ジェイリース<7187>は7日、2025 年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.8%増の38.16億円、営業利益が同29.6%増の7.11億円、経常利益が同30.9%増の7.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同34.8%増の4.71億円となった。
保証関連事業の売上高は前年同期比18.5%増の35.90億円、営業利益は同33.9%増の7.45億円となった。住居用賃料保証における首都圏への人的戦力の投入や人財育成、外部企業や業界団体との連携が奏功するとともに、地域密着営業やニーズへの対応等が進んだ。事業用賃料保証は、市場が拡大する中、首都圏での営業に一段と注力し、大型オフィスや商業施設にも積極展開することで、堅調に売上が拡大した。
不動産関連事業の売上高は前年同期比8.9%増の0.34億円、営業損失は0.20億円(前年同期は0.07億円の損失)となった。不動産仲介・管理業務及び不動産賃貸業務においては、外国人に対するサービスを中心に展開しており、円安の影響により日本の不動産に対する外国人ニーズが高まり、売買仲介案件等が増加した。また、今年開設した東京支店においてさらなる営業強化に取り組んだ。
IT関連事業の売上高は1.99億円、営業損失は0.13億円となった。ソフトウェア開発等を行うエイビスが環境検査システムの開発販売をはじめとするITサービスを展開しており、通期計画達成に向けて堅調に進捗した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.6%増の162.10億円、営業利益が同7.8%増の28.10億円、経常利益が同7.6%増の28.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.6%増の18.90億円とする期初計画を据え置いている。
J-Lease<7187>於7日公佈了截至2025/3財年的第一季度(6月24日)的合併財務業績。銷售額比去年同期增長了24.8%,達到38.16億日元,營業利潤增長了29.6%,達到7.11億日元,普通利潤增長了30.9%,達到7.16億日元,歸屬於母公司股東的季度淨利潤增長了34.8%,達到4.71億日元。
保險相關業務的銷售額比去年同期增長了18.5%,達到359.0億日元,營業利潤增長了33.9%,達到7.45億日元。對大都市區的人力投資、人力資源開發以及與外部公司和行業團體的合作在住房租金保障方面取得了成功,社區銷售和需求響應也取得了進展。隨着商業租金擔保市場的擴大,銷售額穩步增長,進一步側重於東京都市區的銷售,並積極擴展到大型辦公室和商業設施。
房地產相關業務的銷售額比去年同期增長了8.9%,達到3,400萬日元,營業虧損爲2000萬日元(去年同期虧損0.7億日元)。在房地產經紀/管理業務和房地產租賃業務中,主要開發針對外國人的服務,由於日元貶值,外國對日本房地產的需求增加,銷售經紀項目等也有所增加。此外,我們還努力進一步加強今年開業的東京分公司的業務。
與信息技術相關的業務銷售額爲1.99億日元,營業虧損爲13萬日元。開發軟件等的Avis正在開發IT服務,從開發和銷售環境檢查系統開始,並在實現全年計劃方面取得了穩步進展。
關於截至2025年3月31日的財年的全年合併收益預測,最初的計劃保持不變,銷售額較上一財年增長22.6%至162.10億日元,營業收入增長7.8%至2810億日元,普通利潤增長7.6%至2810億日元,歸屬於母公司股東的淨收益增長5.6%至18.9億日元。