坪田ラボ＜4890＞は3日、中国浙江省温州市に所在する「Eye Valley」にオフィスを開設したことを発表した。名称は「Eye Valley 坪田ラボ オフィス」、開設日は2024年7月2日。当面は情報収集の拠点として活用し、駐在員は派遣しない。
同社は、近視、ドライアイに関する研究を推進しているが、いずれの疾患も多くの患者数が中国やアジアで報告され、この地域において多数の研究者とのネットワークを構築している。「Eye Valley」には中国の眼科関連の企業や研究・開発期間が集積しており、当地にオフィスを設立することにより、企業等とのコミュニケーションが広がるだけでなく、研究や臨床の体制を含めた関係の強化が期待できるため、中長期的な視点から経営判断が下された。
「Eye Valley」は2020年6月にオープンした目の健康科学、技術、人材、産業の複合施設で、グローバルで先進的なリソースを結集し、目の健康産業の包括的な発展を促進し、技術研究開発、産業育成、学術交流、ハイエンドの医療サービス、イノベーション人材の集まりのための世界的ハブを構築しており、2024年現在、約200社が進出し、32社が研究所を展開している。
坪田實驗室<4890>於3日宣佈，在中國浙江溫州市的“眼谷”設立了辦事處。名稱爲“眼谷坪田實驗室辦事處”，開業日期爲2024年7月2日。目前僅用作信息收集的基地，不派遣在場員工。
該公司推進近視、乾眼症研究，但這些疾病在中國和亞洲地域板塊有大量報告，該地區已經構建了許多研究者的網絡。 “眼谷”集聚了中國眼科相關公司以及研究和開發，這樣一來，設立辦公室不僅可以擴大公司等的溝通，還可以期待加強與研究和臨床體制相關的關係，因此從中長期來看做出了經營判斷。
“眼谷”是一個綜合設施，包括眼科科學、技術、人才和產業等，於2020年6月開放，集結全球先進資源，促進眼健康產業的綜合發展，包括技術研究和開發、產業培育、學術交流、全球貨幣醫療服務、創新人才的聚集點，並建立了世界樞紐，在2024年已經有約200家公司進駐，32家實驗室已經展開。
