東エレク＜8035＞:27235円（-3505円）
大幅続落。同社やKOKUSAI、SCREENなど半導体大手の下げが目立っている。ISM製造業景気指数の予想以上の悪化を受けて米国では景気後退懸念が強まる格好となり、米国株式市場は大幅安、とりわけSOX指数は7％超の急落となっている。また、15％の人員削減や第4四半期からの配当停止を発表したインテルは時間外で一時約20％の下落伴っている。国内半導体関連も連れ安する状況となっているようだ。
日東紡＜3110＞:5550円（-60円）
続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は39.1億円で前年同期比4.4倍となり、上半期予想は従来の58億円から70億円に、通期では125億円から150億円、前期比78.8％増にそれぞれ上方修正している。主に電子材料事業の見通しを引き上げている。データセンターやメモリー向けの低誘電ガラス、半導体パッケージ基板用のTガラスなどの需要が強く、過去最高の販売水準を見込むとしている。
コナミG＜9766＞:11760円（+655円）
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は251億円で前年同期比46.6％増となり、市場予想の210億円を大きく上振れ。四半期としては過去最高利益となっているもよう。東南アジアや南米などでアイテム課金型のサッカーゲーム「eFootball」のユーザー数が拡大したこと、25周年関連商材の貢献もあって「遊戯王カード」の売上が拡大したことなどが想定以上の好業績の背景となっているようだ。
日ハム＜2282＞:5090円（+367円）
大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は146億円で前年同期比20.0％増となっている。従来計画は110億円程度であったとみられる。豪州を中心とした海外事業の拡大に加えて、加工事業も単価要因や経費削減効果で増益に寄与。食肉事業における下期の不透明感などで通期予想は据え置いているが、為替の円高反転もプラスとみられ、業績上振れが意識される状況となっているようだ。
JVCKW＜6632＞:1010円（+150円）
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は60.2億円で前年同期比20.2％増となり、据え置きの通期計画182億円、前期比0.1％減に対し順調な推移となっている。北米の公共安全市場において業務用無線機の販売が好調、全社では期初の想定を大きく上回る実績となっているもよう。第2四半期以降についても好調な販売が見込まれるとしている。対ドルでの円高は業績にプラスともみられ、大幅な業績上振れが想定される展開に。
プログリット＜9560＞:1105円（+33円）
反発。1日の取引終了後、英語コーチングサービス「プログリット」の受講価格改定を実施することを発表し、好材料視されている。価格改定日は9月1日で、受講価格は初級者ビジネス英会話TOEIC L&Rが2ヶ月435,600円から457,600円への値上げなどとなっている。英語コーチング以外のサービスの提供料金は据え置く。価格改定により、さらなるサービス品質の向上、学習コンテンツの拡充、そして運営基盤の強化を進めていくとしている。
動物高度医療＜6039＞:2049円（-29円）
大幅続落。1日の取引終了後、25年3月期第1四半期の業績を発表した。売上高は12.50億円(前年同期比31.4%増)、営業利益は1.49億円(前年同期比296.0%増)と堅調に推移しているが、地合いの悪さで売りが優勢となっている。既存病院では順調に獣医師の採用が進み診療受入能力が向上したことにより、診療数が大幅に増加した。画像診断サービスの検査件数も健康管理機器レンタル・販売サービスにおけるレンタル数・販売数も、営業活動の強化や関係強化施策の継続により前年同期より増加した。
シンバイオ製薬＜4582＞:255円（-15円）
大幅続落。1日の取引終了後、24年12月期第2四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りが出ている。営業損失は17.19億円(前年同期は営業損失0.49億円)、経常損失は14.81億円(前年同期は経常利益0.66億円)、と赤字幅が拡大した。後発品の浸食が少しずつ進行している一方で、ベンダムスチン治療中もしくは治療後に感染の遷延や重症化を引き起こす可能性を懸念し処方が控えられていた状況は少しずつ緩和されてきており、修正された業績予想に対して計画通りに進んでいる状況であるとした。
東電＜8035＞:27235元（-3505元）
大幅持續下跌。同社、KOKUSAI和SCREEN等半導體巨頭的下跌非常明顯。由於ISM製造業景氣指數惡化幅度超過預期，美國的經濟衰退擔憂加劇，美國股票市場大幅下跌，特別是SOX指數急速下跌超過了7％。此外，英特爾公司宣佈在15％的人員裁員和從第四季度開始停止派發股息，導致公司股價一度下跌近20％。國內半導體行業也受到了拖累。
日東紡＜3110＞:5550元（-60元）
持續下跌。前一日公佈了第一季度業績報告，營業利潤爲39.1億日元，同比增長4.4倍，上半年財務預測從原來的58億日元上調到70億日元，全年從125億日元上調至150億日元，同比增長78.8％。主要是因爲電子材料業務的前景提高了。公司預計，需求旺盛的低介電玻璃、用於半導體封裝基板的T玻璃等產品的銷售量將達到歷史最高水平。
科樂美＜9766＞:11760元（+655元）
大幅反彈。前一天公佈了第一季度業績報告，營業利潤爲251億日元，同比增長46.6％，大大超過市場預期的210億日元。這似乎是最好的季度利潤。東南亞、南美等地的商業化足球遊戲“eFootball”的用戶數增加，同時25週年相關商品也爲“遊戲王卡”銷售額增長做出了貢獻。這是出乎意料的好業績的背景。
日本火腿＜2282＞:5090元（+367元）
大幅反彈。前一天公佈了第一季度業績報告，營業利潤爲146億日元，同比增長20.0％。計劃初步預計爲約110億日元。擴大海外業務，尤其是在澳洲，並通過削減成本等措施，加工業務也對收益增長做出了貢獻。儘管在下半年的食肉業務前景不明朗之下，公司維持了全年的經營計劃，但人民幣升值也被視爲一種加分項，公司的經營業績也有望實現上挑。
JVCKW＜6632＞:1010元（+150元）
漲停價。前一天公佈了第一季度業績報告，營業利潤爲60.2億日元，同比增長20.2％，與當初的全年計劃182億日元持平，同比減少0.1％，業績發展順利。公司的商業用無線電進行銷售在北美公共安全市場下銷售良好，在整個公司中，業績要高於初步預測。第二季度以後也預計銷售良好。以日元兌美元的匯率來看，這將對財務業績產生積極影響，展現出顯著的業績上振。
PROGRESS＜9560＞:1105元（+33元）
反彈。1日交易結束後，宣佈將實施英語輔導服務“Progress”受講價格的調整，被視爲利好消息。價格調整日期爲9月1日，初級商務英語TOEIC L&R的學費從2個月的435,600日元上漲至457,600日元等。除英語輔導服務外，其他服務提供收費保持不變。該公司表示，通過價格調整，將進一步提高服務質量、擴大學習內容，並加強運營基礎。
動物高度醫療＜6039＞:2049元（-29元）
大幅下跌。在公佈了截至3月期的第1季度業績後，銷售額爲12.5億日元（比去年同期增長31.4%），營業利潤爲1.49億日元（比去年同期增長296.0%）。儘管業績表現強勁，但由於市場情況不佳，賣出壓力佔優。在現有醫院中，獸醫的聘用順利推進，診療能力得到提高，因此就診人數大幅增加。圖像檢測服務的檢查數量，以及健康管理設備租賃銷售服務的租賃和銷售數量，均比去年同期增加，得益於強化業務活動和相關強化措施的持續推進。
SynBioPharm＜4582＞:255元（-15元）
大幅下跌。在1日的交易結束後，發佈了24年12月第二季度的業績報告，因此出現了出售壓力。營業虧損爲17.19億日元（去年同期營業虧損爲4900萬日元），經常虧損爲14.81億日元（去年同期經常利潤爲6600萬日元），虧損額度進一步擴大。雖然後發製品的侵蝕正在逐漸進行，但擔憂會引起感染的遷延或惡化，因此處方正逐漸緩解，同時也按計劃進行修正後的財務預測。
