更なる上昇が確定していると発表し、好材料視されている。通常の季節性としては第1四半期から第2四半期にかけては減収減益となるが、マーケティング投資の積極化などにより、エネルギー領域の今期第2四半期業績は、成約単価の更なる改善とストック収益の寄与により、前年同期比だけでなく前四半期比(25年3月期第1四半期比較)で売上収益、事業利益ともに増加(増収増益)する見込みであるとしている。
明電舍<6508>:3490日元(+210日元)
股價大幅反彈。宣佈將上半年末的分紅派息由待定調整至35日元,較去年同期末增加了10日元。這一增配宣佈對於收益水平較低的上半年產生了影響。此外,也爲當前業績走勢帶來了一定程度的安心感。值得一提的是,期末分紅派息的財務預測仍然待定,但若仍按照前一期的水平,年度分紅將達到85日元,基於昨收價計算的分紅收益率將達到2.6%的水平。
TOWA<6315>:7620日元(+660日元)
大幅反彈。以9月底爲基準日,宣佈進行1:3的股票分割。目的是通過降低投資單元金額,擴大投資者基礎並提高股票流動性。半導體相關股票中,重值股較多,有望提高相對關注度。此外,儘管英偉達股票下跌,美國SOX指數繼續穩定推移,國內半導體相關股票也表現堅挺,這也提供了支撐。
JMDC<4483>:4418日元(+144日元)
大幅反彈。東海東京證券對其投資判斷爲新進的「跑贏市場」,目標股價設爲6000日元。預計該公司將積極利用藥物企業的RWD(真實世界數據),實現健康增進支援應用程序「PepUp」的收益擴大,預期在生命損害保險領域實現銷售回升。雖然該公司擁有大量RWD(真實世界數據)並建立了堅實的進入障礙,但目前藥物企業對RWD(真實世界數據)越來越感興趣。同時也有望超長期期望到達與母公司歐姆龍之間的協同效應等。
特祿<4543>:2690.5日元(-80.5日元)
大幅下跌。宣佈在海外市場上銷售股票。銷售方包括以金融機構爲中心的7個主要股東,計劃銷售7321萬1900股。銷售價格將在9月10日至12日期間確定,確定日的3個工作日後將爲交割日期。另一方面,爲減輕股票供求影響,還宣佈進行最多300億日元的自家股票回購,相當於已發行股票的1.01%。收購期從交割日期的次一個工作日開始,直到12月30日。
小林製藥<4967>:5640日元(+396日元)
大幅反彈。一些在線文章被視爲材料。 香港指數的投資基金奧西斯管理公司已經收購了該公司的5.20%股份,預計未來奧西斯會對創始人施加更大的治理壓力,據報道,在這種背景下,市場上流傳着小林家族進行管理買斷(MBO)的傳聞。據稱,除了奧西斯以外的其他基金也有可能聯合發起MBO等行動。
AI CROSS<4476>:1635日元(+7日元)
持穩。宣佈開始提供新的消息服務解決方案「利皮卡姆」。「利皮卡姆」利用AICROSS的資產和專業知識,挖掘企業過去積累的潛在客戶,實現企業銷售額的提高。與傳統的溝通渠道相比,它具有更高的覆蓋率和開信率,並利用優秀的短信通知,能夠從以前無法獲得反應的潛在客戶那裏得到反應。此外,可以代爲執行所有措施,並以全額業績報酬方式使用。
拉庫里亞創藥<4579>:628日元(+32日元)
大幅上漲。29日交易結束後,宣佈將美國艾蘭科公司引入的胃飢餓激素受體激動劑埃魯拉喀Eluracat作爲治療伴有慢性疾病的貓體重減少管理藥物,在法國上市,被視爲利好消息。該藥物是模擬促進攝食和腸道運動的飢餓激素胃飢餓素的口服液劑capromorelin。由於本事項,該公司將獲得臨時金200萬美元,並將其計入24年12月期第3季度業務收入。
PORT<7047>:2156日元(+163日元)
大幅反彈。29日交易結束後,宣佈能源領域的成交均價情況已經確定與多家大型交易對象公司的成交均價進一步上漲,被視爲利好消息。通常季節性的情況是,從第1季度到第2季度會出現收入和盈利的下降,但由於市場營銷投資的積極化,加上能源領域本期第2季度業績有望因成交均價進一步改善和存貨收益的貢獻而實現不僅較去年同期增長,而且較上一季度(25年3月期第1季度比較)增加銷售收入、業務利益。