■会社概要
1. 会社概要
プログリット<9560>は、英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を主力サービスとして展開する高成長中の企業であり、「世界で自由に活躍できる人を増やす」というミッションを掲げ、事業を展開している。プログリットの受講者数は累計18,000名を超える(2023年12月末時点)。顧客層は20代前半から40代後半と幅広く、ビジネスパーソンがメインの顧客層である。校舎は全部で11校あり、関東8校舎(有楽町、新宿センタービル、池袋、神田秋葉原、渋谷、六本木、品川※、横浜)、東海1校舎(名古屋)、関西2校舎(阪急梅田、神戸三宮)で展開している。
※2024年6月1日開校予定。
今日、企業活動の成長が進むにつれ、商取引の対象エリア、生産活動のネットワークがグローバル化するケースは多い。その際に現地語以外で用いられるのは、言うまでもなく国際言語としての地位を確立している英語である。同社は、英語が話せないというだけで70億人とのコミュニケーションや世界での仕事を諦める事態にならないよう、コーチングサービスを通じてあらゆる人々にスキルや自信を提供し、一人でも多くの人が、世界で自由に活躍するための環境を実現できるよう、質の高いサービスを展開している。また、ミッションの実現を支えるため、従業員共通のFIVE GRIT(5つの価値観)を定めている。
FIVE GRIT
(1) Customer Oriented - 顧客起点で考えよう
顧客起点で物事を考え、行動します。
(2) Go Higher - 高い目標を掲げよう
高い目標を掲げる勇気を持ち、その目標に挑戦します。
(3) Own Issues - 課題は自ら解決に導こう
課題に対して当事者意識を持ち、解決に導きます。
(4) Respect All - 互いにリスペクトし合おう
仲間を尊重し、思いやりのあるコミュニケーションをとります。
(5) Appreciate Feedback - フィードバックに感謝しよう
全てのフィードバックに感謝し、より良い価値を創造します。
この5つの価値観は、同社が事業活動を行ううえでの基盤となっており、事業展開の目的を明確にし、意思決定プロセスと行動力にスピードを与えている。また、事業の持続的な成長のために一貫して適用され、維持されている。
2. 沿革
同社は2016年9月に現 代表取締役社長の岡田祥吾(おかだしょうご)氏と現 取締役副社長である山碕峻太郎(やまざきしゅんたろう)氏によって設立された。岡田氏は、経営者である父親の影響で、小さい頃からいつかは事業を立ち上げ、起業をしたいという思いを持ち、学生時代には起業への志を強くした。その後、外資系コンサルティング会社に勤務し社会人生活を過ごすなかで、自身の経験を通じてビジネスを立ち上げることで社会へ貢献するという決意を固めていった。ビジネスモデルを模索するなか、仕事で英語を用いてコミュニケーションをとる場面で苦労した体験がサービスを構築するきっかけになっている。 ビジネスで英語を使う場合、段階的な語学力の向上ではなく、即戦力としてのスキルが必要となってくる。短期間のうちに実務レベルで通用する英語力を向上させるサービスは見当たらなかったため、このニーズに応えられるサービスを構想し、起業を決意した。
2016年9月に現在の英語コーチングサービスの先駆けとなる「TOKKUN ENGLISH」をリリースした。このサービスは、英語力を伸ばすためには大量の学習時間が重要であるという最も重要な事実に向き合って開発されている。
2018年5月以降はサービスの品質を向上させるとともに、サービスの多様化を進めた。学習者のデータ蓄積が進み、学習の効率と効果の確実性がより高まっていることが確認されたことと、さらに「お客様にやり抜く力で前に進んで欲しい」という想いを込め、英語コーチングのサービス名を「プログリット」に変更した。同時に、コーチングサービス終了後の学習の継続を支援するサービス「NEXT」と月額制の「シャドーイング添削コース」の提供を相次いで開始した。また、同年10月には「プログリット」オンラインコースの提供も開始している。
2019年10月には会社名を(株)プログリットに変更し、顧客に対してより長期的に価値を提供できる体制を整えるため、シャドーイング添削コース長期プランの提供を開始した。さらに2020年6月にサブスクサービス「シャドテン(SHADOTEN)」の提供を順次開始した。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
■公司概述
1。公司概述
PROGRIT <9560>是一家以英語教練服務 “PROGRIT(PROGRIT)” 爲主要服務的高增長企業,其使命是 “增加可以在世界上自由發揮積極作用的人數”,並正在發展其業務。PROGRIT的參與者總數已超過18,000人(截至2023年12月底)。客戶群從20年代初到40年代末不等,商務人士是主要的客戶群。共有11棟校舍,它們開發在8棟關東建築(有樂町、新宿中心大樓、池袋、神田秋葉原、澀谷、六本木、品川※、橫濱)、東海一號校舍(名古屋)和兩所關西學校(阪急梅田、神戶三宮)。
*學校計劃於2024年6月1日開學。
今天,隨着公司活動的發展,在許多情況下,商業交易和生產活動網絡所涵蓋的領域已經全球化。毋庸置疑,當時除當地語言以外的其他語言使用的是英語,它已經確立了其作爲國際語言的地位。該公司通過輔導服務爲所有人提供技能和信心,使他們不會僅僅因爲不會說英語就放棄與70億人的溝通或在世界上工作,並且正在開發高質量的服務,以便儘可能多的人可以在世界上自由地發揮積極作用。此外,爲了支持實現使命,制定了員工共同的五項勇氣(5種價值觀)。
五顆砂礫
(1)以客戶爲導向——讓我們從客戶的角度思考
我們從客戶的角度思考和行動。
(2) 走得更高-瞄準更高的目標
我們有勇氣設定高目標,我們將挑戰這些目標。
(3) 自己的問題-讓我們來看看我們自己的解決方案
我們對問題有主人翁意識,能找到解決方案。
(4) 尊重所有人——讓我們互相尊重
我們尊重同行,以富有同情心的方式進行溝通。
(5) 反饋-感謝反饋
我們感謝所有反饋並創造更好的價值。
這五個價值觀是公司開展業務活動、明確業務發展目的以及加快決策過程和行動能力的基礎。此外,它一直被應用和維護,以實現業務的可持續增長。
2。歷史
該公司由現任總裁岡田正吾先生(岡田正武)和現任執行副總裁山崎俊太郎先生(山崎俊太郎)於2016/9年度創立。由於受到身爲經理的父親的影響,岡田先生從小就開始創業,並渴望創業,他在學生時代就增強了創業的願望。之後,他在一家外資諮詢公司工作並以社會成員的身份生活,通過自己的經歷創辦企業,堅定了爲社會做貢獻的決心。在尋找商業模式時,在人們在工作中使用英語進行交流的環境中掙扎的經歷是建立服務的機會。在商務中使用英語時,這不是語言能力的逐步提高,而是一種作爲直接工作能力的技能。由於沒有可以在短時間內用於實踐水平的提高英語水平的服務,他們構思了一種可以滿足這一需求的服務,並決定創業。
《TOKKUN ENGLISH》是當前英語輔導服務的先驅,於2016/9月發佈。這項服務的開發是爲了回應一個最重要的事實,即大量的學習時間對於提高英語水平很重要。
自2018/5以來,服務質量得到改善,服務的多樣化得到了促進。學習者數據的積累取得了進展,已經證實了學習效率和有效性的確定性有所提高,此外,英語輔導服務的名稱改爲 “progrit”,以包括 “我希望客戶有能力向前邁進” 的感覺。同時,相繼提供了支持輔導服務結束後繼續學習的 “NEXT” 服務以及每月的 “影子校正課程”。此外,同年10月,他們開始提供 “Progrit” 在線課程。
2019/10年度,公司更名爲Progrit Co., Ltd.,爲了建立一個能夠在更長時間內爲客戶提供價值的系統,他們開始提供長期的影子校正課程計劃。此外,訂閱服務 “SHADOTEN(SHADOTEN)” 的提供於2020/6年度依次開始。
(作者:FISCO 分析師村瀨智和)