当社は、富士通ベンチャーズ株式会社(注1)(以下、富士通ベンチャーズ)が運用するコーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)ファンドの投資対象を拡大し、社会課題解決に挑戦する企業への出資を行うインパクト投資を開始しました。
インパクト投資とは、経済的リターンとポジティブで測定可能な社会的および環境的インパクトを同時に生み出すことを目的とする投資です。当社はこのインパクト投資を通じて、当社の直接的な事業領域にとどまらず、社会課題解決に挑戦するさまざまな企業を広く支援し、サステナブルな社会実現に貢献します。
その第1号案件として、途上国で低所得者層向けにマイクロファイナンス(注2)などの金融サービスを提供する五常・アンド・カンパニー株式会社(以下、五常・アンド・カンパニー)へ2024年5月に出資を行いました。
富士通ベンチャーズのインパクト投資について
当社が2021年4月に設立し、富士通ベンチャーズが運用するCVCファンドは、当社と協業する国内外のスタートアップへの投資を通じ、自社の事業活動を通じた社会課題解決に寄与してきました。
また、当社は2023年5月に、「地球環境問題の解決」「デジタル社会の発展」「人々のウェルビーイングの向上」の3分野を必要不可欠な貢献分野(マテリアリティ)として明確化しました。
これを受け、当社の直接の事業領域にとどまらず、互いのパーパスとマテリアリティに共感し合うパートナーと連携し、産業の垣根を越えたエコシステムを構築することが必要不可欠と考え、社会課題解決に挑戦するさまざまな企業へのインパクト投資を開始します。
イメージ図五常・アンド・カンパニーについて
五常・アンド・カンパニーは、世界中に金融包摂(注3)を届けることをミッションに掲げ、低所得者層の顧客にマイクロファイナンスを提供しており、2014年7月の創業以来目覚ましい成長を続けています。2024年4月末時点で200万人の顧客を抱え、金融サービスへのアクセス改善や女性のエンパワーメントといった大きな社会インパクトをもたらしています。五常・アンド・カンパニーが提供する価値は、当社のマテリアリティの「デジタル社会の発展」「人々のウェルビーイングの向上」にも合致するものであり、当社としてご支援することに大きな意義があるものと考えています。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
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富士通ベンチャーズ株式会社:
本社 東京都港区、代表取締役社長 矢島英明
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マイクロファイナンス:
低所得者層を対象とした小規模な融資や貯蓄などの金融サービス
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金融包摂:
誰もが取り残されることなく金融サービスを利用でき、恩恵を受けられるようにすること
関連リンク
当社のSDGsへの貢献について
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
本件が貢献を目指す主なSDGs![]()
本件に関するお問い合わせ
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
我們是富士通創投有限公司(備註1)我們開始進行影響力投資,向挑戰社會問題的企業投資,此投資是由下述富士通創業投資(以下簡稱CVC)基金管理的。
影響力投資是爲了同時產生經濟回報和可量化的社會和環境影響而進行的投資。通過此影響力投資,我們將廣泛支持各種挑戰社會問題的企業,無論是在我們直接的業務範圍內還是其他領域,爲實現可持續社會作出貢獻。
作爲其首個案件,我們於2024年5月向五常公司(以下簡稱五常)提供了支持其提供途上國家貧困層的微金融服務等金融服務的投資。(註解2)2024年5月,我們向五常安德公司(以下簡稱五常安德)提供了金融服務等支持。
關於富士通創投的影響力投資
在我們的合作中,我們的CVC基金經營着我們和國內外初創公司的投資,爲我們的業務活動做出了貢獻。
此外,我們已經在2023年5月明確了地球環境問題的解決,數字化社會的發展和人們幸福的提高這三個領域的必要貢獻部分(基礎部分)。
因此,我們認爲建立跨越產業壁壘的生態系統,與共能同理心的夥伴合作,不僅限於我們直接的業務範圍,而且開始對面臨社會問題的不同企業進行影響性投資, 是不可或缺的,爲實現社會問題解決努力。
![參考圖](https://newsfile.futunn.com/public/NN-PersistNewsContentImage/7781/20240617/0-83a4904cbece337478390ef091b46fc1-0-2112c9e3d808d8e1de9b9131239f334f.png/big)
參考圖
五常公司簡介
五常公司以在全球範圍內傳達金融包容的使命爲目標,向低收入者提供微型金融服務,並自2014年7月創立以來繼續取得迅猛的成長。截至2024年4月底,五常公司已擁有兩百多萬名顧客,併爲改善人們對金融服務的接觸以及女性的賦權和帶來大量社會影響。五常公司所提供的價值與我們的材料基礎點“數字化社會的發展”和“人們的幸福”相符,並且對我們非常有意義。(注3)我們的使命是提供金融服務,並提供微觀金融服務給低收入人群。自2014年7月成立以來,我們一直保持着驚人的增長。截至2024年4月底,我們有200萬客戶,爲改善對金融服務的訪問,併爲婦女賦權帶來了巨大的社會影響。五常安德公司提供的價值與我們的材料主題“數字化社會的發展”和“人民福祉的提高”相吻合。我們認爲支持五常安德公司非常有意義。
商標:本文中提到的產品名稱等專有名詞是各自廠商的商標或註冊商標。
所述產品名稱等專有名詞均爲各公司的商標或註冊商標。
註解
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富士通創投有限公司:
總部位於東京都港區,董事長矢島英明
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金融包容:
使每個人都能夠使用金融服務,從中獲得好處
相關鏈接
關於我們對SDGs的貢獻
2015年聯合國通過的可持續發展目標(Sustainable Development Goals:SDGs)是全球在2030年前應完成的共同目標。我們的目的是通過創新爲社會帶來信任,使世界更加可持續。這承諾了我們對SDGs的貢獻。
本附件旨在爲主要SDGs做出貢獻
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有關此事的詢問
按照公告日的內容,新聞發佈中所提及的產品價格、規格、服務內容等均爲當前的內容。之後有可能會有未經預告的更改,請事先知悉,謝謝。