加藤製作所＜6390＞は9日、5月14日公表の2025年3月期の通期連結業績予想で未定となっていた、親会社株主に帰属する当期純利益を修正することを発表。
同社は、中国事業の抜本的な見直しについて検討してきた。前回予想では、見直しに伴う影響額を合理的に見積もることが困難であったため、親会社株主に帰属する当期純利益の予想は未定としていた。
今回、中国子会社2社の解散・清算を決定したことを踏まえ、現時点における入手可能な情報をもとに業績予想を算定した。今後発生が見込まれる特別損失を織り込んだことから、最終損益は一時的に厳しい数値となる見込みである。特別損失（子会社整理損）は、概算で70.00億円ほどになる見込みであることから、親会社株主に帰属する当期純利益の予想は-54.00億円とした。売上高、営業利益及び経常利益は、前回予想から変更はない。
加藤製作所6390公司於9日宣佈，將修訂2025年3月期整年合併業績預測，包括此前未定的歸屬母公司股東的當期淨利潤。
該公司一直在審視其中國業務。由於上次預測難以對全面審視所帶來的影響做出合理估計，因此當時未能確定歸屬母公司股東的當期淨利潤預測。
基於決定解散和清算兩家中國子公司的事實，公司考慮了當前能夠獲得的信息來預測業績。由於考慮了今後可能出現的特別損失，最終損益預計短期內將面臨一些壓力。預計特別損失（子公司整理損失）將達到約700億元人民幣，因此預計歸屬母公司股東的當期淨利潤爲負54億元人民幣。營業收入、營業利潤和經常利潤與上次預測沒有變化。
