旭化成<3407>:1030円(-20円)
反落。スウェーデンの製薬会社であるカリディタスの買収を発表している。TOBで全株式を取得し、買収総額は1739億円を見込んでいるもよう。カリディタスは腎疾患向けの薬を米国などで展開している。会社側では、30年度に医薬や医療機器事業の売上高1兆円を目指しているもよう。カリディタスの23年12月期最終損益は約68億円の赤字だが、今後の売上は急拡大の見通しとなっている。本日は資金負担増などを警戒する動きが先行の形に。
レノバ<9519>:1029円(-89円)
大幅反落。野村證券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を1330円から1000円にまで引き下げている。前日にかけてリバウンドが強まっていたが、戻り売りのきっかけ材料とされているようだ。野村證券では、バイオマス発電の利益率が低下していることから、25年3月期から26年3月期のEBITDA予想を下方修正。会社計画は上回るとみているものの、株価に割安感は乏しいとしている。東京ガスとの提携効果の広がりが今後のカギと。
帝人<3401>:1527.5円(-80.5円)
大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も1850円から1600円に引き下げている。構造改革やアラミドの成長期待などを見込んでいたものの、構造改革については期待感が一定程度織り込まれ、アラミドに関しては価格下落で25年3月期に利益率が大幅悪化見通しのもよう。株価の割安感は特段なくなったと判断しているようだ。
三菱重<7011>:1301円(-56円)
大幅続落。前日に新中期計画を発表している。数値目標として、27年3月期事業利益4500億円以上(25年3月期見通し3500億円)、ROE12%以上(同11.1%)などを掲げているほか、株主還元方針としてはDOEを採用し、年間配当金26円(同22円)を計画している。ほぼ市場の期待通りの水準とみられるが、中計への期待値は事前に高まっていたともみられ、短期的な出尽くし感につながる形となっているもよう。
KOKUSAI<6525>:4360円(+285円)
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も5000円から5450円に引き上げている。受注減や粗利益率低下、ロックアップ解除に伴う需給懸念などで2月以降の株価は低調推移となっているが、業績面での悪材料は出尽くし、中期的なGAA構造売上拡大、NAND回復での高成長期待から評価を高めているもよう。また、株主還元拡大も26年3月期以降に実現する可能性が高いとしている。
BlueMeme<4069>:1205円(-56円)
大幅に続落。28日に開示する予定だった24年3月期決算発表を29日に再延期すると開示している。発表に向けて作業を進めていたが、決算の確定に時間を要しているため。当初は14日の発表予定だったが、ソフトウェアライセンス販売の会計方針の再検討に伴い、監査法人による検証作業、過年度への影響額精査や訂正要否の判断に時間を要しているとして28日に延期していた。
クオリプス<4894>:4520円(+120円)
上場来高値。東証が制限値幅の上限を2800円に拡大している。下限は通常通り700円で、基準値段は4400円。ストップ高は7200円、ストップ安は3700円となる。クオリプスは早ければ6月にも世界初となるiPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認を厚生労働省に申請するとの期待から投資資金の流入が続いており、買いが買いを呼ぶ展開となっているようだ。
トラースOP<6696>:618円(+27円)
大幅に反発。取引先からシステム開発案件を受注したと発表している。受注金額は0.29億円(税抜)で、契約納期は5-7月の予定。売上計上は25年1月期第2四半期の予定で、通期の業績予想には織り込み済みとしている。トラース・オン・プロダクト株は前日に年初来高値を更新して705円まで上伸した後、引けにかけて大幅に値を下げており、押し目買いも入っているようだ。
朝日化成 <3407>:1030 日元(-20 日元)
下降。已經宣佈收購瑞典制藥公司Caliditas。所有股份均已通過TOB收購,總收購金額預計爲1739億日元。明愛正在美國和其他地方開發治療腎臟疾病的藥物。在公司方面,他們的目標似乎是在第30財年的藥品和醫療器械業務中實現1萬億日元的銷售額。截至12年23日的財政年度,Cariditas的最終損益赤字約爲68億日元,但預計未來的銷售額將迅速增長。今天,警惕財政負擔增加等的運動正在帶頭。
Renova <9519>:1,029 日元(-89 日元)
急劇下降。野村證券繼續做出 “中立” 的投資決策,目標股價已從1330日元下調至1000日元。前一天反彈越來越強勁,但似乎被用作回報銷售的觸發因素。由於生物質發電的利潤率下降,野村證券將其息稅折舊攤銷前利潤預測從截至3月25日的財年下調至截至26/3的財年。儘管預計將超過該公司的計劃,但據說股價幾乎沒有被低估的感覺。擴大與東京燃氣合作的影響是未來的關鍵。
帝人 <3401>:1527.5 日元(-80.5 日元)
急劇下降。三井住友銀行日興證券將投資決策的評級從 “1” 下調至 “2”,目標股價也從1850日元下調至1600日元。芳綸的結構性改革和增長預期在預料之中,但結構性改革在一定程度上考慮到了預期,而且由於價格下跌,芳綸的利潤率在截至3月25日的財年中似乎急劇惡化。看來他們認爲股價被低估的感覺尤其已經消失。
三菱重工 <7011>:1301 日元(-56 日元)
急劇下降仍在繼續。前一天宣佈了新的中期計劃。作爲數字目標,除了將截至27/3財年的營業利潤設定爲4,500億日元以上(預計截至3月25日的財年),收益率12%以上(同比11.1%)等外,美國能源部還被作爲股東回報政策,並計劃派發26日元(相同22日元)的年度股息。看來該水平幾乎符合市場預期,但似乎事先也提高了對中期預算的預期,導致短期疲憊感。
KOKUSAI <6525>:4360 日元(+285 日元)
持續大幅增長。野村證券已將投資決策從 “中性” 上調至 “買入”,目標股價也從5,000日元上調至5450日元。由於訂單接受度下降、毛利率下降以及與解鎖相關的供需擔憂等,自2月份以來,股價一直低迷,但表現不佳的材料已經浮出水面,看來由於GAA中期結構性銷售擴張以及NAND復甦帶來的高增長預期,評估正在上調。此外,在截至26/3的財政年度之後,股東回報率的增加很有可能實現。
blueme<4069>:1205 日元(-56 日元)
它繼續急劇下降。據透露,原定於28日披露的截至3月24日的財年財務業績公告將再次推遲至29日。公告工作正在進行中,但最終確定財務業績需要時間。最初,它原定於14日公佈,但由於對軟件許可證銷售會計政策的審查,它被推遲到28日,因爲審計公司的驗證工作、審查對前幾年的影響以及確定是否需要更正需要時間。
Qualypus (4894):4520 日元 (+120 日元)
自上市以來,價格一直很高。東京證券交易所已將價格限制的上限擴大到2800日元。與往常一樣,下限爲700日元,標準價格爲4,400日元。最高止損爲7200日元,最低止損爲3700日元。預計Qualyps最早將在6月份向衛生、勞工和福利部申請全球首款iPS細胞衍生心肌細胞片材的生產和銷售許可,因此投資資金繼續流入,看來買盤會招致買盤。
Truss OP <6696>:618 日元(+27 日元)
強烈反對。據宣佈,他們已收到業務合作伙伴的系統開發項目訂單。訂單金額爲29萬日元(不含稅),合同到期日定爲5月至7月。銷售額計劃在截至1月25日的財年第二季度進行,並已計入全年收益預測。Truss On Product的股價在前一天刷新了今年迄今爲止的高點,升至705日元,然後大幅下跌直至收盤,看來他們也在買入。