5日前場の取引では以下の３つのポイントに注目したい。
■薄商いながらも先高期待の強い相場展開に
■キユーピー、24/11上方修正 営業利益340億円←310億円
■前場の注目材料：GSIクレオス、中南米で透析装置拡販、診療所と一体展開
■薄商いながらも先高期待の強い相場展開に
5日の日本株市場は、こう着感が強まりそうだが、薄商いながらも先高期待の強い相場展開になりそうだ。4日の米国市場は、独立記念日の祝日で休場となり、海外勢のフローが限られる。日経平均株価は前日まで5営業日続伸で3月22日以来の史上最高値を更新したこともあって、目先的な達成感も意識されやすいだろう。急ピッチの上昇に対する過熱感も警戒されるなか、利益確定の売りが入りやすくなりそうだ。
一方で、今週は後場に入り日経平均型のインデックス買いが断続的に入っていることが観測されている。昨日はソフトバンクG＜9984＞が後場に入り動意が強まり、2000年2月のITバブル時に付けた最高値を更新していた。インデックス買いによって指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均株価をけん引する形になっている。海外勢のフローが限られるなか、引き続きインデックスに絡んだ資金流入が継続するようだと、強い基調が続くことになろう。
また、足もとの急ピッチの上昇による過熱感は警戒されやすい一方で、日経平均株価が最高値を更新するなかで買い遅れているファンドなどの資金流入が強まる可能性もありそうだ。そのため、明確な調整が入らない状況が続くようだと、押し目待ち狙いの買いなども、エントリータイミングを引き上げてくると考えられる。
来週にはパッシブ型ETFの決算に伴う分配金拠出に関わるポジション解消の売り需要が見込まれている。この売りを警戒した動きから積極的な上値追いの動きはなさそうだが、想定されている売り需要のため、これに向かう形での買いも控えているだろう。また、祝日明け後には6月の米雇用統計の発表が控えているが、雇用者数と賃金の伸び鈍化が見込まれており、米連邦準備理事会（FRB）による早期利下げを後押しする可能性がある。
米雇用統計の結果を受けた長期金利の低下が意識されるなか、ハイテク株などへの押し目買い意欲は強そうだ。また、国内においても経済界では行き過ぎた円安に懸念を示したうえで、金利を上げるというメッセージを早急に出す必要があるとの認識を示している。日銀による政策変更が意識されるなか、金融セクターなどへの物色も強まりやすいだろう。
■キユーピー、24/11上方修正 営業利益340億円←310億円
キユーピー＜2809＞は2024年11月期業績予想の修正を発表。売上高は4800億円から4860億円、営業利益を310億円から340億円に上方修正した。市販用、業務用、海外それぞれのセグメントでの売上伸長や、それに伴う収益改善が当初想定を上回る進捗であった。あわせて配当予想を修正しており、期末の配当予想については、1株当たり27円から、4円増額となる31円に増額修正した。（年間配当は50円から54円）
■前場の注目材料
・日経平均は上昇（40913.65、+332.89）
・大阪夜間取引の日経先物は上昇（40910、大阪日中比+20）
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・GSIクレオス＜8101＞中南米で透析装置拡販、診療所と一体展開
・JR九州＜9142＞スカイドライブと、空飛ぶクルマ事業化で連携
・NTT＜9432＞NTTドコモ、今年度内に「サブ6」エリア関東3割増、通信品質向上
・ホンダ＜7267＞損保4社・三菱UFJ銀など、同社株5000億円売却
・フェローテックHD＜6890＞持ち分会社の上場申請取り下げ
・三菱重＜7011＞子会社のMSJ資産管理が特別清算開始
・ゴールドウイン＜8111＞三菱商事などと、CO2由来原料でポリ繊維供給網
・鴻池運輸＜9025＞サントリー・ダイキンなど4社でダブル連結トラック輸送開始
・豊田通商＜8015＞遠隔で心電データ解析、医療機関にリポート
・ホンダ＜7267＞1―6月の新車販売、「N-BOX」3年連続首位、唯一の10万台超え
・日立＜6501＞格子面の磁場観察に成功、不均一試料向け手法開発
・住友化学＜4005＞医薬品事業を強化、開発製造受託・再生・細胞医薬柱に
・東レ＜3402＞非破壊X線検査向けシンチレーターパネル、輝度・耐久性向上
・JFEHD＜5411＞JFEスチール、仮想空間に高炉再現、インド製鉄のDX支援
・中国電力＜9504＞廃棄太陽光パネルで発電所、こっこー等4社で再利用とリサイクル提携
・東北特殊鋼＜5484＞新中計、26年度売上高260億円
☆前場のイベントスケジュール
＜国内＞
・08:30 5月家計支出（前年比予想：+0.3％、4月：+0.5％）
＜海外＞
・特になし
在今天的交易中，我們需要關注以下3個方面:
儘管交易量較少，但市場預期強勁。
味之素修正業務利潤預期 從310億日元到340億日元
GSI克里奧斯在中南美擴大透析設備銷售，並與診所進行一體化展開。
儘管交易量較少，但市場預期強勁。
5日的日股市場可能會更加陷入僵局感，但儘管交易量較少，市場趨勢仍有望繼續上漲。在4日的美國市場，因爲獨立日是節假日，所以休市，海外投資者的資金流向受到限制。日經平均股價因接連第5個工作日上漲，並更新了自3月22日以來的歷史最高點，這也讓市場有了短期的成就感。儘管需要警惕對急劇上漲的過度熱情，但由於可能會有利益獲利的賣出壓力，因此賣出將更容易進入。
另一方面，目前可以觀察到，在下午交易中，日經指數型的指數買方不斷進入市場。昨天，Softbank G<9984>在下午交易中進入市場，活躍度加強，股票也創下了2000年2月IT泡沫時期的最高點。由於指數買盤流入，對指數影響很大的科技股正在拉動日經平均股價。在海外資金流入受到限制的情況下，繼續與指數相關的資金流入似乎會繼續增加，這將繼續推動市場的強勢基調。
此外，在目前股價的急劇上漲引起擔憂的情況下，也有可能出現儘管日經平均股價創歷史新高，但由於資金流入慢，基金等晚了買入股票。因此，如果情況繼續保持不變，那麼也有可能會有一些買盤以尋找回調爲目標，調整入市時機。
據預計，下週將因被動型ETF的協定分紅而涉及銷售需求，可能會有一些賣出需求。儘管存在對這種賣出情況的警惕，但由於存在預計的賣出需求，因此也需要避免對積極的上漲有期望。同時，在假日之後，還有6月就業統計的發佈，預計就業數量和工資增長將趨緩，這可能爲聯儲局提供早日降息的支持。
由於意識到長期國債利率的下降，因此對科技股等的尋求回調買盤意願也很強烈。此外，國內經濟界表示，對走過頭的日圓匯率感到擔憂，並認爲需要儘快發佈上調利率的信息。在日本銀行的政策變化受到關注的同時，對金融板塊的關注也將增加。
味之素修正業務利潤預期 從310億日元到340億日元
Kiyoopy＜2809＞宣佈了2024年11月期業績預測的修訂。營業收入從4800億日元上調到4860億日元，營業利潤從310億日元上調到340億日元。市售、商業和海外各領域的銷售增長，以及相關收益的改善超出了最初預期。同時，股息預測也進行了修訂。期末股息預測從每股27日元上調至每股31日元，增加了4日元。（年度股息從50日元增加到54日元）
前期注意事項
日經平均股價上漲（40913.65、+332.89）
大阪夜盤可交易的日經期貨上漲（40910、大阪日中比+20）
・美國通脹降溫預期
・東證提出企業價值提升要求
GSI克里奧斯（8101）在中南美市場擴大透析設備銷售，並與診所進行一體化展開。
JR九州（9142）將與飛行汽車公司SkyDrive合作開展空中汽車業務
NTT（9432）將在本財年內在“Sub-6”關東區域增加30％，提高通信質量。
本田（7267）將出售同公司股份共5000億日元，包括四家保險公司和三菱日聯銀行等。
日本FerroTech Holdings（6890）撤回了其控股子公司的上市申請。
三菱重工（7011）子公司MSJ Asset Management開始特別清算。
Goldwin（8111）與三菱商事等人一起使用二氧化碳來源材料爲紡織品供應網絡提供服務。
Konoike Transport（9025）與Suntory，Daikin等四家公司合作，開始使用雙聯運輸卡車。
豐田通商（8015）在遠程條件下對心電數據進行分析並向醫療機構報告。
本田（7267）的新車銷售在1-6月期間爲10萬臺，僅N-BOX一種車型的銷量就連續三年位居首位。
日立（6501）成功觀察了點陣的磁場，並開發了適用於不均勻樣品的方法。
Sumitomo Chemical（4005）將加強醫藥品業務，包括開發、製造承包、再生和細胞藥業的支柱。
東麗工業（3402）在非破壞性X射線檢測中提高了閃爍體面板的亮度和耐久性。
JFEHD（5411）開發了高爐虛擬現實技術，以支持印度制鐵業務。
中國電力（9504）與COCO等四家公司合作，以廢棄的太陽能電池板發電。再循環和回收。
東北特殊鋼<5484>新中計，預計2014年度營業收入爲260億日元。
上午事件日程表：
＜國內＞
・沒有特別的事情
・08:30 5月家庭支出（同比預計：+0.3%，4月：+0.5%）
＜境外＞
・暫無特別說明
