■ポラリス・ホールディングス<3010>の業績動向
3. 2025年3月期の業績見通し
2025年3月期通期の売上高は20,078百万円(前期比10.9%減)、営業利益1,891百万円(同44.1%減)、経常利益1,315百万円(同49.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,473百万円(同55.3%減)を予想する。減収減益ではあるが、前期は不動産売却分の業績が上乗せされているためであり、それを除く同社の主力事業であるホテル事業だけの前期比では、大幅な増収増益となる。
2025年3月期の事業環境については、国内ホテルにおいて特に都心部でホテル市場の成長が継続し、その他エリアにおいてもコロナ禍前の水準まで回復するものと見込んでいる。そのなかで、同社運営ホテルにおいても、平均客室単価や稼働率の向上の余地が大きいと考えられる。特に、前期に開業した5棟に関しては、今期は通年寄与による本格的な業績貢献が期待できる。海外ホテル事業においても順調に業績が回復しており、2024年3月期にマニラ市内にオープンした海外事業におけるフラッグシップとなる新築ホテルも業績に貢献するものと見込んでいる。なお、不動産事業において、前期に約80億円の売却があったが、進行期は売却は見込まれていないものと見ている。正味の売上高(不動産売却の影響を除く)で比較すると2023年3月期は14,545百万円であり2025年3月期通期は前期比38.0%増となる。
営業利益に関しても、順調な成長を予想する。水道光熱費や人件費などの上昇が見込まれるものの、それらを吸収して余りある売上増を計画する。ホテルの数や地域内での運営ホテルの密度も上がっており、効率的な人員配置によるコストの適正化の効果も期待できる。前期に取り組んだ運営ストラクチャーの変更(運営委託型から固定+変動賃料型及び固定賃料型への移行など)も、需要拡大期には、収益性にプラスに働く。正味の営業利益(不動産売却の影響を除く)で比較すると、2023年3月期は1,335百万円、2025年3月期は前期比41.6%増の1,891百万円と大幅な増益を計画する。弊社では、足元の良好な事業環境とこれまでの事業再生の実績を踏まえた、説得力のある成長プランであると見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
■北極星控股<3010>的業績動向
3.2025 年3月期的業績預測
預計2025年3月全年營業收入200.78億日元(同比下降10.9%),營業利潤1.891億日元(同比下降44.1%),經常利潤1.315億日元(同比下降49.6%),歸屬於母公司股東的淨利潤1.473億日元(同比下降55.3%)。雖然實現了營收、利潤的下降,但是前期實現了不動產出售業績的增加,因此只是不計入這部分業績的主力業務酒店業的結果而言,前期比較實現了大幅增收、增益。
預計2025年3月度的業務環境中,日本國內尤其是市中心的酒店市場將繼續增長,而其他地區也有望恢復到疫情前的水平。與此同時,可以考慮在公司運營的酒店中提高平均客房價格和佔牀率。特別是對於上期開業的五棟建築而言,本期有望實現全年業績的貢獻。海外酒店業績回升順利,2024年3月度新開業位於馬尼拉市中心的旗艦酒店,可以預計將對業績作出貢獻。此外,不動產業務上一期的約80億日元的銷售被視爲不影響銷售進展的事項。正味銷售(除去不動產銷售的影響)的2023年3月份爲1454.5億日元,2025年3月通期同比增長38.0%。
也預測了營業利潤的順利增長。雖然水電費和人員成本等成本上升,但計劃吸收這些成本並計劃增加剩餘收入。由於運營的酒店數量和區域內的運營酒店密度也在增加,因此可以期望通過有效人員配置帶來成本合理化效果。還考慮了上一期的運營結構變更(從運營代表型到固定+動態租費型和固定租費型的轉變),在需求擴大階段,將對業績產生積極作用。正味營業利潤(不動產銷售的影響除外)的2023年3月份爲13.35億日元,2025年3月通期計劃增長41.6%,達到18.91億日元。考慮到當前良好的業務環境和過去的業務復甦記錄,我們相信這是具有說服力的增長計劃。
SD Entertainment在健康業務的結構改革和成長戰略方面取得了更高的利潤。Hotta Marumasa由於禮品業務的出售和各項業務的先行投資的影響,因此收入和利潤下降。投資業務的銷售額爲249.53億日元(較上年同期增長1.5%),經營利潤爲13.11億日元(上年同期爲13.08億日元,較上年同期微增長)。