<6315> TOWA 6170 -850
急落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は22.1億円で前年同期比2.4倍となったが、26億円程度の市場予想はやや下回る格好に。受注高はほぼ会社ガイダンスレベルでの推移に。ポジティブサプライズが乏しかったことで、本日は出尽くし感が先行する格好となっているようだ。HBM向けの売上高も第1四半期は端境期となって、材料視される形になっていない。
<7731> ニコン 1510.5 -83.5
大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は30億円で前年同期比10.3%減となり、上半期予想は従来の110億円から70億円に下方修正した。精機事業の半導体露光装置分野とコンポーネント事業、ヘルスケア事業などにおいて、下期への販売繰延を反映するとしている。映像事業による円安効果も考慮して通期予想は350億円、前期比12.0%減を据え置いているが、やや不透明感は強まる状況とみられる。
<1963> 日揮HD 1206.5 +77
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は81億円で前年同期比19.3%減となったほか、UAEの大型低炭素LNGプラント獲得などで受注高は同3.8倍となっている。ともにおおむね想定線での推移と捉えられている。こうした中、第1四半期には新たな一過性要因などが発生しておらず、進行中の米国や中東案件に関しても現状で追加費用を懸念する状況にはなっていないもようで、買い安心感が先行する形のようだ。
<6269> 三井海洋 2798 +500
ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1億8671万ドルで前年同期比3.8倍の水準となっている。通期予想は従来の2億ドルから2億9000万ドル、前期比50.3%増に上方修正している。FPSOの建造工事が順調に進み、従来想定よりも高い進捗が見込まれる状況となっているほか、操業中のFPSOの稼働率も総じて改善しているようだ。年間配当金も従来計画の40円から60円にまで引き上げている。
<6383> ダイフク 2576 +209
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は164億円で前年同期比99.6%増となり、通期予想を520億円から560億円に上方修正している。決算期変更のため今期は9カ月の変則決算となっている。豊富な受注残をベースに国内外とも売上高が順調に推移、高採算案件も前倒しで進捗しているようだ。第1四半期受注高も前年同期比で大幅に増加。年間配当金も37円から40円に引き上げている。
<5989> エイチワン 926 +150
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42.1億円で前年同期2.6億円の赤字から黒字転換。据え置きの通期計画110億円に対する進捗率は38%に達しており、ポジティブなインパクトにつながっている。北米セグメントの売上が伸長し、販売価格の適正化や円安効果なども収益を押し上げたもよう。労務費など製造コストの削減効果、償却負担の減少なども収益増加要因に。
<4971> メック 3690 +495
ストップ高比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は23.6億円で前年同期比2.8倍となり、従来予想の18億円を大きく上振れる着地となっている。つれて、通期予想は従来の36.5億円から49億円、前期比96.6%増に上方修正している。為替の円安効果、並びに、エレクトロニクス関連分野の回復などが好業績の背景。薬品の需要増加による生産効率向上などもあったもよう。
<5803> フジクラ 3038 +500
ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は245億円で前年同期比94.5%増となり、上半期予想は従来の300億円から490億円に、通期では700億円から890億円に上方修正した。通期の市場コンセンサスは740億円程度であったとみられる。DC向けの多芯光コネクタや光配線材が牽引役になって情報通信の上振れ幅が大きくなった。年間配当金も従来計画の55円から65円に引き上げ。
<8035> 東エレク 25810 +180
反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1657億円で前年同期比2.0倍となり、通期予想は従来の5820億円から6270億円、前期比37.4%増に上方修正している。第1四半期はコンセンサスを400億円近く上振れる格好で、上方修正値も200億円ほど上回る水準に。今年度のWFEの見方についても上方修正している。
<4704> トレンド 7742 +1000
ストップ高比例配分。事業売却を模索しているとの報道が伝わっている。買い手から関心を集めているもようで、候補にはプライベートエクイティーファンドなどが含まれ、同社ではアドバイザーと連携しているとされている。株価が下落したことや円安進行で同社の魅力が増す形となっているようだ。なお、前日に第2四半期決算を発表、増収増益となり、ほぼ市場想定線での着地になったとみられる。
<6315> TOWA 6170 -850
直線下降。第一季度財務業績於前一天公佈。營業利潤爲22.1億日元,是去年同期的2.4倍,但似乎略低於市場預期的約26億日元。訂單量幾乎達到公司預期的水平。幾乎沒有什麼積極的驚喜,因此看來今天的疲憊感將佔據主導地位。HBM在第一季度的銷售額也處於十字路口,並不被視爲可觀的銷售額。
<7731> 尼康 1510.5 -83.5
急劇下降。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤爲30億日元,比去年同期下降10.3%,上半年的預測從之前的110億日元下調至70億日元。據說,銷售延期到下半年反映在精密設備業務的半導體光刻設備領域、組件業務、醫療保健業務等。考慮到視頻業務導致日元貶值的影響,全年預測爲350億日元,比上一財年下降12.0%,但不確定感似乎略有加劇。
<1963> JGC 高清 1206.5 +77
持續大幅增長。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤爲81億日元,比去年同期下降19.3%,由於收購了阿聯酋的大型低碳液化天然氣發電廠等,訂單量增長了3.8倍。兩者都被普遍視爲預期的變化。在這種情況下,第一季度沒有出現新的短暫因素等,而且目前似乎不擔心正在進行的美國和中東項目會產生額外成本,因此購買安全感似乎佔據了首位。
<6269> 三井海洋 2798 +500
停車高度。前一天公佈了上半年的財務業績,營業利潤爲1.8671億美元,是去年同期的3.8倍。全年預測已從2億美元上調至2.9億美元,比上一財年增長50.3%。FPSO的建設工作進展順利,除了進度高於先前預期的情況外,FPSO在運的開工率似乎也普遍有所提高。年度股息也已從之前的40日元提高到60日元。
<6383> 大福 2576 +209
強烈反對。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業利潤爲164億日元,比去年同期增長99.6%,全年預測從520億日元上調至560億日元。由於財政期的變化,本財政年度爲期9個月的非定期結算。在大量積壓訂單的基礎上,國內和國際銷售一直在穩步增長,而且高利潤項目似乎正在提前進展。與去年同期相比,第一季度收到的訂單量也大幅增加。年度股息也已從37日元提高到40日元。
<5989> H-1 926 +150
止損比例很高。前一天公佈了第一季度的財務業績,營業收入爲42.1億日元,從去年同期的2.6億日元赤字轉爲盈餘。與推遲的110億日元全年計劃相比,進展率已達到38%,產生了積極影響。北美細分市場的銷售額有所增長,銷售價格的優化和日元貶值的影響似乎也提振了收益。降低勞動力成本等製造成本的影響以及攤銷負擔的減少也是增加利潤的因素。
<4971> MEC 3690 +495
止損比例很高。前一天公佈了上半年的財務業績,營業利潤爲23.6億日元,是去年同期的2.8倍,大大超過了之前預測的18億日元。同時,全年預測從之前的36.5億日元上調至49億日元,比上一財年增長96.6%。日元對匯率的貶值影響以及電子相關領域的復甦是強勁表現的背景。由於對化學品的需求增加,生產效率似乎也有所提高。
<5803> 藤倉 3038 +500
止損比例很高。第一季度的財務業績於前一天公佈,營業利潤爲245億日元,比去年同期增長94.5%,上半年的預測從之前的300億日元上調至490億日元,全年從700億日元上調至890億日元。據估計,全年市場共識約爲740億日元。用於直流的多芯光連接器和光纖佈線材料成爲驅動力,信息通信的向上波動範圍擴大了。年度股息也從之前的55日元計劃提高到65日元。
<8035> 東方電氣 25810 +180
強烈反對。第一季度財務業績於前一天公佈,營業利潤爲1657億日元,是去年同期的2.0倍,全年預測從之前的5820億日元上調至6270億日元,較上一財年增長37.4%。在第一季度,共識似乎提高了近400億日元,向上修正後的價值也高於約200億日元。我們對今年WFE的看法也向上修正了。
<4704> 趨勢 7742 +1000
止損比例很高。有報道稱他們正在尋求出售該業務。它似乎吸引了買家的興趣,私募股權基金等被列爲候選人,據說該公司正在與顧問合作。由於股價下跌和日元貶值,該公司的吸引力似乎正在增加。此外,第二季度的財務業績是在前一天公佈的,銷售額和利潤都有所增加,而且似乎已經接近預期的市場線。