セレコーポレーション<5078>は12日、2025年2月期第1四半期(24年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.6%減の47.75億円、営業利益が同47.6%減の3.42億円、経常利益が同47.4%減の3.44億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同49.1%減の2.21億円となった。この主な要因は、賃貸開発事業における物件の引き渡しが、前期は期初から発生したのに対して今期は下半期に集中する計画であるため。
賃貸住宅事業の売上高は前年同期比29.7%増の26.43億円、セグメント利益は同325.4%増の3.44億円となった。営業活動は、アセットマネジメントカンパニーにおいて、引き続き賃貸管理契約が見込め管理受託数の拡大に繋がる紹介先(金融機関、コンサルタント、士業等)の開拓に努め、より多くの顧客の引き合いが可能な優良物件の見学会の開催を推進したほか、顧客の獲得に向けたパートナーズ組織との関係強化等、新規情報源の開拓に注力した。生産活動は、資源高の影響による原価高騰への対策として、建設カンパニーにおける工期短縮に加え、生産カンパニーにおいて、使用部材の自社製造を担う千葉工場(「ISO9001」認証取得)にて、さらなる品質向上及び効率改善に取り組み、生産性向上に努めた。研究開発活動は、新商品の開発に向けて、新たな空間設計による付加価値と独自性の高いアパートの開発・研究に引き続き取り組み、若者たちの思考・居住性・多様性や利便性について共立女子大学とアパートの暮らしをテーマとした共同研究、千葉工業大学及び東京理科大学と遮音性能向上に関する共同研究を行った。
賃貸開発事業の売上高は同96.2%減の0.98億円、セグメント損失は0.39億円(前期比5.00億円減)となった。本事業の安定的成長に向け、富裕層にも好まれる資産価値・希少性の高い角地の安定的な仕入れ、物件の早期販売を可能とする取引先との連携強化に取り組んだ。さらに、付加価値向上のため、「住宅性能表示制度」における評価項目の一つである耐震等級について、条件を満たした物件であれば、その最高基準である耐震等級3まで実現可能とすることで、資産価値向上及びゲスト(入居者)の安全性向上といったオーナーの要請に応える選択肢を増やした。
賃貸経営事業の売上高は同4.2%増の24.70億円、セグメント利益は同3.2%増の3.13億円となった。前期から引き続き賃貸住宅事業及び賃貸開発事業と協働してアパートの企画・設計の段階から受注前の同行訪問営業を強化し、管理物件の受託営業活動に注力した。その結果、当第1四半期連結累計期間末の管理戸数は12,470戸(前期末比156戸増)となった。また、オーナーとの対話を通じ信頼関係の構築に努めるとともに、外部の賃料AI査定システムを活用した提案により資産価値向上に貢献することで、既存顧客からのリピート受注による管理戸数の増加を目指した。
2025年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の249.93億円、営業利益が同7.6%増の17.62億円、経常利益が同6.4%増の17.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.1%増の11.87億円とする期初計画を据え置いている。
2025年2月期第1季度(即2024年3月至5月)的綜合財務報告發布。銷售額下降了30.6%,爲47.75億元,營業利潤下降了47.6%,爲3.42億元,經常利潤下降了47.4%,爲3.44億元,歸屬於母公司股東的季度淨利潤下降了49.1%,爲2.21億元。主要原因是,租賃開發業務的物業交付計劃於上一財季初即開始,而在本季度計劃在下半年期間集中交付。
租賃住房業務營業額增長了29.7%,爲26.43億元,業務利潤增長了325.4%,爲3.44億元。在經營活動方面,我們繼續在資產管理公司領域努力開拓租賃管理契約,以期擴大所接受的管理委託數量,推動舉辦更多優質物業的開放日,吸引更多客戶,加強與合作伙伴組織的關係,不斷尋找新的信息資源。而在生產活動方面,我們打算在縮短建設公司的工期的同時,亦在技術生產公司通過自主生產使用部件,注重進一步改善品質和效率,以提升生產效率。在研究及開發方面,我們現正按新的空間設計,持續對開發及研究擁有自己風格和高附加值的公寓及對年輕人的考慮、住房條件、多樣性和便捷性,同共立女子大學合作,就公寓居民的生活領域展開主題研究。千葉工業大學和東京理科大學則合作進行新型隔音性能的研發。
租賃開發業務的銷售額下降了96.2%,爲0.98億元,業務虧損爲0.39億元(與上一年同期相比下降了5億元)。我們正會同合作伙伴努力進一步穩定本業務的發展,力求籌集資產更好地配合富裕階層,並高於努力,並與有關買賣方提高交易合作,以實現早期物業銷售。爲了提高附加價值,我們在“住宅性能標識制度”中,設定了一個能達到耐震等級3最高標準的評估員比率,以增加資產價值、提高入住者的安全性,並滿足業主的要求。
租賃經營業務的銷售額增長了4.2%,爲24.7億元,業務利潤增長了3.2%,爲3.13億元。我們在上一財季已經與租賃房屋業務和租賃開發業務並行運營,確保了從規劃和設計階段至目標前宣佈新的訪問營銷活動,以加強接受管理委託的士流,我們的管理物業處於貴重的狀態。同時,我們致力於與所有者進行對接,建立起信任關係,並通過利用利用外部的AI資產評估系統等方法,提供方案,以及提高資產價值,實現從現有客戶獲得的回頭訂單,以擴大可管理的物業數。
2025年2月期末的預測表明,銷售額增加了8.2%,爲249.93億元,營業利潤增加了7.6%,爲17.62億元,經常利潤增加了6.4%,爲17.64億元,而歸屬於母公司股東的當期淨利潤增加了7.1%,爲11.87億元,計劃與去年同期持平。